こんにちは、コアテンです。
前回、前々回と「ストレングスファインダー®の診断方法」や「診断を受ける際の注意点」などについて簡単に説明させていただきました。
しかし、実際に受けて出た診断結果をどう活かすのが良いか分からないという人も多いかと思われます。
第3回目となる今回は、「ストレングスファインダー®診断結果の見方」や「活用方法」などについて簡単に紹介したいと思います。
目次
①「 ストレングスファインダーとは?診断方法を解説(その1) 」
②「 ストレングスファインダー®診断を受ける際の注意点(その2) 」
④「 目標志向が上位資質にある人は、目標を立てよう! 」
前にも少し紹介しましたが、
つまり、自分自身が無意識にしているパターン・性格であり、得意なことな場合も多いと思います。
・ストレングスファインダー®結果で判明した34の資質のうち、上位の資質(特に上位5位)であるほど、強く発現していると言えます。上位10位くらいまでは、良く見られる自分自身の傾向だと考えられます。
逆に、下位の資質は、自分が無意識に行っている行動パターン・思考パターンではありません。強く意識しないと、できるようにならないものです。
・簡単にまとめると、以下のとおりです。
・中位の資質は、日々の行動の中で時々現れるパターンとなります。
・下位の資質は、自然に発揮できるものではありません。自分自身の行動パターン・思考パターンではないことが多い資質です。
第1回目でも少し紹介しましたが、ストレングスファインダー®のテスト結果を活かす方法は次のとおりです。
・上位にある資質は日常的に発揮されています。一方で、下位にある資質は発揮されない行動パターンであり、強く意識しないと日常では発揮できません。
ストレングスファインダー®テストを受けることで、自らの強み(上位の資質)と下位の資質を特定・理解することができます。
自らの強みを認識したら、以下(1)(2)に示す行動をとりましょう。
(1) 自らの強みを最大限に発揮する
具体的には、自らの強み(得意なこと)を活かせる場所(役割・部署・職種など)に移動したり、それを周囲に提供するように心がけましょう。
まずは診断結果に記載されている「行動指針」と「資質を最大限発揮できる行動」「盲点」に目を通し、それに従って行動してみましょう。
下位の資質(不得意なこと)を克服するよりも、自らの強みを最大限に発揮させる方が簡単ですし早く成長できるという考え方です。
(2) 下位の資質(不得意なこと)に対処する
具体的には、診断結果(レポート)に記載された内容に従って、
下位の資質を克服するのも一つの手段ですが、もともと不得意なことですので、かなり時間がかかる上に効率も悪くなることが予想されます。
できるのであれば、積極的に開示し、他人の診断結果も見せてもらうと良いと思われます。
なお、チームを組んでくれた人には、自分の強みとなる資質を積極的にギブしてあげてください。
ストレングスファインダー®を受けることで、自分自身を客観的に知るキッカケになります。そして、その診断結果は、自分自身のこれからの指針となることは間違いありません。
自分の自分の上位の資質(得意なこと)を積極的に伸ばし、下位の資質を上手く補うことができれば、きっと色々なことができると思いますし、楽しい毎日が送れるとも思います。
現在の自分自身を知るため、ストレングスファインダー®を積極的に活用していきましょう。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
①「 ストレングスファインダーとは?診断方法を解説(その1) 」
②「 ストレングスファインダー®診断を受ける際の注意点(その2) 」
④「 目標志向が上位資質にある人は、目標を立てよう! 」
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自ら資質は人生の中で大きく変わることはないとされています。
しかし、あくまで個人的な意見ですが、人生の転機や環境の変化など(例えば、就職や転職、転居、進学、結婚、離婚など)、価値観が変わるようなできごとの後には変化するものと思われます。