こんにちは、コアテンです。
先日、ふと思ったことがあります。
それは「ミニトマトの栽培方法をまとめた記事を書いていなかった」ということです。
去年の年末にミニトマトが枯れたくらいから、いつかは書こうとは思っていたのですが、文章や説明が長くなるので手を付けてなかった案件です。しかし、物事を先延ばしにしていても仕方がないため、今回書くことを決めました!
そこで今回は、収穫量を上げるミニトマトの栽培方法①(植え付け方法など)を簡単に紹介していきたいと思います。
次回:「 収穫量を上げるミニトマトの栽培方法2(追肥や剪定方法など) 」
目次
まず、ミニトマトを植え付けるためのプランター・鉢の大きさは、
が必要になります。
・まず、ミニトマトの苗は購入直後からは想像できないくらい大きく成長するため、土もそれなりに大容量必要になります。土が少ないと根詰まりなどを起こして成長が阻害されるため、プランターや鉢も深型10号以上の大きさは必要です。
・ミニトマトの根は至る所にまで伸びていきますが、その根からも呼吸するようです。そのため、根が呼吸するための通気口やスリットがあるプランターを使用するのが良いです。
ミニトマトの栽培カレンダーは次のとおりです。
追肥のタイミングなどについては、別の記事で紹介します。
次に、去年私が行った「収穫量を増やすためのミニトマトの植え付け方法」について解説します。
4月下旬から5月中旬、ミニトマトの苗に第1花房(一段目の蕾・花の房)ができたら、植え付けの時期です。
まず、植え付け1日前にミニトマトの苗を倒して置いておきます。
そうすると、不思議なことに夕方には、茎が天井を向くように曲がります。
この状態になってから植え付けを行います。
つまり、土に触れる部分が多いと早く根が生えるうえに定着しやすくなるため、このように倒した状態で植え付けます。
(1) まず、プランター内に土を入れます。必要なら元肥も混ぜておきます。
私の場合は、土に野菜用の培養土を使い、元肥としてマガァンプK(大粒)を混ぜておきました。
(2) ミニトマトの苗を育苗ポットから取り出し、プランターの端に外側に向かって植え付けます。
張り巡らされた根っこに菜箸(さいばし)などを斜めに刺して植え付けると、苗が動きにくくなって土に定着しやすくなるようです。
(3) 次に支柱を立てます。
私の場合は1,500mmの三角形の支柱を立てました。
1,200mmでも大丈夫ですが、余裕があるなら1,500mmが良いと思います(上の写真は1,500mmの支柱です)。
上から見て、ミニトマトの苗の先端が支柱から出るように配置します。
これ以降は、ミニトマトの茎を支柱の外側にグルグルと巻いていくように伸ばしていきます。
収穫量を上げるため、私はミニトマトを2本仕立てにして育てました。
2本仕立てにすることで、収穫の時期をずらして分散でき(収穫と収穫の間の時期を短くでき)、トータルの収穫量もアップします。
2本仕立てにする方法は、第1花房(一番最初の蕾・花の房)のすぐ下にある脇芽を伸ばしていくだけです。
この脇芽は非常に生命力が強く、主枝に負けないくらいドンドン伸びていきます。
主枝とこの脇芽を支柱に巻くように伸ばしていくことになります。
つる性の植物は何もしなくても支柱に巻きついて伸びていきます。
一方、ミニトマトはそのままにしていても、支柱に沿って伸びてくれることはありません。そのため、ミニトマトを支柱の周囲に巻こうと思ったら、支柱に誘引してあげる必要があります。
支柱への誘引方法は次のとおりです。
麻紐などで茎と支柱を軽く縛ります。
なお、水やり前や暑いときには茎が萎れて柔らかく、曲がりやすくなっています。ですので、水不足で茎が萎れているときに誘引するのが非常に楽です。
反対に、水が十分なときには茎が非常に硬くて曲がりにくくなっています。そんなときにムリヤリ誘引しようとすると、茎が折れてしまう場合があるので注意してください。
・実際の支柱への誘引方法は、下のイメージ図のように、支柱の外側にミニトマトの茎を巻いていきます。
・下の方から収穫が終わるので、収穫が終わったら下の方の葉っぱを摘み取り、茎全体を下に下げていきます。
こうすれば上にスペースができて、さらに茎を伸ばすことができます。結果として、長く収穫が可能になります。
いかがでしたか?
少し文章が長くなってきたので本記事はここまでとします。これ以外の栽培方法については、別の記事で紹介しますので、良かったらソチラもご覧ください。
一年経ってようやく まとめ記事が書けてホッとしています。
次回:「 収穫量を上げるミニトマトの栽培方法2(追肥や剪定方法など) 」
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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