こんにちは、コアテンです。
タイトルのとおりですが、少し説明します。
実は今年の11月中旬にイチゴの苗を鉢に植え付けました。順調にいけば、来年の6月頃に美味しいイチゴが収穫の予定です。
で、普通であればイチゴが開花するのは3月~4月頃になるはずなのですが、なぜか突然開花しているじゃありませんか! (^▽^;)
あまりに予想外だったので写真の撮影と、原因について色々調べた。
今回は、季節外れの(休眠時期での)イチゴの開花の原因と、その対処方法について写真付きで紹介したいと思います。
目次
なお、ミニトマトやバジル栽培での気付き等をまとめた記事も年始くらいにまとめます。
イチゴとは、北アメリカや北アメリカ原産のバラ科の多年草です。
イチゴは、草本性植物(樹木のように大きくならず、太くて固い幹を持たない植物)のため、野菜の仲間に分類されます。
イチゴの可食部は、実は果実ではなく、花托と呼ばれる被子植物における茎が厚くなった部分(花が育つ部分)です。
イチゴ栽培(秋植え)における、標準的な植え付け等の時期は次のとおりです。
上述しましたが、一般的なイチゴの開花時期は3月~4月であり、花の色は白色です。ですので、12月初旬に開花するのは異常になります。
下の写真が、開花したイチゴの苗の様子です。12月初旬に水やりしているときに気付きました。
咲いた花を見つけたとき「あらカワイイ(*’▽’)」って思って喜んでいましたが、すぐに時期外れ(休眠時期の)開花だということに気付いて「どうしよう‥」と混乱しました。
色々と調べたところ、イチゴが11月~3月の休眠時期(時期外れ)の開花の原因は、以下の2つが考えられるようです。
・イチゴ苗は体内の窒素成分が少なくなったときに花芽が形成されるとのこと。
・また、気温が暖かいと休眠時期でもイチゴに花が咲くことがあるようです。
・なお、一季なりイチゴは短日植物(秋の低温・短日で花芽を形成する植物)で、四季なりイチゴは、相対的に長日だと言われています。
また、今まで栽培していた場所が終日日陰になってしまったので、イチゴ株をかなり日当たりの良いところに移動していました。
したがって、おそらく温度が高くなったため、花が咲いたのだと結論付けました。
農家ではなく、温暖な状態をキープするのは難しいうえに、このまま開花させておくと株が疲れて翌年の花付きが悪くなるとのこと。
休眠時期はしっかりと寒さに晒してイチゴの株を冬眠させるのが一番だと思い、泣く泣く摘花する(花を摘む)ことにしました。
ハサミなどで切ると、ハサミに付着した菌に苗が侵されてしまう恐れがあるためです。
摘花するときに気付きましたが、開花した花の下に6つも蕾が隠れてました。
もし休眠時期にイチゴが突然開花した場合は、翌年にたくさんイチゴを収穫するために、心を鬼にして確実に摘み取ってしまいましょうね。
効果は来年‥。これからもイチゴをいっぱい収穫できるように大事に大事に育てたいです(^-^)
なお、ミニトマトやバジル栽培での気付き等をまとめた記事も年始くらいにまとめます。
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