こんにちは!コアテンです。
今回は、今までに私が読んだ漫画の中で面白かった「職業漫画」を中心に 5作品ほど紹介したいと思います!
今回は5作品しかレビューできませんでしたが、他にも紹介したい作品がまだたくさんあるので、「その1」としています。なお、紹介する順番は順位ではなく、50音順です。
目次
次回:「 読んで面白かった漫画2(スポーツ漫画 5作品) 」
【あらすじ】
2006年、謎のUFOを目撃した兄弟は共に宇宙飛行士になることを誓い合った。
時は流れ、2025年、宇宙飛行士となった弟・南波 日々人(なんば ひびと)は日本人初の月面歩行者となる第1次月面長期滞在クルーの一員に選ばれた。
一方、兄・南波 六太(なんば むった)は、勤めていた自動車会社をクビになってしまい無職でどん底の日々を送っていた。
そんな中、六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてくる。
幼い頃の約束が、宇宙飛行士になることを諦めていた六太を動かし、六太は再び宇宙飛行士を目指し始める。
【総評・見どころ】
すでにアニメ化されていて、かなり有名なので説明不要かもしれませんが、
紛れもない名作であり、胸を張ってオススメできる作品です!
宇宙を舞台に、主人公・南波 六太と、六太に様々な形で関わり合う魅力的な人々の人生を丁寧に描いたヒューマンドラマです。
自分の目標に向かって真っ直ぐに進む登場人物たちの姿を見ると、自分も目標に向かって真っすぐ生きようという気持ちが湧き上がってきて、胸が熱くなります!
また、先に夢を叶えて宇宙飛行士となった弟・日々人と、弟を追いかけて宇宙飛行士を目指す兄・六太との兄弟の距離感が、近すぎず遠すぎず良いです(^^)
【あらすじ】
1945年(昭和20年)8月15日、長きにわたる戦争は日本の敗戦により終わった。
日本国民の多くが途方に暮れ、不安や絶望に包まれるなか、
還暦を迎えた国岡商店(くにおかしょうてん)の店主・国岡 鐡造(くにおか てつぞう)は、終戦から二日後に残った社員たちを前に訓示を行った。
焦土となった日本と国岡商店を今一度立て直すため、鐡造とその社員たちは立ち上がった!
「海賊とよばれた男」とは、百田尚樹による歴史小説を原作とした漫画である。
出光興産の創始者・出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルとした国岡商店が大企業に成長するまでが描かれている。
【総評・見どころ】
映画化されたので、ご存じの方も多いかと思います。私も映画でこの作品を知りました。
国岡商店のモデルとなった出光興産といえば、石油元売会社の大企業として知らぬ者はいない大企業ですが、戦後こんなにも多くの苦難に直面していたことを私は知りませんでした。
本作の魅力は主人公・国岡鐡造の人柄や信念、人と人との交流によって多くの苦難を乗り越えていくところにあると私は思います。
戦後の動乱の中で切磋琢磨する鐡造と国岡商店の社員たちの姿をこの本で読むたびに、「自分も頑張ろう」という気持ちが奮い起こさせてくれます。
【あらすじ】
産科医であり、ジャズピアニストでもある鴻鳥 サクラ(こうのとり さくら)が主人公である産科医療漫画。
妊婦とその家族を中心としてエピソードが描かれており、各エピソードごとに約2・3話で描かれることが多い。
【総評・見どころ】
ドラマ化もされており、かなり有名作品です。
知り合いの助産師さんが読んでおり、その人が言うには、「未受診妊婦(野良妊婦)の受け入れリスクなど、かなり設定がリアルで取材がしっかりされている」とのこと。その人にオススメされて読み始めました!
出産は病気ではない…産科医療は怪我や病気を治す訳ではない
…正常な出産に産科医は必要ない
…病気ではない出産で 何かが起こりうるから産科医は必要なのだ
一巻の中にある文章ですが、この作品の内容を良く表した文章だと思います。
命が誕生する現場の人間ドラマを描いたこの作品の内容は、とても興味深かったです!
また、この作品に出てくる登場人物は、自分の職業に誇りと使命感を持って従事されている産科医や助産師の人ばかりで、すごく好感が持てます!
【内容について】
「山賊ダイアリー」は狩猟免許を持つ作者・岡本 健太郎(おかもと けんたろう)自身の経験を描いたエッセイ漫画である。
作者の実体験を元にしたフィクションであるが、狩猟や調理に関してはほぼ事実であると漫画の欄外にコメントが記載されている。
【総評・見どころ】
一般人にはあまり馴染みのない、猟師の世界が垣間見れる貴重な良漫画です。
私は某動画サイトで狩猟動画をよく観ていて興味があったため、この作品に飛びつきました。
私たちが普段食べている肉や魚、野菜などは、誰かが捌いたり採取したものなので気付きにくいですが、私たちは他の生物の命をいただいて生きています。
それらの命に感謝しながら美味しく食事をしたいと、この本を読むたびに思います。
また、大部分は狩猟と獲物の調理の話ですが、1巻では銃所持の免許取得などの話も読むことができます。
興味がある人は、ぜひ読んでみてください!
【あらすじ】
オリンピックを目指して柔道に打ち込んできた主人公・黒沢心(くろさわこころ)は、怪我がもとで柔道の選手生命が絶たれてしまったため、就職を決意する。
子供の頃から柔道と同じように親しんできた「漫画」を作る手助けをしたいと考えた黒沢心は、大手出版社・興都館の就職試験を受けて採用される。
その後、週刊コミック誌「バイブス」編集部に正式に配属された心は、編集者として歩き出す。
【総評・見どころ】
TVドラマにもなった作品です。
この漫画のタイトルですが「じゅうはんしゅったい」と読むようです。
意味は「本を売り切った後にさらに刷ること」です。
読んでいると、当然なんですが様々な人達の手によって ようやく一冊の単行本が発行され、私たちのもとに届けられることが良く分かります。
出版社の社員が、それぞれの立場から出版物を成功させようとする姿に、プロの仕事のスタンスが感じられます!
また、編集者として漫画家たちを支え続ける主人公・黒沢心が、いつも元気で前向きな性格なのが良いですね。
やや深刻な場面も、重い雰囲気になり過ぎずに読み進めることができるのが良い!
職業漫画が好きな人にはストライクの漫画だと思います。
今回は職業漫画を5つレビューしましたが、他にも紹介したい作品がまだたくさんあるので、これからも紹介していきます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
次回:「 読んで面白かった漫画2(スポーツ漫画 5作品) 」
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