こんにちは!
大分遅ればせながら、最近になって私もようやくワイヤレスのイヤホンデビューをしました!
一年ほど前から周りの人が持っているのを羨ましそうに眺めていましたが、先日のアマゾンプライムセールで安くなっていたので、思わずポチっと買ってしまいました!
私が購入したのは、PASONOMI の「TWS-X9」という完全ワイヤレスイヤホンです。
PASONOMI…? 聞き馴染みのない会社なので調べてみると、どうやら中国の会社らしいです。
今回は購入してから色々と試してきた感想や気付いたことをレビューしてみたいと思います。
あと、このイヤホンの操作方法をメモとして残しておきたいと思います。
目次
参考記事
先日(2020年7月)に購入した二台目のワイヤレスイヤホンについても別記事で紹介しています。良かったら見てみてください。
参考:「 おすすめのワイヤレスイヤホン(Bluetooth5.1) 」
私が購入したのは以下のワイヤレスイヤホンです。
主な機器の仕様は次のとおりです。
製品型番 | TWS-X9 (完全ワイヤレスイヤホン) |
通信方式 | Bluetooth®標準規格 Ver. 5.0 |
対応BLUETOOTH®プロファイル | ・A2DP(ステレオ音質データのストリーミング配信) ・AVRCP(操作対象をリモコンでリモート操作) ・HFP(電話の発着信や通話) ・HSP(音声入出力) |
充電ケースのサイズと重量 | 80×54×34(mm)、64g |
イヤホンの重量 | 4.6g |
最大通信可能距離 | 約10~15m |
充電ケースのバッテリー容量 | 2,200 mAh |
イヤホンのバッテリー容量 (連続通話時間・連続再生時間) | 40 mAh (4時間) |
防水仕様 | IPX7 |
機器の仕様で分からない単語がいくつかあったので調べてみました。
(1) 完全ワイヤレスとは?
今までのワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがケーブルでつながれ、首にかけるタイプのネックバンド方式が主流だったとのこと。
最近では、左右のイヤホンをつなぐケーブルすらないタイプが登場してきており、それまでのネックバンド方式と区別するため、あえて「完全」と付けているらしいです。
(2) Bluetooth®標準規格 Ver. 5.0とは?
Bluetooth®の規格です(2019年に発表されたVer. 5.1が最新規格となります)。
(3) BLUETOOTH®プロファイルとは?
プロファイルとは、機器の種類ごとに策定されたプロトコル(通信ルール)のことです。また、プロファイルは、各機器がBluetooth®を使って何ができるかという機能を表しています。
接続するには、機器同士が同じプロファイルに対応している必要があります。
(4) 防水仕様 IPX7とは?
IPXとは、国際電気標準会議 (International Electrotechnical Commission:IEC)が制定する国際規格の一つで「水の浸入に対する保護等級」のことです。
等級は0級~8級まであって、数字が大きいほど防水性能が高いといえます。
なお、IPX7とは、「一時的(30分)に一定水深(1m)のところに水没しても内部に浸水せず機能する」ものです。
ワイヤレスイヤホン(TWS-X9)を実際に使ってみた感じたメリットやデメリット、フィット感を以下に示します。
(1) ケーブルがない
・ケーブルが絡まる心配がなくなりました!
ケーブルが絡まっていると、音楽を聴く前に絡まったケーブルをほどく作業を始めなければならないんですよね…。
地味で面倒な作業にテンションが下がっていましたが、この心配がなくなったのが嬉しいです(^^)
・イヤホンのケーブルの長さを気にしなくてもよい。
以前は、定期を出そうと 手さげカバンの中にスマートフォン(イヤホンに接続された端末)を入れたとき、ケーブルの長さが足りず耳からイヤホンが外れることがよくありました。
でも、ワイヤレスイヤホンにしてからは、ケーブルの長さや絡まりを気にする必要はありません!
ケーブルの長さが足りなくてイヤホンが外れる心配もありませんし、再生している音楽も途切れることもないので、とても快適になりました!
・運動中は特にストレスフリー!
例えば、運動(ジョギング)中に、汗で濡れたケーブルが体に何度も接触する不快感がなくなります!
また、運動中にタオルで汗を拭くとき、ケーブルが邪魔になることもありません。
(2) 音質が良い
使ってみて最初に思ったのがコレです!
今まで、私は国内大手メーカー製の700円~800円のケーブルイヤホンを使っていたのですが音質が段違いです。
めっちゃ音質が良いので、聴き飽きた曲をこのイヤホンで聴くだけでも今は楽しいです(^^)
まあ、私があまり音質の良くないイヤホンを使っていたせいかもしれませんが、音質は良い方だと思います。
(3) ケースがモバイルバッテリーになる
この機能は嬉しい!
