こんにちは!コアテンです。
今回は、Windows10のパソコンでグラフィックボードの種類を確認する方法を簡単に説明したいと思います。
目次
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参考:「 【前編】トリプルディスプレイにする準備(必要なもの)など 」
参考:「 【後編】トリプルディスプレイにする接続方法やその感想 」
以下、パソコンに設置されているグラフィックボードを確認する方法を示します。
下の写真のように、左下(ツールバー)にある検索窓に「dxdiag」と入力して実行します。
ちなみに、下の写真のように、初回のみデジタル署名されているか確認するダイアログボックスが開きます。「はい」をクリックすればOKです。
なお、下の写真のように、スタートボタンをクリックし、「Windowsシステムツール」を開いて「ファイル名を指定して実行」をクリックした後に、検索窓に「dxdiag」と入力しても同じことです。
下の写真のように、DirectX 診断ツールが開くので、「ディスプレイ1」または「ディスプレイ2」タブを選択します。
名前の欄(赤囲い部分)に記載されているものが、パソコンに設けられているグラフィックボードの種類です。
ちなみに、私の場合は「Intel(R) UHD Graphics 630」というモデルでした。
3Dゲームなどをするには性能(スペック)が足りませんが、ネット検索や動画視聴くらいであれば全く問題ないくらいの性能だということが分かりました!
以下、DirectX 診断ツールにある各項目を簡単にですが説明します。
(1)まず、DirectX 診断ツールの一番上にある「名前」が、パソコンに設置されているグラフィックボードの商品名となります。
参考:「 グラフィックボード性能比較ベンチマークテスト 」
(2)「メモリ合計」とは、グラフィックボードの処理を一時的に貯めておく容量のことです。このグラフィックボードの容量が大きい程、処理したデータを貯めておくことができるので、映像処理が安定します。
なお、容量を増設したい場合にはグラフィックボードごと交換しなければいけません。
つまり、メモリ容量も重要ですがそれ以上に性能が重要となります。
パソコンでしたい作業が分かっているなら、推奨されるスペックのグラフィックボードを設置するようにしましょう。
しかし、当然ながら解像度が大きくなると、必要なCPUやグラフィックボードの性能やメモリ容量は大きくなってしまいます。
いかがでしたか。
目的の作業の動作基準を満たしたグラフィックボードがパソコンに設置されているか確認するのはとても大切なことです。
特に、3Dゲームや重たい画像処理などを行いたいと思った場合や、マルチディスプレイにしようとした場合などは、パソコンのスペックが気になるところだと思われます。
そんなときには、今回紹介したようなDirectX 診断ツールでグラフィックボードの種類を確認する方法を覚えておけば、なにかをしたいときに慌てる必要もなくなります!
パソコンでの作業を快適なものにするため、今までしたことのない作業をパソコンでしようと考えた際には、ぜひグラフィックボードの性能確認をしてみましょう!
それでは!
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