こんにちは、コアテンです。
突然ですが、皆さんは副業をしていますか?
先日、私は副業として「写真AC」にクリエーターとして登録し、一週間の結果報告をさせてもらいました。
参考記事:「 写真ACにクリエーター登録してみました 」
さて、「写真AC」を始めてみたのは単なる思い付きですが、実は副業をしようと思ったのは今に始まったことではありません。
私はこれまでに20種類近くの副業を試してきました。もちろん全てが上手くいったわけではありません。結果として、ある程度稼げたものが今も続いており、そのうちの一つが現在の本業となっています。つまり、副業の一つで独立したわけです。
前置きが長くなりましたが、今回は「なぜ副業をすべきか」「なぜ私が副業をしようと思ったのか」について簡単に紹介したいと思います。
まず、私が「副業すべき」と考えている理由は、以下のとおりです。
以下、それぞれの項目を補足説明していきます。
(1) 昔よりも賃金が増えていないため
実は、日本ではこの30年間平均賃金は上がっておらず、横ばいのままというデータがあります。ほとんどの国の平均賃金は上がったのにも関わらず、日本の平均賃金は変わっていません。
参考記事:「ビジネスインサイダー なぜ日本人の賃金は30年間増えななかったのか 」
ずっと同じ職場で普通に働いていた場合、大幅な賃金の上昇は見込めないということになります。なお、賃金の大きさは、個人の実力よりも業界の慣例や企業制度・風土による要因が大きいとされています。
つまり、賃金を上げたいなら、賃金が多い業界への転職または副業をするのが早いと考えられます。
(2) 昔よりも物価や税金、社会保険料は上がっているため
皆さんは、インフレ率というものをご存じですか?
世界各国は毎年2%程度のインフレを政策目標としており、実際に毎年少しずつインフレになるように働きかけています。
以前に比べて、日用品の値段が上がった、同じ値段だけど量が減ったなどと感じていませんか? それが普通なのです。つまり、放っておくと賃金が上がらないのにもかかわらず、物価はどんどん上がっていきます。
つまり、インフレになると同じ物品やサービスを購入するのに、多くのお金が必要になります。つまり、単純に言うと、現在の1万円は10年前の1万円と同じ価値ではなく、当時1万円で購入できたものは現在はもっと払わないと購入できません。
国の政策によって毎年2%程度 物価がインフレするように働きかけているため、お金の実質的な価値は下がり続けます。つまり、銀行の利子が2%以上でないと、貯金を続けていてもお金の価値は下がり続けていくという訳です。
さらに少子高齢化で老人などの割合が増えるため、税金(消費税を含む)や社会保険料なども上昇していきます。このような人口オーナスの流れは防ぎようがなく、これからも支払う税金や社会保険料は増えていくことが予想されます。
したがって、30年前と同じ額の賃金を貰っていても、可処分所得が減っています。
(3) リスクの分散
昔と違って現在は時代の流れが非常に早くなっています。
20年くらい前までは一つの会社に骨を埋めるという考え方が主流でしたが、時代が移り変わって考え方もずいぶん変わってきました。この20年間で消えていった職業だってあります。つまり、将来いま現在の仕事でずっと稼いでいけるか分からないといえます。
また、副業を行って、多方面から収入を得ることはリスク分散にもなります。
今回の新型コロナ騒ぎでは、深刻な影響を受けて縮小した業界と、逆に急成長した業界とで明暗が分かれましたよね。一つの仕事からの収入で、生活の全てを賄っているのは非常に危険な状態と言えます。
(4) 心の平穏を保つため
これが副業を行う最も大きな理由かもしれません。
一つの仕事に依存していると、様々なトラブル(業界全体の縮小、職場の人間関係トラブルなど)があっても自分を殺して受け入れないといけないことが多くなります。
一方、様々な収入源があることで簡単には路頭に迷うことがなくなります。つまり、リスクに強くなります。また、他に収入源があれば、嫌な仕事を断りやすくもなります。
さて、今回は副業すべき理由を列挙させていただきました。
このような理由を列挙すると、悲観的な時代になったようにも思えます。しかし、昔と比べてテクノロジーが進化していったことにより、情報の入手が非常に楽になったことや、様々なニーズ(稼ぎ方)が生まれてきた等のメリットも数多く存在しています。
当ブログは「充実した生活を送る」というテーマを追求することを目的としています。そのために今の時代、やはり副業は行うべきだと考えます。
皆さんと共に充実した生活を目指していきたいと考えていますので、就業規則などで禁止されている場合もあるでしょうが、そうでなければご一考ください。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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