こんにちは、コアテンです!
突然ですが、皆さんは平城京をご存じですか?
子供の頃、歴史の授業で「ナント(710)立派な平城京」と語呂合わせをした人も多いのではないでしょうか。
奈良県は日本の中でも特に多くの歴史的遺跡が現存する土地であり、平城京跡も奈良県に位置しています。
今回は、去年の秋に行ってきた奈良県奈良市にある『平城京跡歴史公園』の感想などを紹介したいと思います!
目次
平城京跡歴史公園とは、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つである平城京跡の保存・活用を図る目的で事業化された国営公園であり、公園基本計画をもとに事業が進められています。合計面積は約132ヘクタール。
史跡朱雀大路後とその東側周辺を国営公園区域とし、奈良県が中心となって整備が行われており、2018年に朱雀大路を中心とした観光拠点「朱雀門ひろば」が一部開園されました。その後も各ゾーンの施設の整備が続けられています。
2020年現在、朱雀門ひろばの他に第一次太極殿が完成しており、南門が復元工事中です。
別記事(参考)
なお、これ以外にも奈良県内には「法隆寺」などの観光スポットがあります。それらについてもレポするので、よかったら見てみてください!
参考:「 奈良県の法隆寺の観光レポ 」
公園内にある各施設の営業時間(休館日)や入館料、駐車場の駐車可能台数・営業時間などについては、公式ホームページでご確認ください。
参考:「 平城京跡歴史公園 公式ホームページ エリア施設紹介 」
平城京跡歴史公園へは、自動車もしくは公共の交通機関を使って行くことができます。
(1)自動車で行く場合
・大阪方面から:第二阪奈道路・宝来ICでおりて、約5分ほど走行すれば到着します。
・名古屋方面から:東名阪自動車道・亀山ICでおりて、西名阪自動車道経由で約1時間40分ほど走行すれば到着します。
(2)公共の交通機関を使用する場合
・近鉄奈良線・大和西大寺(南口)でおりて徒歩約20分
・近鉄奈良駅またはJR奈良駅西口から路線バス学園前駅行きに乗って朱雀門ひろば前(バス停)でおりて目の前
上の表にも記載しましたが、平城京跡歴史公園の滞在時間(標準的な所要時間)は、1.0時間以上です。
但し、所要時間は人によって異なります。私は、公園内(第一太極殿院、第二太極殿など)を歩いて回っただけで1.0時間でした。
お土産を選んだり、他の施設(遺構展示館、平城京跡資料館、平城京いざない館など)を見回ったりすると、全部で3.5時間くらいかかると思われます。
第一次太極殿院、第二次太極殿などの場所は、公園として24時間開放されています。
しかし、各施設(朱雀門、東院庭園、推定宮内省、天平みつき館、天平うまし館、天平みはらし館、天平つどい館など)は営業時間・休館日があります。
さらに、平城京跡歴史公園内には近鉄奈良線が走っていて踏切があります。但し、踏切は17時で閉門(翌日8時開門)するのでご注意ください。
各施設に行く際には、公式ホームページで事前に確認した方がよいと思います。
平城京跡歴史公園には、有料の駐車場が4箇所あります。
それぞれ公園内の離れた位置に点在していますが、三箇所は利用時間が17時までとなっています。一箇所(朱雀門広場 交通ターミナル)のみ23時までとなっています。
朱雀門広場の各施設(天平みはらし館・天平つどい館・天平みつき館)で自転車を貸りることができます。公園内は非常に広大なので、自転車を借りて移動するのも良いと思います。
但し、台数が少ないのと、月曜日や祝日(月曜祝日の場合は翌日)運休していることに注意してください。なお、貸出時間は9:00~17:00(受付16時まで)です。
朱雀門広場の各施設(天平つどい館、天平みつき館、天平いざない館)にコインロッカーが設置されています。但し、これらのコインロッカーは18時くらいまでです。
今回は交通ターミナル駐車場に車を停め、天平つどい館で休憩してから朱雀門に向かいました。
法隆寺などを見て回った後だったので時間はすでに15時半・・・。ほとんど時間がなくて焦ってました(笑)
とても大きくて立派な朱雀門! 写真を撮りたくなるスポットです(≧▽≦)
平城京跡を横断する近鉄奈良線。その踏切で待っているときの様子です。遠くに見えるのが復元工事中の南門です。
朱雀門をとおってすぐ目に着いたのがこの南門。工事中の南門からの眺めは、今しか見れないので行ったらぜひ上ってみてください!
下の写真は、南門の工事見学用の階段からの景色。遠くに見えるのが、先ほど通った朱雀門です。
次に行ったのが第一次太極殿です。営業時間であれば中に入って見学することができます。
第一次太極殿には高御座(国家儀式の際に天皇が着座した玉座)の模型などが展示されています♪ちなみに、下の写真は別の時期に行ったときのものです。
ここを訪れたときにはぜひ見学してみてください!
第二次太極殿エリアは、広大な草原が広がる公園エリアでした。
子ども連れの家族が遊んでいたり、ウォーキングしている人などがたくさんいました。
内裏の東側にある建物は当時の宮内省と推定される建物らしく、門や築地塀、建物が復元されていました。
残念ながらこの日は休館しておりましたが、下の写真は別の時期に行ったときの推定宮内省の内部の様子です。
南門(復元工事中)に夕焼けが透けてとってもキレイでした♪
夜、ライトアップされた第一次太極殿や朱雀門は昼間とは少し違って見えます♪
観光するなら夕方までの人が多いと思うので、夜の様子が見れて新鮮でした。
1300年前に日本の社会の中心だったことに思いを巡らすと、歴史的なロマンを感じずにはいられない、そんな場所でした (*’▽’)
今回は、残念ながら入館できなかった施設(平城京いざない館、遺構展示室、平城京跡資料館など)が多数ありましたが、そこにも今後機会があったら ぜひ行ってみたいと思います!
朱雀門や第一次太極殿だけでなく、南門など他の施設も復興されると思うので、今後が楽しみな場所でもあるので、ぜひ一度見に行ってみてください!
それでは!
別記事(参考)
なお、これ以外にも奈良県内には「法隆寺」などの観光スポットがあります。それらについてもレポするので、よかったら見てみてください!
参考:「 奈良県の法隆寺の観光レポ 」
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