私の場合、スマホ用のモバイルバッテリーがヘタってきており、モバイルバッテリーを探していたところなので丁度良かったですね。
なお、ケースのバッテリー容量は、2,200 mAhとなっています。
(バッテリー容量は電力の変換ロスがあるため、実際に充電できるのは表記の7~8割程らしいので、1,540 mAh~1,760 mAh充電できると考えられます)
ちなみに、iPhone 7のバッテリー容量が 1,960 mAhで、iPhone Xのバッテリー容量が 2,716 mAhということなので、フル充電は難しそうです。
スマホのバッテリーがゼロになるのを防ぐ目的で持つには良いと思います。
(4) イヤホンのバッテリーは常にフル充電される
・使用後にイヤホンをケースに収めると充電されます。そのため、バッテリーがフル充電された状態のイヤホンを使用できます。(なお、イヤホンの連続再生時間は約4時間と十分な長さです)
使用後にイヤホンをケースに収めると、イヤホンのインジケーターが赤色に点灯し、ケースの充電インジケーターが青色に点灯します。
赤色に点灯するインジケーターはイヤホンの充電状況を示しており、青色に点灯するインジケーターはケースのバッテリー容量を示しています(3つ点灯していれば満タンです)。
イヤホンの充電が終了するとどちらも消灯します。
(5) イヤホンで簡単な操作ができる
・左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを1回タップすると、音楽の再生/一時停止します。
・左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回タップすると、次の曲にスキップします。
・左右どちらかのイヤホンのタッチ式センサーを長押しすると、Siriが起動します。
(タッチセンサーをもう一度長押しすると、Siriが停止します)
・スマートフォンが着信したときに、タッチセンサーを1回タップすると通話ができます。
(なお、イヤホンに全指向性マイクが内蔵されているため、マイクの位置を意識する必要はありません)
通話の状態で、もう一度タッチセンサーをタップすると電話を切ることができます。
(1) 取扱説明書が分かりづらい
・取扱説明書に多少誤字などが見られます。
外国のメーカーのため、うまく翻訳できてないのでしょう。軽微ですので、そこまで気にはなりません。
・取扱説明書に、イヤホンのどの部分が「タッチセンサー」なのか記載されていません。
他社の完全ワイヤレスイヤホンを使ったことがある人は、特に問題がないかもしれません。
しかし、私は初めて購入した完全ワイヤレスイヤホンがこの商品だったので、多少混乱しました。
私は初めの頃、イヤホンの位置を直すたびに「タッチセンサー」に触れてしまい、再生中の曲がよく一時停止になりました。
そのせいで、ワイヤレスイヤホンの調子が悪いのではないかと焦りました(汗)
・取扱説明書が蛇腹折り(じゃばらおり)なので、必要な説明部分を探しにくい。
慣れてくると調べる必要はなくなってきますが、やはり最初は少し不便でした。
(2) 不具合が起こった場合、原因の特定が少し面倒
ワイヤレスイヤホンは不具合が起こった場合、ケーブル付きイヤホンに比べて、原因を調べるのに時間がかかって少し面倒だと感じました。
ケーブル付きイヤホンは、構造が単純なので不具合の原因(イヤホン自体の故障、接続不良など)が分かりやすいんですよね。
これに対して、ワイヤレスイヤホンは、イヤホンのインジケーターや音声ガイド、機器(スマホ等)の画面を頼りに原因を判断することになります。
(イヤホンと機器とのペアリングの不具合なのか、左右のイヤホン同士のペアリングの不具合なのか等、一つ一つ確認しないといけません)
通勤中や運動中に使っていますが、全く問題ありません。
耳へのフィット感が良いので、使用中に耳から脱落する可能性はかなり低いと思います。
購入する前は、ケーブルがないイヤホンのため、使用中に耳から脱落するかもしれないと考えていましたが、考え過ぎでした (^^;)
取扱説明書は少し分かりにくかったですが、イヤホン自体の性能はかなり満足しています。
値段は最初少し高いなと思いましたが、Apple製の Air podsよりは安くて購入しやすかったかな(もちろん、Apple製の品質の高さも捨てがたいですが)
デザインも音質も良く、機能性も高いので、初めて購入したワイヤレスイヤホンとしては、かなり良いイヤホンに出会えたと思います!
ワイヤレスイヤホンが気になっている人がいれば、参考にしてみてください!
それでは!
参考記事
先日(2020年7月)に購入した二台目のワイヤレスイヤホンについても別記事で紹介しています。良かったら見てみてください。
参考:「 おすすめのワイヤレスイヤホン(Bluetooth5.1) 」
以降は、TWS-X9 の操作方法と不具合に対する対処方法を備忘録としてメモしています。
このワイヤレスイヤホンを使用していない方は必要ない情報だと思いますので、飛ばしてください。
(1) 左耳イヤホン(親機)のモノラルモードでの使用
・左耳イヤホンのみモノラルモードで使用したい場合、左耳イヤホンだけケースから取り出せば自動でモノラルモードになる。
(2) 右耳イヤホン(子機)のモノラルモードでの使用
・初めて右耳イヤホンのみモノラルモードで使用する場合、右耳イヤホンだけケースから取り出した後、タッチセンサーを2回タップすると、インジケーターが赤色と青色に交互に点滅する。
その後、スマートフォン(端末)の Bluetooth®設定から、親機の「X9」とは別の「X9」を選択すれば右耳イヤホンのモノラルモードになる。
・次回以降は、右耳イヤホンだけケースから取り出せば自動でモノラルモードになる。
・右耳イヤホンのモノラルモードを使用した直後に、両耳イヤホンのステレオモードで使用する場合は、左耳イヤホンと右耳イヤホンとのペアリングに多少時間がかかる。(約5~10秒)
(3) 両耳イヤホンのステレオモードでの使用
・左耳イヤホンと右耳イヤホンのペアリングは、自動で行われる。
(右耳イヤホンのモノラルモードになっているときに、左耳イヤホンをケースから取り出すと自動でステレオモードになる)
(4) 片方のイヤホンしか音がでない場合
・ケースに収納されている両方のイヤホンのタッチセンサーを3回タップする。(両方のイヤホンのインジケーターが赤色に2回点滅する)
・次に、両方のイヤホンをケースから取り出し、両方のイヤホンのタッチセンサーを長押し(5秒ほど)する。(両方のイヤホンのインジケーターが赤色と青色に交互に点滅する)
・その後、両方のイヤホンが自動的にペアリングし、両方のイヤホンから音が聴こえるようになる。
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