こんにちは、コアテンです。
前回は、パソコンでの音声入力の2つの方法(Windows音声認識とGoogleドキュメント)について紹介しました。
しかし、このうちの「Windows音声認識」を使った音声入力は、初期段階では持ち主の音声の特徴を掴んでいないため、音声入力の正確性が低いようでした。
そんなときは、「音声認識トレーニング」の出番となります。
今回は、Windows音声認識の音声入力の精度を高める方法として「音声認識トレーニングの方法」について解説したいと思います。
目次
①「 iPhoneで文章を音声入力する方法とメリット、その活用方法とは? 」
②「 パソコンで音声入力する2つの方法とは? 」
「音声認識トレーニング」は以下に示す手順で行います。
(1) まずは、「Windows音声認識」を起動させます
二回目以降であれば、ツールバーの検索窓をクリックすると、最近使用したアプリに表示されているかもしれませんので、それをクリックしてください。
(2) Windows音声認識のウィンドウを右クリックします
その後は、上の写真のように、「構成」⇒「音声認識の向上」の順にクリックしていきます。
音声認識コントロールパネルの「コンピューターをトレーニングして認識制度を上げる(R)」をクリックしても同じことです。
(3) 音声認識トレーニングが開始されます
上の写真のような画面が表示されるので、「次へ」をクリックし、ガイダンスにしたがってトレーニングを進めていきます。
トレーニングの内容は、下の写真のように、ボックス内に表示されたテキストを読み上げていきます。
トレーニングテキストが変わらない場合は、上手く認識されていないので、もう一度ハッキリとした発音になるように、注意して読み上げましょう。
なお、「。」「、」などの記号は発声する必要はありません。
下に表示されている「トレーニングの進行状況」のゲージが溜まるとトレーニング終了となります。
トレーニングが終了すると、下の写真のような画面が表示されます。
時間があれば「追加のトレーニング」を行うことで、さらに音声認識の精度が高まります。
・「音声認識トレーニング」をする前の音声入力の結果
まずは、以下に「音声認識トレーニング」をする前の音声入力結果を示します。
なんて発声したのかも覚えていませんが、全く意味不明の文章ができあがりました。
・「音声認識トレーニング」後の音声入力の結果
「今日はいい天気ですねました。台南最近雨続きで洗濯物がなかなか出せないので早く梅雨が明けてくれることを祈っています」と入力されました。
でも、たった一度、音声認識トレーニングをしただけですが、見違えるくらいにうまく入力できました。多少の誤変換は見られるものの、十分利用できるくらいにまで正確性が向上したと思いませんか?
今回は、Windows音声認識の精度を高める方法として「音声認識トレーニングの実行方法」について簡単に説明しました。
音声認識の技術進歩は目覚ましいですね♬
スマホ・パソコンの両方で音声入力できるようになったので、理論的には場所を問わず文章を執筆することができるようになりました。
これからは、当ブログもできるだけ音声入力を使っていきたいと思っています。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
①「 iPhoneで文章を音声入力する方法とメリット、その活用方法とは? 」
③「 パソコンで音声入力する2つの方法とは? 」
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