こんにちは!
先日、私は兵庫県神戸市のポートアイランドにある UCCコーヒー博物館 に行ってきました!(実を言うと、8年前に一度行っていますが)
コーヒー好きとしては、とても興味深い博物館だったので今回紹介したいと思います。
目次
UCCコーヒー博物館とは、兵庫県神戸市のポートアイランドにある、日本で唯一 コーヒーのみをテーマにした博物館である。
建物の外観は、コーヒー文化発祥とされるイスラム教のモスクを模した独特の形状をしている。
1981年に開催された神戸ポートアイランド博覧会に、UCC上島珈琲が出店したパビリオン「UCCコーヒー館」が前身であり、博覧会後に博物館として営業された。
UCCコーヒー博物館では、6つのテーマ(コーヒーの起源・栽培・鑑定・焙煎・抽出・文化)からなる常設展示のほかに、焙煎体験やコーヒーセミナーなども開講されている。
また、館内には、コーヒーに関するアイテム(グッズや書籍など)を販売するミュージアムショップのほか、喫茶店「コーヒーロード」が併設されている。
このほかに、UCCコーヒー博物館の付近には「神戸どうぶつ王国」「バンドー神戸青少年科学館」などの観光スポットもあります。
「神戸どうぶつ王国」「バンドー神戸青少年科学館」は、UCCコーヒー博物館と一緒に巡る人も多い観光スポットのようです。
UCCコーヒー博物館へは、自動車もしくは公共の交通機関を使って行くことができます。
(1)自動車で行く場合
阪神高速3号神戸線・生田川(出口)から下りて、一般道路を約15分ほど走行すれば到着します。
(2)公共の交通機関を使用する場合
新神戸交通ポートライナー・南公園駅から徒歩1分で到着します。
詳細なアクセス方法を知りたい人は、UCCコーヒー博物館の公式サイトに分かりやすく説明してあるので、確認ください。
参考→ 「UCCコーヒー博物館公式サイト 交通・アクセス」
(1)駐車場について
・UCCコーヒー博物館には、専用駐車場はありません。
近隣の有料駐車場を利用しましょう。なお、博物館の近隣には、タイムズのほか、市営・南公園駐車場があります。
(2)入館料金
中学生以下:無料
大人(高校生以上):300円
シニア(65歳以上):150円
障碍者:150円(介添人1名まで同額)
なお、20名以上の場合には団体割引(入館料金が240円)が適用されます。
(3)割引情報
なお、以下の各種カードを提示すれば、入館料金が20%割引になるみたいですよ。
ピントがずれていて見えにくいですが、タイムスクラブカード、STACIAカード、阪急ペルソナカード、ポートライナー一日乗車券、サンヨーポイントカードなどが確認できます。
(4)営業時間について
10:00 ~ 17:00(入館は 16:30まで)
休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始です。
上の表にも記載しましたが、UCCコーヒー博物館の滞在時間(所要時間)は、約1時間 ~2.5時間です。
所要時間は、どれだけ見て回るかに寄るため、人によって異なりますが、私はゆっくり展示物を見て回って1時間50分でした(食事・休憩なし)でした。
喫茶店で休憩したり、お土産を見たり、焙煎体験などに参加する場合は、もう少し時間がかかるかもしれません。
館内に入って最初に目についたのは「世界初の缶コーヒー」!
約50年前の1969年に世界で初めて発売されたとのこと。
今もこのデザインの缶コーヒーがあるみたいです。 私も小さい頃にこのデザインの缶コーヒーを買ってもらった記憶が…うーん懐かしい!
受付で「試飲引換券」をもらったので、早速2種類のコーヒーの飲み比べをしてきました!
コーヒーアート柄のおしゃれなテーブルの上に2つのカップを並べて飲み比べ!
