こんにちは、コアテンです。
先日、ミニトマトの葉っぱが一日で白く粉が吹いたようになったことをお伝えしました。
参考記事:「 2021年6月上旬②・家庭菜園の近況報告 」
対策を講じてみたのですが、なんとなく回復したようです(良かった!)。
そこで今回は、ミニトマトのうどんこ病の様子と、その対策(私が実際に行って上手くいった方法)について簡単に紹介したいと思います。
目次
うどんこ病とは、ウドンコカビ科の寄生菌による植物病害に総称です。
葉や茎がうどん粉をかけたように白くなり、次第に濃くなっていく症状です。一箇所から始まり、拡がるとともに無性胞子を形成して離れた場所にも感染していきます。
葉の表面が覆われると光合成が阻害され生育不良になり、花が咲かない場合や味が低下するなどの被害があります。
涼しく湿度が低いと繁殖しやすく、特に風通しの悪いところで多発します。
さすがに真っ白すぎて、最初はうどんこ病じゃないのかもと思いましたが、
外縁部分が粉をまぶしたような模様になっていたのでうどんこ病だと判断しました。
結構な量の葉っぱが侵されていたため、早急な対策を講じる必要がありました。
うどんこ病になった際に行うことは次のとおりです。
日当たりが良く風通しのよい場所で育てるのは、もはや常識ですね。
葉が密集して風通しが悪いと、湿気が溜まりやすかったり、病害虫が繁殖しやすかったりしてしまうようです。
なので、適度に葉っぱを摘んで日光が差し込むように、風が通るようにしてあげます。
これももはや病気になった場合の基本対策かもしれませんね。
病気に侵された葉っぱを残しておくと、それが感染源になって他の葉っぱも感染してしまう恐れがあります。
なので、うどんこ病になった葉っぱは摘み取り、その場に残しておかず別の場所に廃棄するのが一番です。
重曹や酢もいろいろな場面で使える万能な道具ですね♪
(1) まず、うどんこ病に侵された葉っぱを除去してから、重曹水を作りました。
(2) 重曹水に直接 葉っぱを浸し(ディップし)、茎にも塗りたくっていきました。
そして、最後に余った重曹水を土に水やりまでしました(笑)
(3) 一週間後、うどんこ病の進行は食い止められ、緑色の葉っぱが多くなってきたのを確認。危機は去ったようです♪
早めの対策が功を奏したようで、うどんこ病の病状が増えていくことはありませんでした。やはり初期対応が重要なのが良く分かりますね。
これからも毎日かかさず観察し続け、たくさんの農作物を収穫していきたいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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