こんにちは!コアテンです。
今年はミニトマトを育てたのですが、6月中旬に初めて実が成りました! いや~、実ができると嬉しいものですね♬
しかし、初物を食べた結果、お腹を壊してしまいました(ノД`)・゜・。
出落ちになりましたが、
今回は、「ミニトマトに含まれるトマチンの毒性」と「ミニトマトを食べるときの注意点(完熟にしてから食べること)」について紹介したいと思います。
目次
前回:「 ミニトマトのハモグリバエ被害の対処方法 」
次回:「 コンパニオンプランツ・バジルを育て始めました 」
以前書いた別の記事で、
について紹介いたしました。
参考:「 トマトやナスにも毒がある!?身近に潜む食中毒の危険 」
・このトマチンですが、過剰に摂取すると腹痛や下痢などの症状がでます。
過剰に怖がる必要はないと思いますが、身体へのダメージ(中毒状態)は絶対に避けるべきだと思われます。未完熟の実や花、葉っぱ、茎は食べないようにしましょう。
・下の写真は、6月上旬のミニトマトの実の様子で、緑色だった実の一つが少し赤くなり始めていました!
・6月中旬、ミニトマトの一つが赤くなったので、あまりの嬉しさに直ぐに収穫しました(*’▽’)
「初物、絶対美味しいはず!」と思って食べました!
しかし、その感想は「なんか思ったよりも水っぽいトマト味…」。要するに、あまり美味しくありませんでした(-_-)
問題はその数時間後にやってきました……お腹が痛い(>皿<)
もともとお腹は弱い方なので、この時はミニトマトが原因だとは思いもしませんでした。
その6日後(6月下旬)、待望の2個目のミニトマトが成りました!
すぐ食べましたが、1個目と同じ味でした。しかも、またお腹を壊しました。
そのときに、ようやく「あ、もしかしてコレ!未完熟の実のトマチンが原因じゃ…?」と気付きました!
そこで、次回は実が赤くなってから4・5日ほど置いておくこと ……そうしたら、1個目・2個目よりも更に濃い赤色の実になりました!
食べてみると、メッチャ甘くてウマー♬ しかも、今回はお腹の調子も悪くなることもありませんでした(*’▽’)
・7月上旬、ミニトマトのチェックをしているときに髪の毛が引っ掛かって、青い実を落としてしまいました(T_T)
この状態ではトマチンが多いので食べられませんが、捨てたくなかったので実験(放置)することにしました。
青い実を置いておくと、食べられるようになるのか知りたかったんです。
・日光に当てて放置すること約一週間(7月中旬)、少し黄色っぽくなってきました。
・下の写真は、落としてから約二週間後(7月下旬)のミニトマトの様子です。大分赤くなってきました。
・青い実を落としてから、約一ヵ月(8月上旬)のミニトマトの様子です。なお、表面が少しシワシワになってきたので、ここで食べることにしました。
食べた感想は「思ったよりも水っぽい」でした(笑)
その後、お腹を壊すこともなかったので、トマチンはかなり分解されたと考えられます。
いかかでしたか?
やはり、初めて実がなると死ぬほど嬉しいものですね! 気持ちが先走ってしまい、未完熟のミニトマトを食べてしまいました( ;∀;)
皆さんもトマトは完熟になったのか確認してから食べるようにしてくださいね。
それでは。
前回:「 ミニトマトのハモグリバエ被害の対処方法 」
次回:「 コンパニオンプランツ・バジルを育て始めました 」
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しかし、いくつか別のサイトや論文を読みましたが、トマトの実に含まれるトマチンが時間の経過と共に「分解されるのか」「代謝されるのか」ということは書かれてませんでした。
今回の実験結果から、放置するだけでも(経時分解だけでも)、食べられる程度にはトマチンが減少したと思われます。