家庭内において、無線LANを使ってネットに接続する人も多いと思います。
LANケーブルを引き回さなくても、好きな場所でネットに接続できるのは便利ですよね。
しかし、場所によっては電波が届きにくく、通信が不安定になってしまうこともあるため、接続が安定しているLANケーブルを敢えて使用する人もいると思います!
でも、LANケーブルを床に這わせると邪魔になるし、
LANケーブルを壁などに固定を考えたとき、
「どうやって固定したら良いのだろう?」と思ったことはありませんか?
今回は、LANケーブルを壁などにキレイに固定する方法を紹介したいと思います。
目次
LANケーブルを壁に固定するのに最適な方法!
まずは、以下の写真を見てみてください。
お分かりいただけたでしょうか?
ここにLANケーブルが映っています。
さらに、寄ってみると…
もう、分かりましたよね。
そうです!
我が家では、「画鋲(ダルマ画鋲)」を使って細いLANケーブルを壁に固定しています!
但し、細いLANケーブルを固定する場合、画鋲の頭部(プラスチックの部分)がくびれていると、頭部の側面にLANケーブルが密着しないので、LANケーブルがたるんでしまうことがあります。
そのため、LANケーブルの固定には、以下の「忍者ピン」のような頭部が円筒形である画鋲を使っても良いと思います。
他の固定方法は面倒!
もちろん、以下のような固定方法も考慮しました。
しかし、工事などの手間を考えると、
画鋲(ピン)で固定する方法が良いという結論に至りました。
ステップル
まず、最初に思いついたのは、「ステップル」。
↓こんな感じのやつです。
ただし、このようなステップルを使うと、
多数の針穴が残ってしまったり、目立った釘の穴が残ってしまう恐れがあります。
賃貸住宅の場合、退去時に原状回復しないといけないことが多いため、断念しました。
(できた穴を退去時に穴埋め材などで埋めるつもりなら、使っても良いかもしれませんね)
クランプ(両面テープ付き)
次に思いついたのは、「クランプ(両面テープ付き)」。
両面粘着テープで壁に貼り付けて固定します。
↓こんなやつです。
実はこれ、購入して実家で試してみましたが…
両面テープの粘着力が強力すぎて、ステップルを剥がしたときに、壁紙も一緒に剥がしてしまいました(汗
泣く泣く諦めました。
ケーブルモール・ケーブルカバー
ケーブルをキレイに隠してくれるモールですが、
これを使う場合、モールを適当な長さに切るなど 正直、工事が面倒 だと私は思いました。
それに購入する際にモールの内寸を考慮する必要があります。
(収納するLANケーブルの直径よりも大きな内寸のモールを選ぶ必要あり)
また、曲げ部分には下のような部品を使用する必要もあります。
退去時の取り外しや、処分も面倒だと思ったので断念しました。
但し、仕上がりはかなりキレイになるので、
工事や処分が面倒でなければケーブルモールを使っても良いと思います。
上の写真は、ケーブルモールを使用した場合の参考写真です。
画鋲がLANケーブルの固定に適している理由
画鋲(ピン)を使えば、LANケーブルを簡単に固定できます!
床にLANケーブルを這わせる必要がなくなり、スッキリします!
工事は簡単!LANケーブルに沿って30cm~50cm間隔で画鋲で留めるだけです。
LANケーブルを曲げる部分は、以下のように画鋲で留めると良いと思います。
ダルマ画鋲を使う場合でLANケーブルが細くて たるみやすいときは、例えば下の写真のように、
画鋲を壁に刺して、画鋲の頭部(プラスチックの部分)でLANケーブルを壁に押えつけるようにすることで固定できます(オススメ!)
また、下の写真のようにジグザグに画鋲を刺して固定することもできますよ!
画鋲(ピン)を使った固定方法が、他の方法よりも優れていると考えられる点をまとめると、次のとおりです。
(1)工事が簡単で、低コスト!
(2)仕上がりがキレイで目立たない!
(3)小さな画鋲で固定するので、取り除いた後の穴も小さく、目立たない!
(4)何度も工事のやりなおしができる!
(5)小さな画鋲のため、退去時の処分に困ることは少ない!
どうでしたか?
LANケーブルの壁への固定方法で悩んでいる方は、一度試してみてください!
その他(使用しているLANケーブルなど)
参考までに、私が使用しているLANケーブルを紹介します。
私は、協和ハーモネット株式会社 の LANケーブル(SGシリーズ)を使用しています。
かなり細くて曲げやすいLANケーブルなので、壁などに沿って這わせやすいです(^^)
上の黒いケーブルが LANケーブル(SGシリーズ)で、
下の白いケーブルが比較用のLightning(ライトニング)ケーブルです。
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