こんにちは、コアテンです!
今年(2020年)の5月からバジルを育てているのですが、観察していて最近ふと思ったことがあります。
それは、バジルの葉っぱには丸みを帯びたものと、鋭く尖ったものができること。
「挿し芽で育てているバジル」と「トマトと一緒に育てているバジル」とで葉っぱの形が明らかに違うことに気付きました。
今回は、バジル生育の観察日記として、「丸みを帯びた葉っぱと、鋭く尖った葉っぱの様子」や「それぞれの味」「原因の考察」について簡単に紹介したいと思います。
目次
下の写真は、購入直後(2020年5月初旬)のバジルの苗の写真です。
写真を見てもらうと分かるように、バジルの葉っぱはこんもりとした印象ですよね。葉っぱが丸く沿っていて、形も全体的に丸みを帯びていると思いませんか?
そして、下の写真は最近(2020年10月中旬)に撮影した鉢植えのバジル(挿し芽で増やしたバジル)の様子です。
手塩に育てているバジルです♪
なんとなく、ポワポワとしていて柔らかい印象を受けます。なんだか可愛く見えてきます(*’▽’)
そして、下の写真は最近(2020年10月中旬)に撮影したトマトと一緒に育てているバジルの様子です。
表面がゴツゴツした筋肉質のような印象を受けました。
下の写真に示すように、緑色が濃く、反りが小さい葉っぱが多かったです。
また、外で育てているバジルには、「全く反っていない平面状の葉っぱ」や「逆に反った(裏返った)葉っぱ」もありました。
下の写真は、丸い葉っぱ(左側)と尖った葉っぱ(右側)を撮影したものです。
こうやって見ると一目瞭然ですね。
さて、実際にテイスティングしてみたところ、香りはどちらもほぼ同じでした。
味の方は、「尖った葉っぱの方がやや辛い」と感じました。良く味わって感じる程度ですが、少しだけ味に違いがありました。そして、歯ごたえは、当然ですが「丸みのある葉っぱの方が柔らかった」という結果でした(笑)
まあ、グリルしたり、炒めたり、刻んだりすると歯ごたえは大して気にはなりませんね。
正直なところ、なぜバジルの葉っぱが尖がるのかは良く分かりませんでした。
とりあえず、考えられる理由を列挙すると以下のとおりです。
なお、私は「害虫による食害の影響」もしくは「収穫(摘み取っているから)」のどちらかだと思っています。
というのも、鉢植えのバジルも摘芯した頃は葉っぱが尖っていたからです。さらに、鉢植えのバジルは、室内で育てていて最近は食害されておらず、収穫もされていませんでした。
そのため、バジルの性質が違うから葉っぱの形が違うということはありません。あくまで生育環境の違いが原因だと考えられます。
バジルにとっては「害虫による食害」も「人の手による収穫」も大して違いは無いのだと思われます。
食害や収穫によって、植物が分泌した何らかの物質によって植物の成長に影響を及ぼしたと考えられます。つまり、食害や収穫は植物にとって身を切られるストレスを感じているのでしょうね
とりあえず、バジルの成長過程で、葉っぱが丸みを帯びたものと尖ったものができるということをお伝えしました。
その理由は、苗が成長したから(老化現象)とも考えられますが、私は「食害」と「収穫」が原因だと考えています。
バジルは寒くなると枯れてしまうため、収穫時期もあと1~2ヵ月となってしまいました。
「いつもありがとう!美味しくいただいています。」と、私達の生活の糧になってくれているバジルに感謝しつつ、大事に育てていこうと思いました。
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参考記事:「 バジルを挿し芽で増やす方法とは?」