こんにちは、コアテンです。
出落ちというか、今回もタイトルで全てを語ってしまっていますね(汗)
今回は、ミニトマトの苗を増やして収穫量を上げたい場合などに、なぜ脇芽を挿し芽するのが良いのかということを簡単に説明したいと思います。
目次
そもそもですが、皆さんは脇芽(わきめ)というのをご存じですか?
おさらいになりますが、「脇芽」とは、主茎と葉の付け根(境目・節)付近から出てくる芽のことを言います。側枝とも呼ばれます。
上の写真の赤丸の部分が「脇芽」です。太い真ん中の主茎と、そこから横に伸びた葉との境目(節)部分からニョキと生える芽です。
「脇芽」は見つけたら早期に欠く(刈り取る)必要があります。
また、脇芽が生い茂ると通気が悪くなって湿気が籠って病害虫(ハダニの発生や葉かび病など)の発生原因となる場合があります。
ミニトマトを増やす場合に、なぜ脇芽を植えるのが良いのかという理由は主に以下の2つです。
(1) 先ほども述べたように、脇芽は非常に成長が早いのが特徴です。
気付いたときには、すでに脇芽が結構な大きさに育っている場合も多く、花房もできている場合だってあります。「そこまで育った脇芽をそのまま捨てるのは勿体ない」というのが一つ目の理由になります。
それに、脇芽を植えることで、種から育てるよりも早く収穫できるようになります。
(2) また、脇芽は非常に生命力が強いことも理由の一つです。
実際に何度かミニトマトの脇芽を挿し芽(株の一部を切り取り、土に挿して発根させること)してみましたが、いずれも発根して順調に育ちました。
脇芽を使って挿し芽でミニトマトを増やす方法は、非常に簡単です。
欠いた多少大きな脇芽を直接 土に挿す。以上です!
下の写真は、試しに脇芽を植えてみた(挿し芽してみた)鉢植えの様子になります。
挿し芽をした後 普通に水やりをしていただけですが、2本とも枯れることなく、スクスクと育ちました!
なお、ミニトマトはそのままにするとドンドン大きく成長してしまうので、ある程度、成長したらそれ以上大きくならないように摘心(茎の先をカットすること)する必要があります。
そうすれば、そこまで大きなスペースを必要とすることなく、多少ミニトマトの収穫量を増やせます♬
バジルのときもそうでしたが、「挿し芽」って本当に素晴らしい方法だと思います!
とはいえ、害虫や病気の被害にも結構遭っているので、無農薬栽培の難しさも感じました。
今年のミニトマト収穫もあと2ヵ月弱となりましたが、来年は今年学んだことを活かして収穫量を増やしていきたいと思います(^-^)b
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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