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褐斑病(かっぱんびょう)の恐怖。レウィシアを守れ!【発病からの経過観察】

こんにちは、コアテンです!

 

今年(2020年)の梅雨は非常に長かったですね。そのせいで、育てていたレウィシアが褐斑病と思われる病気にかかったことを、以前報告しました。

参考記事:「 初心者だった頃の植物栽培での失敗談

 

 

あれから一ヵ月が経って真夏も過ぎ、あっという間に秋になってしまいましたね。私はその間もずっと褐斑病(?)にかかったレウィシアの経過観察を続けてきました。

 

今回は、「褐斑病(かっぱんびょう)について」褐斑病(かっぱんびょう)にかかったレウィシアの経過観察」「その結果分かったこと」「有効な農薬」などについて紹介したいと思います。

 

 

褐斑病(かっぱんびょう)について

褐斑病とは?

褐斑病(かっぱんびょう)とは、植物の葉っぱに円形や不定形の褐色の斑点が現れる病気です。特定の種類の植物だけでなく、様々な草花や野菜、果樹に感染する恐ろしい病気です。

 

褐斑病の原因は、土中に存在するカビ(糸状菌)です。

最初は葉っぱに色薄い小さな斑点が現れ、症状が進行すると、斑点が大きく・色濃くなり、葉っぱが枯れていきます。

褐斑病に侵されると株の成長が遅くなります。そのままにしていると、いずれ株全体に斑点が広がり、株自体が枯れてしまいます。

 

葉の表面に褐色の斑点ができている場合には、褐斑病を疑いましょう。

なお、褐斑病(かっぱんびょう)に似た病気に、「ベト病」があります。「ベト病」は、褐斑病と同じく葉が変色しますが、斑点が葉の葉脈で仕切られた角ばった形(区画に沿った形)となっているのが特徴です。

つまり、斑点の形が不定形の場合は、褐斑病だと言えます。

 

 

褐斑病が発生しやすい条件とは?

上述したように、褐斑病の原因は土壌のカビ(糸状菌)です。そのため、暖かい気温と多湿が条件になります。

 

具体的には、以下の条件が重なると発病しやすくなります。

(1) 春から秋にかけて雨が多い時期
(2) 多湿な環境
(水はけが悪い土壌、葉が込み合っていて湿気が逃げない環境など)

(3) 軟弱徒長
(土壌にチッ素が多いと、茎や葉が無駄に生長した状態になります。この状態は、抵抗力が弱く、病気に感染しやすい状態です)

 

 

 

褐斑病にかかったレウィシアの経過観察・分かったこと

7月下旬:葉っぱに斑点を発見

下の写真のように、レウィシアの葉っぱの端に奇妙なシミを発見しました。

 

 

それから3日後、葉っぱのシミが増えて、大きくなってしまいました。

さらに、5日後には斑点がさらに増えて大きくなってきました。葉っぱの根元も真っ黒になってきて、「これはヤバい」と直感でわかりました。

 

とりあえず、この時点で一鉢に3つ株を植えていたのですが、それぞれ分けました。そして、斑点ができた葉っぱは切ることにし、「風があって乾燥しやすい場所」「水やりを少なめにして」育成しました。

 

原因は、梅雨が長かったからだと思います。

この時点で「褐斑病」を疑いましたが、今一つ確信が持てなかったので経過観察をすることにしました。

なお、褐斑病にかかったら、「乾燥気味に育てること」「斑点が出た部分を切り取る」というのが良いというので、それを実践しました。

 

 

8月下旬:一株が枯れた

発症から約一ヵ月後、全体に斑点があった株は無残な状態になってしまいました。

乾燥して風のある場所に置いておいたのですが、発病したら自力で回復するのは無理なようでした。この時点で、この株は土も含めて廃棄しました(鉢は消毒)。

褐斑病に侵された場合は、再発する恐れがあるため、その株だけでなく土も廃棄し(または、地中深くに埋める)、鉢も消毒する必要があります。

 

この頃には、一番大きな株にも薄くて大きな斑点ができていました。

上の写真は、斑点ができた葉っぱの裏面の様子です。

 

 

9月下旬:大きな株も全身に斑点ができてきた

下の写真のように、小さな斑点がレウィシアの株全体に移ってきました。

 

この時点で分かったことは以下のとおりです。

(1) 風通しの良い場所に株を置いて、乾燥気味に育てても、褐斑病の症状を遅らせることができるだけ

(2) 褐斑病にかかったら、上記(1)を実践しつつ、「農薬」の使用を考える

 

 

 

褐斑病にかかったら「有効な農薬」を使用しよう

この一ヵ月半の経過観察から、褐斑病(かっぱんびょう)にかかったら、自然に回復するのは難しいということが良く分かりました。

 

特に、株全体に斑点が回ってしまうと、回復は期待できません。

褐斑病の予防や治療には、褐斑病に有効な農薬を使用するのが良いと思います。褐斑病の予防・治療用として、私がオススメする農薬は以下のとおりです。

農薬の使用は、必ずラベルなどに記載された使用方法を確認し、使用基準を守ってください。

 

私がダコニールを選んだ決め手は、幅広い農作物にも使用できるという点でした。

上の写真は、ダコニールを使用した後の様子です。ダコニールは乳白色をしたドロっとした液体です。

 

とりあえず、この農薬を使った後の経過観察についても、いずれ報告したいと思います。

 

 

おわりに

次々と斑点が株全体に広がっていく褐斑病(かっぱんびょう)は本当に恐ろしい病気でした。

でも、この一ヵ月半の経過観察で、自然治癒があまり期待できないということが分かったのは良かったです。

 

もし、皆さんも育成している植物の葉っぱに斑点を見つけた場合は、早め早めに治療してあげてください。褐斑病にかかると、株の成長も阻害されるので早期治療がとても重要です!

育てている可愛い苗を ご自身の手で守ってあげてくださいね ♬
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。 最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」 毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

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