こんにちは、コアテンです。
今回 私が紹介したいのは『淡海乃海 水面が揺れる時』という漫画です。「淡海乃海」は「あふみのうみ」と呼び、今でいう琵琶湖のことです。いわゆる転生(?)漫画ですが、たまたま読む機会があって一気に引き込まれた作品です。
今回はこの作品を読んだ感想を簡単にですが紹介していきたいと思います!
リンク
あらすじ
『淡海乃海 水面が揺れる時』とは、
齢50歳にして戦国時代を題材にした歴史小説を書こうとした男が、どういうわけか戦国時代に突入しようとする日本に放り込まれ、地方の武家である朽木家の嫡男・
竹若丸として生をを受け、戦国の世を駆け抜けるという物語の作品です。
小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気作品をコミカライズしたもの。
現代の日本。
平々凡々に生きて50歳を超えた ある一人の男が最後に何かを残したいと思い、昔から好きだった歴史小説を書こうとしたところ、どういうわけか1540年頃の日本に放り込まれたところからストーリーは始まる。
50過ぎの男が生まれ変わったのは、近江の国(今の滋賀県)の地方武家・朽木 竹若丸(朽木 元網)という男。
朽木 元網は、歴史に名を残す場面で功績を上げるものの、信長や秀吉、家康からも全く評価されていない不運な武将…。
今まさに戦国時代を迎えようとする動乱の中で、朽木家の当主となった竹若丸(元網)が、滅びそうな朽木家の命運を背負って家を盛り立て、戦国時代を駆け抜けていく!
『淡海乃海』の見どころ
私が考える「淡海乃海」の見どころは、「弱小武家の治政」と「歴史の俯瞰」だと思います。
近江の国(今の滋賀県)の北西に位置する地方の小さな武家が、力を蓄えながら、利害関係で他家と良好な関係を結び、敵の計略をうまく切り抜ける様子が爽快です。
特に、主人公は歴史小説家になろうとしていたというだけあって、歴史的な事件を良く知っているという設定であり、そのための布石をどのように打っていくのかが見ものです。
歴史の主役は、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった大武将たちですが、彼ら以外にも戦国時代を乗り切ろうとした小武将の姿や人間ドラマが非常に面白いです。
5巻現在、物語は我々の知る史実とは異なる歴史に進んできており、『信●の野望』のようになってきました。どのように物語が進むのかも目が離せません。
感想・総評(レビュー)
読む前は正直どんな漫画かも知りませんでしたが、久しぶりに良作品に出会えてうれしいです(^-^)
歴史ものが好きな人や、昔「信●の野望」で遊んだことのある人は、興味あるジャンルだと思われる作品ですので、まだ読んだことがない人はぜひ一度お試しください。
リンク
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
私がやっていた『信●の野望』は1560年頃からスタートだったので、近江の国といえば浅井家が統治する地という印象しかありませんでしたが、そこに至るまでに様々なドラマがあったと考えると胸熱ですね!