【自分の資質を知る】ストレングスファインダーとは?その診断方法を簡単に解説(その1)

こんにちは、コアテンです。

 

突然ですが、皆さんは「ストレングスファインダー®」というものをご存じですか?

端的に言うと「自分の資質・強みを知るためのテスト」なのですが、私も今年の初めに知って、実際に診断を受けました!

実際に受けた感想としては、客観的に自分自身を知ることができ、診断結果には非常に満足しています(^-^)v

 

それで今回、このストレングスファインダー®について紹介したいと思ったわけですが、内容が多岐にわたるので何回かに分けることにします。

 

初回(第1回目)となる今回は、「ストレングスファインダー®とは?」「ストレングスファインダー®の診断結果でわかる34の資質」「2つの診断方法」などについて簡単に紹介したいと思います。

 

 

ストレングスファインダー®とは?


GALLUP社 ホームページより抜粋》

 

『ストレングスファインダー®』とは、アメリカのギャラップ社が40年に及ぶ研究に基づいて開発した「自らの強み(資質)を発見するための自己分析テスト」です。

 

ストレングスファインダー®は、質問に答えるだけで自分自身を知ることのできる、簡単かつ客観的な自己分析ツール(テスト)です。これを受けることで、自分自身がどのような人間なのか理解するのに役立ちます。

 

具体的には、177問の質問に答えることで、34個に分類される資質の中から「自ら強み(上位の資質)」を特定できます。

 

「自らの強み」とは、自分の行動や思考の傾向です。

つまり、34個の中で上位にある資質こそ、息を吸って吐くようにしている自分の行動パターン・思考パターン(得意分野)なのです。

 

ストレングスファインダー®で分かる34の資質は、それぞれ4つの領域(フレームワーク)に分類されます。自らの強み(上位の資質)とそれが属している領域を知ることで、自分が貢献できる分野を知る手がかりになります。

ストレングスファインダー®テストを受験することで、自分だけの資質について詳しく書かれたレポートを受け取ることができます。

 

 

ストレングスファインダー®を受けることで分かる「34の資質」と、それらが属している「4つの領域(フレームワーク)」は、次の表のとおりです。

領域(フレームワーク) 属している資質(全34資質)
❶ 実行力 アレンジ、信念、公平性、回復思考、慎重さ、目標思考、規律性、責任感、達成欲
❷ 影響力 コミュニケーション、指令性、最上志向、活発性、社交性、競争性、自己確信、自我
❸ 人間関係構築力 ポジティブ、個別化、共感性、包含、成長促進、親密性、調和性、運命思考、適応力
➍ 戦略的思考 内省、分析思考、原点思考、収集心、学習欲、戦略性、未来志向、着想

 

【補足説明】

❶ 実行力
これを上位資質に多く持つ人は、物事を成し遂げることができます。

❷ 影響力
これを上位資質に多く持つ人は、主導権を握る方法を知っていて、はっきり意見を表明し、他の人達がそれを確実に耳を傾けるようにできます。

❸ 人間関係構築力
これを上位資質に多く持つ人は、しっかりとした人間関係を構築し、チームをまとめ、単なる個人の寄せ集めではなく大きな力を発揮するチームを作ることができます。

➍ 戦略的思考
これを上位資質に多く持つ人は、情報を取り入れて分析し、より適切な判断を下せます。

 

 

ストレングスファインダー®の活用方法

ストレングスファインダー®のテスト結果を活かす方法は次のとおりです。

・自分の強みを仕事などで活かす
・仲間とする仕事のパフォーマンスを高める
・自分と他人との関係性を見直す

 

以下、簡単に補足説明していきます。

 

・自分の強みを仕事などで活かす

ストレングスファインダー®を受けて自分の強み(上位の資質)が分かったら、まずはそれを積極的に仕事などに活かす方法を考えてみましょう。

 
例えば、「規律性」が強みなら、ルーティンや仕組みを楽しみながら作ることのできる性格の持ち主です。秩序と正確性を基準にして、効率性アップにつながる仕組みを作って仕事に貢献しましょう。

 

また、自らの強みが分かれば、就職活動のエントリーシートに書く長所などが書きやすくなります。上位の資質は、自分自身が無意識にしている行動パターン・思考パターンですので、そのエピソードも見つけやすいと思われます。

 

 

・仲間とする仕事のパフォーマンスを高める

チームで仕事をする際に自分の強み(上位の資質)が分かっていれば、自分の強みとなる仕事を積極的に提供することで、チームに貢献できるようにもなります。

 

また、ストレングスファインダー®を受けることで「下位の資質」も分かります。「下位の資質」を克服するのも良いですが、効率はあまり高くありません。であれば、その分野は、他人に任せるのも一つの手段です。

自分の下位の資質を、上位の資質に持つ人は必ずいます。得意な人に、自分の下位の資質が必要な仕事を任せましょう。

 

 

・自分と他人との関係を見直す

さらに、他の人のストレングスファインダー®の診断結果(その人の強み下位の資質)が分かれば、その人の性格や行動傾向も掴みやすくなります。

診断結果が円滑な人間関係を築くヒントになります。

 

 

 

ストレングスファインダー®を受ける方法

ストレングスファインダー®を受ける方法、以下の2つです。

(1) 書籍を購入し、記載されているアクセスコードを使用する

(2) ギャラップ社のサイトでアクセスコードを購入する

以下、簡単に説明します。

 

書籍を購入して受験する方法

以下のいずれかの書籍を購入することで、ストレングスファインダー®を受けることができます。

具体的には、書籍に添付されているアクセスコードをギャラップ社の公式ページに入力することで、受験できます。

 

中古の本を購入した場合、アクセスコードが使用されている場合があるので注意ください。

一度使用されたアクセスコードは使うことはできません。

 

 

ギャラップ社のサイトでアクセスコードを購入する方法

ギャラップ社の公式サイトで、直接アクセスコードを購入することで、受験することができます。


GALLUP社 クリフトンストレングス34購入サイトより抜粋》

 

書籍を購入することなく、すぐに受験が可能です。

私はこの方法で受験しました。

なお、書籍『ストレングスファインダー®2.0』は、電子データでダウンロードできたので、受験後に読みました。

 

 

おわりに

案外、自分のことって分からないものですよね? また、自分で自覚している性格というのも理想や願望だったりすることもあります。

 

そのため、ストレングスファインダー®は、客観的に自己分析できる非常に便利なツールだと言えます。

私自身、自分のことを理解できたので、受験してみて本当に良かったと思っています。

上位5資質だけを診断することもできますが、34全ての資質を診断することをオススメします!

 

また、ストレングスファインダー®を受けることで、自分の強みだけでなく弱み(苦手)なことも発見でき、自分自身を深く知るキッカケになります。

 

なお、苦手なことを克服するのは良い事ですが、それには多大な時間と努力が必要になります。逆に自分の強みを活かすのは、苦手を克服するのに比べて とても簡単なことだと言えます。

「自らの強み」を自覚することで、それらを色々なことに活用して将来を好転させていきましょう♬

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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