こんにちは!
突然ですが、先日ついに私もトイドローン(模型航空機)を購入しました!
いつか購入したいとは思ってはいたものの、「なんだか高かそう」とか、規制が厳しくなっているというイメージがあったため、なかなか購入に踏み切れませんでした!
しかし! 先日アマゾンを見ていたら、すごく安いトイドローンの広告が目に入ってきました!
思わず広告をクリックした後、5分ほど悩んだ末に購入してしまいました(笑)
購入してから約3週間ほど経ち、操作なども慣れてきたので感想や気付いたことをレビューしてみたいと思います。
目次
私が購入したのは、Holy Stone Toys の「HS160」というドローンです。
なんと7千円台で購入できる小型トイドローンです!
少なくとも5万円はするものだと思っていたので、衝撃でした!
主な機器の仕様は次のとおりです。
品番 | HS160 |
製造元 | Holy Stone |
航空法による分類 | 模型航空機 |
本体の主な材質 | ABS樹脂 |
本体サイズ | 17.0×16.0×3.4cm |
本体重量 | 83.5g (バッテリー含む) |
使用周波数帯 | 2.4 GHz帯 (Wi-Fi®通信) |
搭載カメラ規格 (解像度) | 720p (1280×720) |
操作方法 | 送信機、 またはスマートフォン (専用アプリ必要) |
操作可能距離 | 50m |
飛行可能時間(体感) | 6~8分程度 (バッテリー1個) |
メーカー推奨年齢 | 14歳以上 |
・「Holy Stone」というのは中国福建省にある企業らしいです。
・「模型航空機」とは、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)200グラム未満のマルチコプター・ラジコン機等が該当します。
トイドローン(HS160)を実際に使ってみた感じたメリットやデメリットなどを以下に示します。
(1) 価格が安い
7,000円台と安価なので、壁などにぶつけたりしても気が楽です。
(2) 小型で軽い
・コンパクトに折りたためるので、持ち運びしやすい!
ポケットの中にも入りそうなサイズに折りたたむことができます!
・スマホよりも軽い!
私のiPhoneは 127.0gでしたが、このドローン(HS160)は 83.5gでした。
(3) 2WAY(送信機、スマートフォン)の操作が可能
・送信機だけでなく、スマホ操作の練習もできます!
スマホ操作には専用のアプリをダウンロードする必要があります。
なお、スマホ操作に使用する専用アプリは、iOS(Apple端末)だけでなく、Androidにも対応しています。
(4) 機体が丈夫で、安全性も高い
・回転中のプロペラに当たってもあまり痛くありませんでした。
機体が軽くて少ない揚力で浮くことができるためだと思います。
・機体が丈夫なので、操縦の練習には最適です!
何度も壁にぶつけたり、墜落したりしてますが、今のところ全く壊れる気配はありません。
(5) バッテリーが2個同封されている
バッテリー1個当たりの飛行可能時間が思ったより短いため(約7分)、バッテリーが2個あるのは嬉しいです!
(1) 説明書が一部 説明不足
説明書としては及第点ですが、説明不足のところが一部あります。
細かいですが、以下の点が気になりました。
・説明書を読んでいると、それまで説明のない「モード1の場合」「モード2の場合」という言葉が突然出てくる点。
「モード」というのは、送信機(またはスマホ)での操作方式のことです。
なお、HS160の送信機では、「モード」を切り替えることはできません。(専用アプリで切り替えることが可能)
・スマホでの操作方法が、説明書に記載されていない点。
(専用アプリのヘルプで確認できます)
(2) 通常のドローン操作の一部ができない
HS160は本格ドローンではないので、通常のドローンにできる操作(ロールやフリップ)が一部できないらしいです。
ここらへんは少し残念です。
また、HS160には気圧センサーがついているため、飛行が比較的安定する使用なのだとか。
上手く操作することができず、すぐ墜落させたり壁にぶつけたりしていた当初は、「これで安定してるの?いや嘘でしょ!?」って思いました(笑)
(3) 軽いため、風の影響を受けやすい
室内で使用していて扇風機の風で流されるので、屋外ではかなり風の影響を受けることが予想されます!
(4) バッテリーの減りが早い
飛行可能時間は、バッテリー1個で約6~8分くらいです。
なお、バッテリー表示がないため、バッテリーの残量は分かりません (^^;)
バッテリー容量が少なくなるとドローンが上昇しなくなってきます(笑)
・空中での撮影はブレやすい
常識かもしれませんが、空撮は「ドローンを空中で静止させた状態で撮るのが基本」だということが良く分かりました!
移動中の撮影は、特にブレやすいですね。
・スマホの専用アプリは意外と重要な機能!
当初、スマホ用の専用アプリなんて必要ないと思ってました。
しかし、スマホ専用アプリは操作用だけでなく、空中撮影用にも必要なものだと思います。
スマホ用の専用アプリがあると、カメラで写している画像をリアルタイムで見ることができます。
つまり、カメラで写している画像を、スマホの画面で見ながら撮影できるため、撮影失敗のリスクを減らせます!
逆に画面がないと、カメラがどこを写しているのか分かりません。ドローンが手元に戻ってきてから撮った写真を確認という方法だと、失敗するリスクが高いですよね。
当初はドローンの操作方法が分からず、何回もぶつけたり墜落させており、どうすれば上手く操作できるのかも分からなかったので検索しました。
そこで分かったのは、ドローンの基本はホバリングということです!
何度か試してみて、ホバリングには機体の向き(前方がどこを向いているか)を把握しておくことが非常に重要なことが分かりました!
ドローンが前を向いているときと、後ろを向いているときでは、当然ですが操作が逆になります。
HS160には、ヘッドレスモード(機体がどこを向いていても、操縦者から見た方向に機体が動く機能)がないため、機体の向きによって操作を変える必要があるんですよね。
機体の向きを意識して操作することで、私は安定して飛行させることができるようになりました (^^)
もし、安定して飛ばせないという場合は、機体の向きを意識してみてください!
通常のドローン操作の一部ができない点を除けば、初めてのドローンとして結構満足しています!
特に、価格の安さと、小型サイズなのが良かったです。
この小型トイドローン(HS160)の操作にも慣れてきたので、今後は屋外で使用してみたいと思います。
もし、屋外で使用できそうになければ、甥っ子へのプレゼントにしようかと考え中です…。
ここまで HS160について紹介してきましたが、最後に「今もし私が初めてトイドローンを購入するとしたらコレ!」という機体を紹介したいと思います。
(私は、HS160を衝動買いしてしまったので…)
それは、この HS200という機体です!
通常のドローンが持つ多くの機能が搭載されているため、ドローン入門用としてかなり良い機種だと思われます。
HS200 には、3Dフリップ(宙返り)操作や、ワンキーリターン(ボタン一つでホームポイントに帰還する機能)、ヘッドレスモード(機体がどこを向いていても、操縦者から見た方向に機体が動く機能)と欲しい機能が一通り揃っています。
但し、HS200 は本体サイズが 31cm×31cm×9cmとやや大きい点が気になります。HS160ほど持ち運びやすくはないでしょうし、室内での練習もしにくいかもしれません。
いかがでしたか、この機会にトイドローンを始めてみませんか?
価格が比較的安くてコンパクトなトイドローンなので、入門用として良い機体だと思います!
もし気になっている人は、参考にしてみてくださいね。
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