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パプリカの育て方と注意点について調べてみました【栽培カレンダー】

こんにちは、コアテンです。

 

先日、パプリカの苗を購入してきたので、そろそろ植え付けをしようと思っていました。去年育てたミニトマトと同じナス科ということで、似通ってはいるのだろうなーと甘く考えていましたが、さすがに失敗したくないので調べてみました。

 

今回は、自分への覚書(おぼえがき)としても使えるように、「パプリカの育て方」について調べてみたので、紹介したいと思います。

 

 

パプリカとは?

パプリカとは、中・南アメリカを原産とするナス科のナス科トウガラシ属の多年草です。トウガラシの辛み成分である「カプサイシン」が劣勢遺伝となった栽培品種です。

日本では、赤色や黄色、橙色をした肉厚で辛みがなく甘い品種を「パプリカ」と呼んでいます。

 

草丈は80cmくらいに生長し、耐寒性は弱いが耐暑性は強く、6月~10月に白色の花を咲かせます。

 

パプリカの育て方・栽培カレンダー

置き場所・温度・水やりなど

パプリカは、日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

生育の適温は22℃~30℃で、寒さには弱い高温性野菜で多年草です。

知り合いは、冬の間に枯れたと思っていたパプリカから、5月に入って芽が生えてきたと驚いてました(笑)

冬の間、枯れ木のようになっていても家の中に入れていれば、越冬できるようです。

 

パプリカは乾燥を嫌うため、毎日水やりが必要です。

特に、夏場は暑く乾燥しやすいため、朝にたっぷり水をやるだけでなく、午後にも水やり(複数回の水やり)をした方が良いと思われます。

 

栽培する土や、土の量について

野菜用の培養土で十分です。

プランターや鉢で育てる場合は、1株当たり10号以上の土の量は必要になります。

なお、ナス科は連作障害がでやすい植物なので、同じ土で何年も同じ種類の植物を栽培しないほうが良いというのは、覚えておいてください。

 

病害虫について

パプリカには、ハダニやアブラムシの他、タバコガやヨトウムシなど蛾の幼虫が付くことがあります。

また、泥はねなどによって病気になることがあるほか、アブラムシが媒介するモザイク病などにも注意が必要です。

 

栽培カレンダー

パプリカの栽培カレンダーは次のとおりです。

植え付け時期: 5月~6月
開花時期  : 6月~10月
追肥時期  : 6月~10月

収穫時期  : 7月中旬~10月

 

鉢や庭に植え付けたら、マルチシングしたり、支柱を立てて誘引します。

パプリカは実が付いてから完熟するまで一ヵ月以上かかるようです(開花から40~50日ほどで収穫)。その間に実が雨に濡れると傷みやすいため、雨よけをしましょう。また、花が雨に濡れると落花しやすいようなので、実だけでなく花もできるだけ雨には濡れないように注意しましょう。

 

パプリカを栽培する際の注意点

上でも少し触れましたが、パプリカを栽培する際の注意点は以下のとおりです。

・乾燥には注意する
・日照時間不足だと生育しにくい
・花や実が雨に濡れないように注意
・植え付けたらマルチシングをし、支柱を立てる

・株が小さいうちは、花や実を摘んで生長を優先させる

 

・パプリカは乾燥を嫌い、雨などによって泥が葉に跳ねたりすると病気になる恐れがあります。そのため、植え付けたらマルチシングをしましょう。また、風でパプリカが倒れたり茎が折れるのを防ぐため、支柱も立てましょう。

 

・パプリカは実を付けるとエネルギーが実に取られ、株の生長が阻害されます。

生育初期など株がまだ小さいうちは生長を優先させるために、できた花や実を摘んでおいた方がトータルの収穫量が多くなります。

 

おわりに

パプリカも去年育てたミニトマトと同じナス科なので、栽培方法が全く同じかと思ってましたが、調べてみると結構違いがあるようでした。

「植え付け」「脇芽の処理」「誘引方法」などについては、別の記事で紹介したいと思います。

 

これから忙しくなりそうですが、早く収穫するため、かいがいしくお世話していきたいと思います(*’▽’)

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。 最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」 毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

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