Categories: 園芸・家庭菜園

アゲハチョウの産卵の瞬間を写真に収めました【犯行現場?】

こんにちは、コアテンです。

 

暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

オリンピックも終わって日常に戻るといいたいところですが、非常事態宣言やまん延防止措置が出されていて、なかなか難しいですね。しかし、虫の世界はそんなこと関係もなく、去年と同じ様な日常が続いております。

 

さて、今日はレモンの木にアゲハチョウが産卵している様子を撮影したので、その写真と共にこれまでに産み付けられた卵の総数を経過報告したいと思います。

 

アゲハチョウが産卵している様子【犯行現場?】

レモンの木はアゲハチョウの幼虫の好物のため、アゲハチョウはレモンの木に卵を産み付けます。その数は、一日に20個ほどにもなるため、レモンの木にアゲハチョウが卵を産み付けようとしている瞬間に出くわすなんてことも珍しくはありません。

 

しかし、この日は違ってました。

朝にレモンの木に水をあげようと外に出たところ、アゲハチョウが産卵しようとしている現場に出くわしてから、なんと7・8回もアゲハチョウの産卵シーンに立ち合いました。

それが以下の写真です!

 

まさに神秘的・感動的な瞬間!と普通の人なら思うかもしれませんが、レモンを大事に大事に育てている私からしたら、葉っぱを食べまくる(アゲハチョウの)幼虫は害虫…(;’∀’)

 

 

アゲハチョウも産卵中に私に見つかると「あ、やべ!」と慌てて飛び立って逃げます。その様子を見ると、なにか悪いことをしている瞬間を目撃されて逃走しているようにも感じます。

つまり私にとって、産卵するシーンは、正に犯行現場のように見えてしまう訳です(笑)

もちろん、逃げ去ったあと確認すると卵が遺されております。

産卵直後の卵は非常に軟らかくて粘着力がある反面、変形しやすくなっています。

産卵直後の卵は葉っぱにこびり付くため、卵から剥がすのは意外と難しい作業になります。少なくとも30分くらいは放置してから除去しましょう。

 

経過報告(2021年8月9日現在)

8月9日現在までの、産み付けられたアゲハチョウの卵の数を集計すると次のとおりです。

・初めて産み付けられた日: 5月23日
・産み付けられた卵の総数: 268個(8月9日現在)
(幼虫として見つけた数 : 67匹

 

・一日の最大発見数 : 卵36個、幼虫5匹(6月12日)

 

去年(2020年)が、たしか総数170個くらいだったので、去年を上回りました。

最近、農薬(殺菌剤のベンレート)をレモン散布したのですが、それからはアゲハチョウが卵を産むペースが落ちました。アゲハチョウも農薬は嫌いなようです。

 

おわりに

レモンを育てている人に話を聞くと、やはり皆さんアゲハチョウの卵には頭を悩ませているそうです。放っておくと葉っぱが無くなるまで産卵・食害されてしまいそうですね(;^ω^)

 

早めの発見・除去が非常に大切です。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。 最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」 毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

This website uses cookies.