こんにちは!
先日、テレビ番組の特集で銀山ボーイズ(GINZAN BOYZ)という地下アイドルの存在を知りました。
調べてみると兵庫県にある生野銀山のイケメンのマネキンアイドルとのこと。
銀山ボーイズ(GINZAN BOYZ)に会いに行きたいというミーハー根性で、生野銀山に行ってきました!(実は、生野銀山には7年ほど前に一度行っています)
今回は、生野銀山に行ってみた感想などを書いていこうと思います。
目次
生野銀山(いくのぎんざん)とは、兵庫県朝来市生野町に位置する戦国時代から近代にかけての日本有数の銀山である。
江戸時代には、佐渡金山、石見銀山と並んで天領として徳川幕府の財政を支えた。
明治元年(1868年)には、日本の鉱業(鉱山・製鉱所)の近代化を確立するため、明治政府が日本初の直轄(官営)鉱山とした。
明治29年(1896年)に三菱合資会社に払い下げられ、以後、三菱の経営で国内有数の大鉱山として稼働してきたが、昭和48年(1973年)に閉山した。
坑道の総延長は350km以上、深さは880mにまで達しており、採掘された鉱石の種類は70種にも及ぶ(そのうち、見学コースは約1,000m)。
生野銀山へは、自動車がオススメです。
(JR生野駅から路線バスで行くこともできますが、本数が少ないです。バスで行く場合は、事前に生野銀山の公式サイトなどで確認ください)
・自動車で行く場合
播但連絡有料道路の生野ランプ、または生野第1ランプから国道429号線経由で約10分ほど走れば到着します。
(1)生野銀山の入場料金・駐車料金
生野銀山の駐車料金は無料です。
(駐車可能台数 : 普通車210台、大型バス10台)
生野銀山の入場料金は以下のとおり。
大 人 :900円
中高生 :600円
小学生 :400円
小学生未満:無料
このほかに、団体割引や障碍者割引などもあります。
詳しくは生野銀山の公式サイトなどで確認ください。
(2)生野銀山文化ミュージアムの入場料金
入場料金:100円
(3)生野銀山の営業時間
・生野銀山の営業時間は、毎日 9:00 ~ 17:30(4月~10月)
(営業時間は時期によって変動するので、詳しくは生野銀山の公式サイトなどで確認ください)。
・休館日は、毎週火曜日(12月~2月の間。火曜日が祝日の場合は翌日)
上の表にも記載しましたが、生野銀山の滞在時間(所要時間)は、約1時間~3.5時間です(駐車場からの往復)。
所要時間は、どれだけ見て回るかに寄るため、人によって異なりますが、私は、じっくり見て回って約3時間(食事なし、体験コーナー参加せず)でした。
生野ランプから10分ほど車を走らせると、生野銀山の正門が見えてきます。
生野銀山は明治時代に政府の直轄鉱山となってことから、門柱には菊花紋章が刻まれています!
入場料金は「代官所門」横にある料金所で支払います。
ここで、銀山ボーイズのメンバープロフィール資料を貰いましたが、
一人一人細かい設定が書かれており、サインまでありました(笑)
代官所門の中に入って少し歩くと、生野銀山の坑道入口が見えてきます。
入口から中に入ると、中はひんやりとして肌寒いです。
年間を通じて約13℃に保たれているとのこと。
入口から入ってすぐの所に、坑内に空気を送るイケメンがいました(笑)
彼の名前は「風太郎(No.3)」。
坑内の至る所に「狸堀」という穴があります。
この穴は、坑夫が這いながらノミで掘り進んだ跡です。
「狸堀」の中の様子です。ここを手で掘り進んだ人、凄いです!(小学生並みの感想)
上の写真の彼は「源太(No.7)」です!
手にはサザエの貝殻が…。
当時は菜種油をサザエの貝殻に入れて火を灯したものを照明にしていたとのこと。坑内はもっと暗かったでしょうね…。
坑内は、ゴツゴツした岩石がむき出しの通路や、木材で補強された通路、鉄鋼で補強された通路など様々な通路を見ることができます。
坑道が好きな私は、テンション上がって写真撮りまくりました(^^)b
そして、坑内の至る所には、仕事に従事するイケメン(銀山ボーイズ)たちの姿が…(笑)
上の写真の彼は「翔(No.10」です!
マスク越しでもイケメンなのが分かりますね♪
下の写真は、ダイナマイトや削岩機で鉱石を採掘した後に残った空洞です(シュリンケージ採掘工法)! 深さが30mあるとのこと…。
底も見えないし、写真撮るときにはヒヤヒヤしました…。
坑内には、1カ所だけハシゴがあったので登ってみると…
ハシゴの上には一般の坑夫がいました! なんかリアルで怖い!!(泣)
以前(7年前)に来たときは全てのマネキンがこれでしたが、イケメンばかりの坑内で逆に浮いてしまってます…。
坑内には大小さまざまな道具や機器が展示されてますよ!
この立抗(たてこう)のスケールの大きさは、ぜひ実際に見てほしいです!
坑道外コースは、ちょっとしたハイキングコースになっており、大きな露天掘り跡がありました! (注:マムシ注意の看板が至る所にあります)
足場は少し大きめの石が転がっていてスニーカーでは歩きにくかったです。
上の写真は、「慶寿ひ」と呼ばれる露天掘り跡です。
雨が上がってすぐだったせいか、ここら辺にはハエやアブなどが凄くたくさんいました!(T_T)
(市販の虫除けもあまり効果なかったです…)
お土産館の一角には銀山ボーイズのフォトブースが(笑)
子供と写真を撮る家族連れなどもいました!
アイドルなので生写真やTシャツ、キャップなんかのグッズも取り揃えてましたよ♪
興味のある方はどうぞ!
・坑道内にはトイレがありません!
・坑道内は肌寒く、泥などで汚れる可能性があります。汚れても良い長袖の服を用意しましょう!
ネットで検索すると10%割引のクーポンが多数ヒットします。
私のオススメは、公式サイトにある「ガイド付き坑道案内 参加者限定クーポン」です。
入場料が10%割引になる上に、13:30からガイド付きで坑道内を案内してくれます。時間が合えば、使ってみてください。
(生野銀山の公式サイトからクーポンのPDFファイルをプリントアウトし、事前に記入しておきましょう)
私がオススメするのは「竹田城 城下町 ホテル EN(えん)」です。
古屋敷の風情を残しつつ内装がリノベされているので、使い勝手も良くとても心地よく宿泊できました!
また、このホテルを拠点にして車で移動するのであれば、生野銀山と竹田城跡はかなり近い場所にあるので、一緒に観光してみてはいかがでしょうか。
生野銀山と竹田城跡に行った後に、「よふど温泉」で疲れを癒すのが鉄板コースだと個人的に思ってます(^□^)
歴史的にも重要な文化財であり、坑内のスケールの大きさと展示物の多さに大満足!
また、坑内には、パネルやマネキン、使用されていた道具などが多数展示されており、当時の作業内容がわかりやすくまとめられています!
良い社会見学スポットでした!
さらに、総勢60名いるという銀山ボーイズ(GINZAN BOYZ)ですが、良く見ると顔が少しずつ違っており、それぞれ個性があります。同じ顔のマネキンの髪形や髭を変えているだけかと思っていたので、良い意味で驚きました!
イケメンが坑内にいるとなんだか、雰囲気が明るくなりますしね(笑)
歴史的な史跡、鉱山などを見学したい人におすすめのスポットです!
また、近くには竹田城跡があるので、竹田城跡と一緒に観に行ってみてはいかがでしょうか!
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