こんにちは、コアテンです!
今回、私が紹介したいのは『あなたもいままでの10倍速く本が読める』という本です。タイトルがメッチャ長い(;^ω^)
以前レビューした『 非常識な成功法則【新装版】
以下、書籍『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んだ感想 や 総評 などについて紹介したいと思います。
著者は「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」の開発者であるポール・R・シーリィ氏であり、監修者は神田 昌典氏です。
1.まず、フォトリーディングとは、ページ全体を一度に見て写真を取るように脳に送り込む技術(フォトフォーカスを行う技術)を言いますが、それだけでは意味がなく、
「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」と呼ばれる以下の5つのステップを行うことで、脳全体の能力を効果的に使って本を早く読むスキルであり、本書はその方法を紹介した一冊です。
フォトリーディングは写真のようにページ全体を撮影するように脳に取り込む技術であり、目の動きを早くして文字を早く読むという類の読書方法ではありません。つまり、一言一句読む技術ではありません。
なお、本の始めのページには(フォトリーディングを使って)「25分で、この本を読んでみましょう」と書かれており、この本を使ってフォトリーディング・ホール・マインド・システムを実践できるようにもなっています。
2.フォトリーディングというのは脳の情報処理能力を有効に使うことで本を早く読むという技術ですが、単に本を早く読むという読書方法に止まらず、
「様々な用途に応用できる情報の収集技術・学習方法」だと言えます。
例えば、企画書やミーティング資料の予習、小説・専門誌・業界紙の読書などにも広く応用できると考えられます。
そして、フォトリーディング・ホール・マインド・システムでは、「これを何のために読むのか」「これを読むことで何を得たいか」という明確な目的を持つことが非常に重要とされています。
しかし、本書を読んで「予習」や「アファメーション」の重要さが良く理解できました。「与えられる情報」に比べて、「積極的に自ら取りに行こうとする情報」の方が学習効果が高いということは皆さんもお気づきの通りだと思います。
しかも、フォトリーディング・マインド・システムでは、「予習・アファメーション」だけでなく、「復習」もセットで行います。つまり、本を何度も読んだのと同じような効果が得られるのではないかと思われます。
本書に書かれた「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」というのは、
これまで学校で習ってきたような文章を最初から一言一句読んで覚えるという情報収集方法ではなく、従来とは異なる新たな情報の収集技術(学習方法)です。それを学べたという点で読んで良かったと感じました。
しかし、流石に本を一度読んだだけで これまでの読書習慣を変えるのは難しく、簡単に身に付く技術では無いと思いますが、これを実践できれば非常に有用な技術になるのではないかと考えられます。ですので、読んでから何度か実践することが重要だと考えます。
私自身も3冊ほど試してみて少しずつ読む時間が短縮されてきているので、継続して練習し、技術向上・読書の時短を図っていきたいと思います。
読書は、情報収集方法としてかなり有用な手段だと言われており、読書量が成功のカギだとも言われています。私もまだまだですが、この本で紹介されたフォトリーディングを練習して習熟し、自分の夢を実現させたいと思います♪
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最初は、普通に読むのと同じくらいかかりましたが、徐々に読了時間が早くなってきたと感じます。流石にまだ、始めたばかりなので10倍速くなったとは言えませんが…。