こんにちは、コアテンです。
突然ですが、皆さんは現実に起こった事故や問題などに対して、すぐに反応して対処できますか?
現実に起こった事故などに衝撃を受けて呆然としてしまい反応や対応できないという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、昔の私自身のことです。
実は現実でなにかショッキングな事が起こったときや、突然重要な選択を迫られたときに驚きのあまり立つ尽くしてしまい、時期を逸してしまうことが多くありました。
そんな自分自身の経験から学んだことは、「突然迫られることに対して、自分の行動指針や意思決定を予め検討しておく」ということです。
今回は、「自分の行動指針(意思決定の方法)を予め決めておくことの大切さ」と「その方法」についてを簡単に説明したいと思います。
目次
かなり抽象的な表現になってしまいますが、
『自分の行動指針を予め決めること』とは、自分が最も大事にしている価値観や目的、考え方を明らかにして、すぐに行動・決断するための公式・ルールを作る作業だと私は考えます。
昨今は、意思決定のスピードや、行動の早さがとても重要になっていますよね。
何か起こったときに即座に対応できないなら、「事前に用意する」という方法で解決しましょう。意思決定のスピードが早くなると、何か行う場合でも余裕ができるという利点もあります。
実は、頭が柔らかくて器用な人は、これらを無意識(直感的)に即座に行うことができますが、全員ができるわけではありません。
私のように慎重に色々と考えてしまうタイプは、『自分の行動指針』を事前に決めておく(用意しておく)のが良いと考えます。そうすることで、反射するように素早く決めたり、動いたりできるようになりますし、結果的に器用な人と同じように行動できます♬
後になって後悔するくらいであれば…ですね。
『自分の行動指針を予め決めておく』ことは、自分の直感の基礎を作る行為だと私は考えます。
私が考える「予め行動指針を決める方法」は、月並みですが次のとおりです。
以下、順に補足説明していきます。
(1) 過去の反省から答えを予め決めておく
これは想像しやすいと思います。
シャドーボクシングをするように、過去に起こった事例を思い返して『ある状況になったら私はこんな行動をする』とか『こんなことが起こったらこんな反応をする』などを事前に考えておくことです。
この先、全く同じ事件や問題が起こるとは限りませんが、似たような状況に遭遇した場合に即反応できるようになります。
(2) 意思決定の閾値を決めておく
いくつかの選択肢の中からの選択を迫られる場合に有効なのが、「意思決定の閾値(境目となる値のこと)を決めておくこと」です。
選択肢がある場合は、「予想される利益とリスクを考慮した上で、予想される利益がある一定値(閾値)以上であれば選択する」という方法が一般的です。
私の場合は自分が許容できるリスクの範囲(自分が自由にできるお金や、時間的な範囲内)であれば全て選択するようにしています。
即座に決定を下せる人や反応できる人にとっては容易いことで、「なんか小難しく考えてるな~」と思われるかもしれませんが、できない人にとっては重要なことです。
私自身、自分の行動指針(意思決定の方法・ルール)を予め決めておくことで、物事をスピーディに進めることができてきたと感じます。
そして、その「行動指針」が増えていくことで、私達の意思決定のスピードは直感的に決めるかのように早くなっていきます。
生きているとスピードや速効性を求められることが多いですよね。そんなときに、自分なりの行動指針を予め考えておくのは非常に有効だと思います。
私のように即座に反応できないと感じている人は、人生をもっと楽に生きるために騙されたと思って、ぜひ一度お試しください!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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