こんにちは、コアテンです。
先日、ようやく確定申告を済ませました。今年は初めて青色申告したのもあったのですが、結構手間取ってしまいました。
今回は、私が確定申告(青色申告)で引っ掛かった部分について簡単に紹介したいと思います。
目次
今年、初めて青色申告をするというので、私は以下に示すものを導入しました。
クラウド型の会計ソフト
・65万円の青色申告特別控除を受けるため、「仕訳帳」や「総勘定元帳」などの帳簿を付けた上で、電子申告をする必要がありました。そのため、今回から会計ソフト(クラウド型)を導入しました。
freeeとかマネーフォワード、弥生会計オンラインのどれかです。
ICカードリーダー
マイナンバーカードを取得したのでICカードリーダーを探していました。しかし、レビューを読んでいると意外と不具合が報告されてる機種が多い…。仕方なく、動作確認されている対応機種の中から以下のICカードリーダーを選びました。
参考:「 公的個人認証サービス ICカードリーダライタの用意 」
導入した会計ソフトに各種データ(収入や経費、ふるさと納税等の税控除など)を入力したあと、会計ソフトのナビに従って確定申告を行いました。
ただし、事前にインストールするアプリなど、事前準備が割と多くて驚きました(去年まではe-taxに直接入力して電子申請していました)。事前に必要な準備は次のとおりです。
上記(1)(2)はすぐにダウンロードするだけなのですが、問題は(3)(4)でした。
・「電子証明書」とは、電子署名に使用するもので、事前登録の必要があります。
私が手間取った問題は次の2つ。
まず、私が今回の確定申告で手間取ったのは、会計ソフトの電子申告ナビの通りに進めなかったことが理由です。
しかし、残念なことに、私は数年前からe-taxを使って電子申告(ID・パスワード方式)を行っていました。つまり、すでに利用者識別番号を持っていた…。
しかも、導入した会計ソフトにはその方法しか無かった。つまり、いきなりナビから外れてしまいました(;^ω^)
仕方ないので、電子申告ナビに従って、新たに利用者識別番号を取得しようかとも思いましたが、結局止めて既存の利用者識別番号にマイナンバーを紐づけしようと考えました。
しかし、その方法も分からない…。検索しまくりました(;^ω^)
いろいろ調べてみた結果、会計ソフトの電子申告ナビ(利用者識別番号の取得)は使いませんでした。番号を2つ取得するのが嫌だったためです。
はい、完全に私の無知です(;’∀’)
確定申告の電子申告には、電子証明書の発行が必要でした。
私の場合、マイナンバーカードの登録で、全ての電子証明書の発行がされていると勘違いしていたため、電子申告の手続きを進めてもエラーが出ていたことが不思議でした。その後、検索しまくって ようやく知りました( ;∀;)
次の手順に従って、電子証明書の発行と登録を行いました。
(1) まず、マイナポータルからe-tax(国税電子申告・納税システム)につなげることで電子証明書を発行してやる必要があります。マイナポータルからe-taxとつながる方法は次のとおり。
「❶ マイナポータルに利用者登録」
「❷ もっとつながるをクリック」
「❸ e-tax(国税電子申告・納税システム)とつなげる」
これで電子証明書が発行され、以下に示すような画像になるはずです。
《 マイナポータル もっとつながる より抜粋》
(2) 次に、e-taxソフト(WEB版)のメインメニューからログインして、電子証明書の登録をします。
具体的な手順は、次のとおりです。
「➍ 利用者情報の登録・確認・変更に移動」し、
「❺ スクロールして一番下に『電子証明書』の欄にある『登録・更新』をクリックして登録」
なお、マイナンバーを使って電子証明書を登録する場合、認証サービス名は「公的個人認証サービス(マイナンバーカード)」になります。
「マイナポータルからe-taxにつながって電子証明書を発行する必要がある」なんて知らねーよ!って思いませんでしたか? 正直、私は思いました(笑)
私のようなケースの人がいるかは分かりませんが、なかなか確定申告が上手くいかないという人は、電子証明書の発行・登録をしてみてくださいね。
電子証明書に関しては、今回の件で理解できたので、今後は大丈夫だと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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参考記事:「 65万円の青色申告特別控除を受けるための要件を解説 」