こんにちは、コアテンです。
3月に入ってきて大分暖かい日々が続くようになりましたね♬
それとともに、我が家ではレモンの葉っぱがワサワサ生い茂っていましたが、ハダニが大量発生してしまいました。さて、以前から3月になったらしたいと思っていた「剪定」を先日行いました。
今回は、「レモンの剪定時期」と「レモンの剪定方法」「実際の剪定の様子」について写真付きで紹介したいと思います。
目次
レモンを剪定する目的は、次のとおりです。
レモン込み合った枝や葉っぱを間引いて、多くの葉っぱに日光を浴びさせることで、レモンの成長が良くなります。
また、風通しが悪いと害虫が発生しやすくなってしまいます。さらに、葉っぱが生い茂っていると害虫を視認するのが難しくなってしまいます。
なお、葉っぱ同士が擦れて傷ついたり、害虫(ハモグリガの幼虫)による食害を放っておいたりすると、カイヨウ病になりやすくなってしまいます。
レモンの木の仕立て方は開心自然形という方法で行います。具体的には次のとおりです。
(1) 2年目
地面から20cmくらいの所から生えている元気の良い枝(太い主要枝)を3本くらい残して、他の枝は落とします。その他の枝は長く伸び過ぎないように、切り落とすか、先端を切り戻します。
とはいえ、狙った方向に枝が伸びてくれないこともあるため、その場合は狙った方向に伸びた枝を残しておいて、太く育てるのも良いと思います(実付きは悪くなります)。
(2) 3年目以降
春頃に主要枝の中間くらいからから生える枝を「中間枝」として残して育てます。その他の枝は、切り落とすか、先端を切り戻します。
その後は、葉っぱや枝が横に広がるように、主に「上に向かって伸びる枝」や「木の中心部に向かって伸びる枝」「他の葉っぱに重なる葉っぱ」を落としていきます。このようにすれば、日光に当たる葉っぱの面積が増えて、実付きも良くなります。
なお、この中で「春枝」が最も結実しやすいため、中間枝(春枝)は先端を切り戻す以外、あまり切らないようにしましょう。
一方で、「夏枝」「秋枝」はほとんど結実しない上、残っていると実付きが悪くなってしまいます。したがって、実付きを良くしたいなら、「夏枝」「秋枝」はできるだけ生えたら直ぐに芽かきしましょう。
レモンの剪定時期は、3月~4月頃と言われています。冬が終わって暖かくなってくる頃です。
植え替えも、株には大きなストレスがかかる行為。そのため、植え替え後すぐには、剪定しない方が良いと思われます。枝や葉っぱが込み合っている場合のみ、何本か必要最小限の枝や葉を間引けばOKですよ。
3月~4月に剪定できなかったとしても、5月頃までは可能とのこと。
下の写真が3月下旬のレモンの様子です。
下の方の枝が広がり、高さも160cmくらいに達して葉っぱが生え放題でした。残念ながら、ハダニが大量発生したので、葉っぱがかなり減ってしまいましたが、それでも生い茂ってました。
葉っぱが生い茂ると、ハダニが視認できないのが良くありませんね…(-_-;)
結果、ハダニが大量発生してしまいました。
下の写真が、剪定した後のレモンの木の様子です。大分スッキリ(*’▽’)
切った枝と葉っぱも結構な量ですね…。この後、何回かに分けて更に剪定しておきました。超スッキリ~♪
鉢植えで育てるならレモンの剪定は避けては通れない、必須の作業。
今回初めて剪定について調べて、実際に行いましたが去年から考えて枝を切っておけば良かったと思います(;´Д`)
初めてだと、どこまで切って良いのか分からないと思いますが、根っこが定着しているなら枝は結構落としても大丈夫なハズなので、失敗を恐れず少しずつ剪定してみてください。来年、レモンを結実させて美味しく頂くために!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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3月11日は東日本大震災から10年の節目となる日でしたね。
あれから10年が経ったというのが信じられないくらい鮮明に記憶が残っています。私も親戚が被災し、当時は連絡がつかず心配しておりましたが、後に無事が確認できてホッしたのを覚えています。
しかし、関西圏まで揺れた非常に大きな地震と津波被害を受け、2万2000人以上の死者と行方不明者を出した正に未曽有の大災害でした。犠牲になった方達のご冥福をお祈りいたします。