【書籍レビュー】『創造する経営者』を読んだ感想【事業の何たるかを理解する】

こんにちは!コアテンです。

 

 

今回、私が紹介したいのは『創造する経営者』という本です。

日本でも10年位前にピーター・F・ドラッカーの著書「マネジメント」を高校野球部に適応した「もしドラ」が有名になりましたが、その著者が書いたもう名作です。

 

 

結構世に知られた本だと思うので、今さら紹介するか否か迷いましたが、良いと思ったものをスルーするのは勿体ないと思いました。

以下、書籍『創造する経営者』読んだ感想総評 どについて紹介したいと思います。

 

 

 

『創造する経営者』の内容・感想について

書籍『創造する経営者』とは、
経営実践の書として経営者に長らく支持されてきた、ピーター・F・ドラッカーが著した歴史的著書です。事業戦略と呼ばれるものについて説いた世界最初の本とのこと。

具体的には、経営者やエグゼクティブ(上級管理職・企業幹部)に向けた「事業戦略」「経営方針」について指南書です。

(1) 事業戦略と経営についての方針を示してくれる正に名著でした。
コスト管理については集中と選択を行うのはモチロンですが、「コスト管理」「潜在的な機会の発見」などについて、最も効果的な方法とその考え方を示してくれます。
経営者やエグゼクティブ(上級管理職)は、現在の問題のみに忙殺されるのではなく、自らの事業の強みを基礎として、実現すべき成果に向かって資源を優先度の高いものに集中すべきだという事を教えてくれます。
(2) どちらかと言うと、ある程度事業が大きくなった企業の経営者やエグゼクティブに向けた本でると思われます。
言い回しが やや難解ですが、この本がいまだ現代の企業経営にも通じる内容であるというのが驚き。人間や企業活動の本質は時代を経ても変わらないのだと感じました。
特に本書に記載されている「利用しうる資源の選択と集中」「機会を発見することの重要性」「強みを基礎とする手法」「新たに生まれる現実・顧客に合わせて自らの行動や製品などを変化させること」などは今なおビジネスの場において通用する考え方です。

 

 

総評・おわりに

別の書籍の中で紹介されていた本でしたが、紛れもない名著であり、

ある程度事業が大きくなってきた頃に経営者が直面する問題についての指針となる本だと思われます。

 

経営者必読の一冊と言えますが、個人が読んでも非常に勉強になると感じる一冊ですので、興味がある方はぜひ一度読んでみてください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。 最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」 毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

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