こんにちは、コアテンです。
先日、漫画を読んでいて、ふと思ったことがあります。それは「変化しないモノはない」ということ。
今回は、「なぜそのような事を考えたのか(経緯)」について、そう思った理由と共に紹介したいと思います。
目次
それは先日、最近流行っている転生モノの漫画を読んでいたときのことです。
その転生モノ作品の主人公は、この世界(現世)とは全く違う肉体を授かって異世界で生まれ変わって十数年が経ち成長していました。そして、ストーリーの流れで主人公は精神世界に迷いこむのですが、そこで違和感を覚えました。
なぜなら、十数年経つのに主人の心(精神)がこの世界(現世の頃)のままだったからです。
その昔、お釈迦様が「諸行無常」を説いたように、私たちは絶えず変化していますよね。
自分自身の身体は日々成長・老いていきます。そして、それは周囲の人々も同じであり、自然や身の回りの環境すらも絶えず変化していきます。そして、私たちは常に変化する周囲の影響を絶えず受け続け、それによって心が成長していきます。
例えば、私達の身体は摂取した食物の「栄養」を元にして形作られていき(厳密には、自身の活動や周囲の環境にも影響されます)、心は自身の身体や周囲からの刺激・影響という「栄養」によって形作られというわけです。
つまり、周囲環境によって容易に変化していく私達の身体と心は、実は意外と曖昧なモノだと私は考えます。
つまり、突然 身体に大きな変化があったら、心の有様も急激に変わる…。
「漫画のように男女の身体が入れ替わったり、慣れ親しんだ身体とは別の身体に生まれ変わって心が変化しないわけがない」と私は考えます。
さらに、心身は自分自身の身体だけでなく、周囲からの刺激・影響をも受けて続けて形作られていきます。
私達の心身は日々少~しずつ変化していますが、気付くことは少ないのではないでしょうか。そう、私たちは心も身体も日々少しずつ新陳代謝しています。
しかし、何か大きな事故やショックな出来事が起った場合には、心身(または周囲環境)に急激な変化が訪れます。
ですので、私がいきなり30歳も年老いたり若返ったりすれば急激に性格も変化すると思いますし、女性の身体に入れ替わったりら数か月後には心や考え方は かなり変わってしまうと考えられます。
紹介したいと思い、この記事を書く際に少し探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
心も身体も環境で変化できるということは、自分で望ましい方向へと動かせる可能性があるということだと私は思います。
なんか話が大きくなってしまった気がしますが、私達は常に昨日とは違う自分に生まれ変わっているのであれば、
より自分らしく生きていくために周囲の環境や食事を大切にして、日々を丁寧に生きていきたいものですね。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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その漫画は「男子と女子の身体が入れ替わる」という昔からある設定の漫画だったのですが、身体が入れ替わった主人公(男子)が、いつまで経っても全く女の子ではなく、男子のような感情を持ち続けていること。そこに違和感を覚えました。