こんにちは!コアテンです。
先日、スマホにKindle本を読み上げさせて耳で聞きながら読書する「耳読」という方法を紹介しました。
参考:「 忙しくても毎日の読書量を簡単に増やす方法【Kindle読み上げ】」
でも、あの方法って2本指で画面をスワイプしないといけませんよね。
「よく失敗してしまってイライラするわ!(# ゚Д゚)」という人も多いのではないでしょうか? ちなみに私のことですが(笑)
なら逆にスワイプすることなく、「Kindle本の読み上げ」が可能になれば、快適に「耳読」ができると思いませんか?
そこで考えたのが、アプリ「ショートカット」の機能を使って1タップでKindle本を読み上げさせる方法です。
今回は、「アプリ『ショートカット』を使ったKindle本の読み上げ設定方法」について、詳しく解説していきたいと思います。
目次
関連記事
③:「 スマホ耳読・Kindleの読み上げが止まらないようにする方法 」
④:「 便利!Amazon Echoを使ったKindle読み上げについて 」
⑤:「 アレクサでのKindle読み上げが止まる際の対処法 」
まず、アプリ「ショートカット」について簡単に説明します。
・様々な操作を組み合わせたショートカットを、ワンタップやSiriなどによって実行可能になります。
・なお、ショートカットとして組み合わせる複数の操作を「レシピ」と呼びます。
ちなみに、「ショートカット」は、ios(Apple社の純正オペレーションシステム)のバージョン13から標準実装されたようです。「iosをバージョンアップしたら追加されてた」という人も多いと思われます。
次に、アプリ「ショートカット」を使用して、Kindle本を耳読をする方法について詳しく説明していきます。
まず、初めに完成形としてショートカットの「レシピ」を紹介した後に、設定方法を写真付きで説明していきます。
あくまで一例ですが、私が作った「Kindle本を読み上げる」ショートカットのレシピは次のとおりです。上から順に動作していきます。
ですので、Kindle本を読み上げる場合には、「画面の読み上げを開始」よりも先にKindleアプリを立ち上げるように設定しておきます。
そのため、Kindleアプリを立ち上げてから2秒ほど待機するようにしています。
以下、Kindle本を読み上げるための「ショートカット」の作成方法を説明します。
(1)まず、ショートカットを開きます。
(2)次に、マイショートカットの「ショートカットを作成」をタップします(右上にある⊕ボタンをタップしても可)。
(3)次に「アクションを追加」をタップします。
(4)次に、「スクリプティ」をタップした後、「Appを開く」を選択する。
(5)次に「選択」をタップした後、「Kindle」を選択します。
(6)⊕ボタンをタップした後、「スクリプティ」の中から「待機」をタップします。
(7)次に任意の待機時間を設定します。
具体的には、「秒数(赤囲み)」をタップして、「+-ボタン(青囲み)」を押して秒数を設定します。
その後、⊕ボタン(緑囲み)をタップして さらに動作(画面読み上げ)を追加します。
(8)次に「App」をタップして、「設定」を選択します。
(9)「画面の読み上げを開始」をタップします。
(10)「次へ」をタップして、ショートカットの名称などを入力します。
(11)青囲みの部分をタップすると、ショートカットの名称を入力できます。そして「完了(緑囲み)」をタップするとショートカットの作成は完了です。
なお、設定完了する前に赤囲み部分をタップすると、アイコンの「カラー」と「グリフ(図形)」を変更できます。
※ショートカットの位置(順番)やカラー、グリフなどは、後で変更することも可能です。
できあがったショートカットは、以下に示す方法で実行できます。
(1)まず、ショートカットを開きます。
(2)あとは、使用したいショートカットを1タップするだけ。
これでKindle本の読み上げが開始されます。
ショートカットを使ってKindle本の読み上げをする「メリット」は次のとおりです。
これまでスワイプのミスでイライラしてたのが遠い昔のことのようです♪ 快適に「耳読」ができるようになりました!
ショートカットを使ってKindle本の読み上げをする際の「注意点」は次のとおりです。
ショートカットを使うと、自動でKindleアプリを開いてから読み上げます。
事前に開いていたKindle本が画面に表示されて読み上げられるので、読み上げてほしいKindle本を事前にアプリで開いておかなければなりません。
前回の記事でも書きましたが、読み上げ機能が立ち上がったのに すぐに消えてしまう場合には、iPhoneに負荷がかかりすぎて処理が追い付いていないことが考えられます。
あくまで私の経験則になりますが、ウィンドウがすぐに消えてしまう場合には、Kindleを読み上げる前にスマホを再起動しておくと、読み上げが成功しやすくなりました。
いかがでしたか?
私のように2本指でのスワイプが苦手な人には、特におすすめの方法だと思います。
iPhoneなどでKindle本を「耳読」している人は、ぜひ一度試してみてください!
それでは!
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