こんにちは、コアテンです。
新年も3日が過ぎ、そろそろ日常に戻り始める時期でもありますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私はというと、最近は寝ていると空気が冷たすぎて夜起きたり、寝起きに喉がカラカラになっていることが多いです。部屋の空気が冷たくて乾燥しすぎなんですね。
体調管理は大切なので気を付けたいと思います。
さて、私が新年が明けて、まず最初にしたこと。それはイチゴにマルチシングをかけたことです!
「イチゴにはマルチをかけないとダメだよ」と誰かが言っていたのを覚えていたからで、年末にマルチを購入していました。
でも、そのマルチをかけるときになって、「あれ、そう言えば何でだっけ?」と考えこんでしましました(;’∀’)
今回は、イチゴにマルチをかける理由・効果と、実際にかけた様子について写真を使って紹介したいと思います。
目次
「マルチ」とは、植物を栽培している株元の土の表面を覆うために使われる資材のことです。シート状のものは「マルチシート」とも言います。
なお、マルチを使って株元の土を覆うことを『マルチシング』『マルチをかける』と言います。
一般的に、マルチをかける理由や効果は次のとおりです。
マルチシングをすると、土壌が覆われるので、土壌水分が保持されて乾きにくくなります。また、水やりのときに泥が葉っぱに跳ねて病気になることを防げますし、肥料の流出も防げます。
また、イチゴの場合は実が土に触れてしまうと腐ることがあるので、実が土に直接触れないようマルチや敷き藁をして実を保護してやるために使用します。
上述した理由・効果はマルチ全般に共通するものです。しかし、マルチの色にもいくつか種類があり、その色によって光の透過率や反射率が異なるため、用途・効果が少しずつ異なります。
例えば、
(1) 黒マルチの場合
光を透過しないため、雑草が生えるのを抑制できます。なお、黒マルチは光を透過しませんが、日光によって暖かくなるため、多少の地温上昇が期待できます。
(2) 透明マルチの場合
光を透過してしまうため、雑草が生えてしまいます。そのかわり、日光によって土が温められ地温が上昇しやすくなります。
(3) 銀マルチの場合
光を反射するため、雑草は生えませんし、日光による地温の上昇もほとんどありません。光を反射させることで、葉の裏にいるアブラムシなど日光を嫌う害虫の増殖を防ぐ目的で使用されます。
イチゴにマルチをかける時期は、
2月上旬~3月で、追肥後になります。
イチゴは一定期間、寒さに当たらないと花芽が分化しませんし、イチゴは寒さに強い植物です。しかし、-5℃以下では凍害を起こしてしまうので、地温が下がり過ぎたり、土が乾いたりするのを防ぐためにマルチをかけます。
下の写真は、マルチをかける前のイチゴの様子です。
鉢植えイチゴ用に私が購入したのは黒マルチシート(穴なし)をチョイスしました。
鉢植えなので幅のあるシートは必要ないんですよね。
まず、鉢の幅分にマルチシートを切ってみて、鉢植えのイチゴの上に被せてみました。
感触を確かめて、イチゴのクラウンがある場所に当たりをつけます。
当たりを付けた部分に円形の穴を作り(2つ折りにしてハサミで切りました)、その穴をクラウンの上に来るようにマルチを被せます。
その後は、穴から葉っぱを一つずつ引っ張りだしていきます。
全部の葉っぱを引っ張りだしたら、余分なマルチシートを少し切ってから、シートの端を「マルチ押さえ」や「U字ピン」などで留めていきます。
最後にイチゴの苗にマルチをかける理由を以下にまとめます。
今回はマルチにあける穴が多少大きくなりすぎたり、多少の失敗はありましたが無問題♬
それよりも、2月~3月にするマルチを大幅にフライングして1月にかけたことが問題でした(^▽^;)
冬の寒さにしっかり当てないと甘いイチゴができないらしいので、かけたマルチは剥がしました。いや~事前に調べておくことの大切さを知りました。
とはいえ、一度練習ができたので次にするときには楽にできると思います。
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「えええぇぇえ~(;゚Д゚)」と、後で知ってビックリ!
さすがに早すぎる、ということで今回はマルチを取りました。まあ、良い予行演習ができたと思います(笑)