こんにちは、コアテンです。
前回に引き続き、
今回も、私が読んだ中で面白かった「ファンタジー漫画」を中心に5作品ほど紹介したいと思います!
目次
前回:「 読んで面白かった漫画5(5作品) 」
次回:「 読んで面白かった漫画7(5作品) 」
人類に仇なすからくり人形達(以下、「オートマータ」)との闘いに巻き込まれた小学5年生の才賀 勝(さいが まさる)と、中国拳法の使い手・加藤 鳴海(かとう なるみ)と、人形使いの美少女・しろがねの三人の主人公たちの数奇な運命を描いた冒険活劇です。
【総評・見どころ】
「からくりサーカス」の見どころの一つは、壮大なストーリー展開です。
多くの登場人物たちの複雑に絡み合った人間ドラマと、苦しみや悲しみに満ちた世界の謎が徐々に明らかになっていく圧巻の物語です。
この辺りについては、別の記事で詳しく紹介しております。
参考記事:「 からくりサーカスを読んだ感想・人間が作る輪の中で 」
20年くらい前に読んでから大好きな作品の一つです。
モンスターが平和に暮らすデルムリン島で唯一の人間・ダイ。モンスターに育てらえた孤児のダイは、魔法は苦手だが勇者に憧れていた。
そんなある日、勇者の家庭教師を名乗る謎の男・アバンが島を訪れ、アバンに認められたダイは勇者になるための特訓を開始する。
しかし、そこに復活したかつての魔王が島にやってきたのだった。
【総評・見どころ】
最近、再アニメ化したようですね。
ダイの大冒険は、単純な人間 vs 魔物・モンスターの構図ではなく、単純な勧善懲悪のストーリーではありません。本作の魅力は、種族を越えて仲間になれることが描いたヒューマンドラマだと考えます。
また、脇役ポップの成長も見どころの一つですね。ここらへんは、別の記事で紹介したので、読んで頂けると幸いです。
参考記事:「 DRAGON QUEST-ダイの大冒険-を読んだ感想・閃光のように 」
下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うおぼしきモノ達。動物でも植物でもない生命の原生体である、それらを総称して人は「蟲」と呼ぶ。
人間の知らない場所で生きる「蟲」によって引き起こされた不可思議な現象を解決する蟲師。その蟲師の一人である主人公・ギンコが各地を巡り、蟲と蟲にまつわる人々との出会いについて描いた作品です。
【総評・見どころ】
20年くらい前に発表された、土着民話とアニミズムを合わせたような世界観をもった作品です。
「蟲」という怪奇な生き物と、人々との関わりを描いた作品で、「人間が見ている世界だけが全てではなく、確認できない世界に生きるモノたちがいる」そういったことを感じさせてくれます。
蟲師たちは、蟲を退治するのではなく、淡々と生命活動を繰り返す「蟲」たちへの対処方法を探求してきた者達です。
父親と同じハンターになって、父親に会いに行くためゴンはハンター試験を受ける決意をした。
【総評・見どころ】
日本で知らない人はいないんじゃないかと思われる名作ですね。
1巻が発表された当初、まさかこんな長寿作品になるとは思いもしませんでした。なかなか話が前に進みませんが、たまに読みたくなる作品の一つです。
基本はバトル漫画ですが、キャラクターやストーリー、心理描写が秀逸です。特に、回を重ねるごとに魅力的なキャラクターがたくさん出てくる楽しみな作品ですね。
若くして国家錬金術師の称号を得たエドワード・エルリックと、弟のアルフォンス。
彼らには秘密があった。
幼い頃に病気で亡くなった母親を蘇らせるために禁忌である人体錬成を試みるが失敗し、その代償としてエドワードは片腕と片足を失い、弟のアルフォンスは全身を失っていた。
2人の若き天才錬金術師たちは、全てを取り戻すための長い旅にでる…。
【総評・見どころ】
不朽の名作だと思います。序盤からの伏線を見事に回収して感動のフィナーレを迎えることができた素晴らしい作品。
私自身、連載当初から読んでいましたが途中で離脱、完結したという話を聞いて一気読みしました。やや重いテーマを扱っていますが、ギャグを挟んでいくのでそこまで暗くならずにすみました。
完結してから少し時間が経ち、聞いた事はあるけど読んだことのない世代も増えてきたのではないかと思われますが、胸を張ってオススメできる作品です。
多少流れは異なりますがアニメでも完結しています♪
今回はファンタジー漫画を5つレビューしました。結構な有名作品ばかりになってしまいスミマセン。他にも紹介したい作品がまだたくさんあるので、これからも紹介していきます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
前回:「 読んで面白かった漫画5(5作品) 」
次回:「 読んで面白かった漫画7(5作品) 」
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「蟲」を菌類やウィルスとの関わりのようなものだと考えてもらえると、解りやすいかもしれませんね。