2つ飲み比べると風味の違いが分かりやすかったです。ちなみに私は、粗挽きよりも中挽きの方が好きでした。
その後エスカレーターで最上階まで登って、常設展示を見て回りました。
展示室1では「コーヒーの起源」について、パネルなどで紹介されています。
コーヒーの起源はエチオピアですが、コーヒー発見の伝説は複数あるようですね。上の写真は諸説あるコーヒー発見伝説の一つ「カルディの伝説」。
展示室2では「コーヒーの栽培」について紹介されてました。
パネルや動画などによって、コーヒーの栽培方法やコーヒー豆の種類などについてこと細かに説明されていました。
情報量がとても多く、色々と興味深い内容だったので、この展示室に一番長くいたかもしれません(笑)
展示室4では「焙煎」についての常設展示です。
コーヒーの生豆の焙煎の様子が、パネルや動画などで紹介されていました。
焙煎度が浅いと色が薄くて酸味が強く、焙煎度が深いと色が濃くてコクや苦みが強いとのこと。
この展示室では、焙煎されたコーヒー豆の色や香りを実際に確認できます!
コーヒー豆の焙煎度の違いによる色や香りの変化を、視覚や嗅覚を使って比べることができるので、展示内容が分かりやすかったです!
そのほかにも興味深い展示品がたくさんありました!
上の写真は、麻袋に詰められたコーヒー豆で、実際に触ってその重さを体感できます。
上の写真は、展示室5「抽出」の展示の様子です。
豆を挽く器具・抽出器の展示、抽出方法を動画で確認できますよ!
常設展示を見終ってから、コーヒークイズに挑戦しました。
5問全問正解すると、コーヒー大博士の認定証がもらえて、一年間入館が無料になりますよ!
じっくりと展示を見て回ったおかげか、大博士になれました(^^)v
なお、喫茶店「コーヒーロード」にも行こうと思ったのですが、この日は列ができるほど混雑していたため、断念しました。
「コーヒーロード」は、様々な種類のコーヒーと、ケーキなどのスイーツを楽しむことができる喫茶店です。
中には一杯2,500円もするスペシャルティコーヒーも提供されています。(8年前に来たときは無かったと思います) 一度お試しあれ!
(1)展示音声ガイドが利用できる
スマートフォンや携帯電話を使って展示解説を利用できます。音声のほかに文字も表示されます。
対応している言語は、「日本語」「英語」「中国語」「韓国語」です。
参考→ 「UCCコーヒー博物館 公式サイト 展示音声ガイド」
(2)大きな荷物の預かりサービスあり
館内には、返金式のコインロッカーが設置されているほか、コインロッカーに入りきらない大きな荷物を受付で預かってくれます。
(貴重品は自身で管理してください)
(3)館内はバリアフリー対応
館内はスロープで移動できるうえ、多機能トイレも設置されています。
また、車椅子の貸出サービスもあるようです。
(4)授乳室あり
(5)UCC工場見学の申し込みも可能
受付でUCCの工場見学(平日限定)の申し込みができるようです。
6つのテーマのうち「焙煎」工程を見学できます。
神戸にはホテルが、かなりたくさんあります。
ですが、せっかく神戸に来たのであれば「神戸北野ホテル」に行ってみてはいかがでしょうか。
山側のオシャレな街中にあるオーベルジュ(宿泊施設付きのレストラン)で、「世界一の朝食」がとても有名です。
「世界一の朝食」は、飲むサラダや半熟卵、季節のフルーツを含むロカボ(低糖質)ベースのメニューとなっています。
(宿泊しなくても朝食だけ頂くことも可能とのこと)
豪華な内装の部屋と色鮮やかな朝食メニューに、朝からテンションが上がりました!
家族やカップルの記念日、慰労や旅行などにピッタリの宿だと思います。
この博物館に来て、コーヒーの奥深さを知ることができたと思います!
「コーヒー豆の種類」「コーヒー豆の焙煎度」「焙煎度の違う豆のブレンド(配合)」「豆を挽く方法」「抽出方法」などの違いなどから、無限ともいえる組み合わせが可能なので、本当に様々な風味と香りのコーヒーを淹れることができるんですね~!
上の写真は家にあったコーヒーの袋です。いつもお世話になってます!(笑)
食べ物ではなく 完全な嗜好品であるコーヒーに、長い間これほどの情熱をかけてきた人類の歴史の一部を垣間見ることができた気がします!
少し話が大きくなりましたが、いつも飲んでいるコーヒーの歴史や製造過程が見れる貴重な体験になると思います! 神戸に行った際には観光してみてはいかがでしょう!
それでは!
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