こんにちは、コアテンです。
以前から何度か当ブログでも紹介している「意志力」ですが、今回はこれを温存する方法を検討してみたので紹介したいと思います。
参考:「 注意力の観点から効率良く仕事などを行う具体的な方法 」
参考:「 書籍レビュー・GRITを読んだ感想 」
参考:「 書籍レビュー・自分を操る超集中力を読んだ感想 」
目次
「意志力」とは、何かをしようという気力や集中力とも言われています。私たちが何かを行う際には、全てこれを消費することになります。そして、この意志力がゼロになると何もしたくなくなると考えられています。
「意志力」は、正にやる気のMP(マジックポイント)のようなものです。
例えば、仕事をしてヘトヘトになった後に、試験勉強などをしても集中できないことが多いですよね。これは仕事で意志力を消費してしまって何もしたくない状態になっているからです。
つまり、「意志力」を消費してしまった後で、別の事をしても既に「意志力」は無くなってしまっているので集中力や やる気は出てきません。
私が考える「意志力を保存する方法」は以下のとおりです。
以下、簡単に説明していきます。
毎日必ずする事は習慣化してしまうのが一番です。これで意志力を温存できます。
いつも同じ行動をすると身体が覚えている状態になるので、同じ行動でも意志力を消費しなくても実行できるようになります。
意志力の消費は、慣れないことをするときが最も消費します。一方で、習慣化できている行動を行った場合には意志力は大して消費しません。
なので、意志力を温存するなら、できるだけ習慣化することが大事です。何かを成したいなら一つの行動をまとまった時間を使って習慣化するほど繰り返すことが良いと思われます。習慣化できたら、また別のことを行うようにすべきです。
やることを思い付いたらメモしておくことも、意志力を温存するのに有効だと感じます。
メモしておかないと、いざ実行する際に考え込んでしまいます。考え込んだり、何かを思い出したりする行為は、かなり意志力を消費します。
私たちは、何かに集中していないときにはDMN(デフォルトモードネットワーク)によって様々なことに無意識に思案を巡らせています。そのため、ボーっとしているときこそ、色々なアイデアや必要なものを思い付くわけです。でも、せっかく思い付いたアイデアをメモしていないと、いざ実行する際に思い出さなければなりません。
わざわざ重要な仕事の前に必要な物やアイデアなどを思い出したり、考え込んだりして意志力を消費するよりも、それをメモしておき、必要なときに見る方が効率的だと思います。
具体的には、見える範囲にたくさん物を置きすぎないことになります。
部屋の中に、同居人がいつの間にか置いた物があると気になってしまいますし、物を失くしてしまうと探す手間やそのストレスでかなり意志力が消費されてしまいます。
特に仕事をする部屋や机周りには、仕事に関係ない物を置き過ぎないように気を付ければ意志力を温存できます。つまり、気を散らすモノは少ない方が良いです。
デスク周りは、前日の仕事のときのままで置いておくのが一番です。
どうも意志力は本を開ける、ペンを取り出すだけでも消費されます。もしも意志力を温存したいのならデスクの上にひろげた資料はそのままが良いようです。
パソコンも本当なら電源を入れる行為や、作業前のセットアップが無い方が意志力は温存できます。
上のタイトルの通りです。
意志力を温存するのは、その日にしたいと思っている作業や仕事を思う存分するためになります。
気を散らすことなく、気力十分なベスト状態で仕事に集中するため、温存した意志力を注ぎ込みましょう。
意志力の特性を知れば、きっと自分らしい人生に近づける考えます。
まずは、意志力を温存できる住環境・仕事環境を整えましょう。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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「意志力」は、正にやる気のMP(マジックポイント)のようなものです。