こんにちは!
洞窟や鍾乳洞って時々行きたくなりませんか?
先日、私は無性に鍾乳洞を探検したくなって高知県にある鍾乳洞・龍河洞(りゅうがどう)に行ってきました!
今回は、龍河洞に行ってみた感想や、行く際の注意点などを書いていこうと思います。
目次
『龍河洞』とは?
龍河洞とは、高知県香美市に存在する鍾乳洞です。
岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞と並んで日本三大鍾乳洞の1つに数えられています。
総延長約4kmのうち、約1kmが通常ルートとして見学できます。
洞内からは弥生時代の土器などが発見されており、弥生時代の穴居生活の痕跡を残すものとして、天然記念物および史跡に指定されています。
なかでも「神の壺」と呼ばれる石灰に包まれて固着した土器が、貴重な学術資料として有名です。
また、「珍鳥センター」と 「龍河洞博物館」が併設されています。
龍河洞の料金・営業時間など
(1)龍河洞の料金について
龍河洞の料金は、次のとおり。
個人(大人・高校生以上)で 1,100円
個人(中学生)で 700円
個人(小学生)で 550円
幼児は父兄同伴であれば原則無料となっています。
なお、龍河洞の割引チケットなどもコンビニの端末から購入することができます。
例えば、「JTB 現地観光プラン・レジャーチケットなど」のサイトで、割引チケット(「龍河洞 入洞割引券」など)を検索して、コンビニ専用端末で購入することもできますよ。
参考サイト→ 「JTB 現地観光プラン・レジャーチケットなど」
(2)龍河洞の営業時間について
龍河洞の営業時間は、毎日8:30 ~ 17:00(冬場は16:30まで)となっています。
詳しくは、龍河洞の公式ホームページを参照ください。
龍河洞へのアクセス
龍河洞へは、自動車もしくは公共の交通機関を使って行くことができます。
(1)自動車で行く場合
高知自動車道の南国IC(インターチェンジ)まで高速道路を使って、そこから30分ほど下道を走らせれば到着します。
(2)公共の交通機関を使用する場合
はりやま橋から龍河洞行きの路線バスが出ています。
(とさでん交通:本江田橋・潮見台ターミナル経由龍河洞行)
参考サイト→ とさでん交通株式会社 路線別 時刻表・運賃表
龍河洞の「冒険コース」を予約している場合は、時間に余裕をもって行きましょう!
なお、高知県にある他の観光スポット(祖谷のかずら橋や平家屋敷など)を巡ろうと考えている場合には、自動車をお奨めします。
龍河洞の滞在時間(目安)
上の表にも記載しましたが、龍河洞の滞在時間(所要時間)は、約0.5時間~2時間です(珍鳥センター・龍河洞博物館の見学含む)。
但し、所要時間は人によって異なります。
私は、じっくり見て回って約1.5時間でした。
龍河洞での服装について
服装や靴には注意!
洞内はひんやりしています。半袖だと少し肌寒いかもしれませんね。
また、洞内は狭くて細い道もあり、床や壁面などが泥水で濡れている場所もあります。そのため、衣服や靴が汚れたり、靴の中まで浸水する可能性もあります。
さらに、駐車場から龍河洞の入口、洞内、龍河洞の出口から駐車場まで、かなりの距離を歩きます。
ですので、「体温調節ができて多少汚れても良い服装」と「歩きやすい靴」を準備して行きましょう。
洞内はアップダウンしています。
また、勾配の急な階段もあるので、女性の方はスカートではなくズボンの方が良いと思います。
なお、龍河洞には「通常コース」以外に、「冒険コース(前日までに要予約)」というルートがあります!
丸木のハシゴを登ったり狭い道を這って進むコースを楽しむことができます。
龍河洞の見どころ・探索レポ
駐車場~入口付近
龍河洞の駐車場に着くと、目の前に看板がありました!
駐車場のキャパは結構ありました(普通車約600台)。車で行ったけど停まれないということはなさそうです。
(※ここにトイレがあるので、行っておいた方がよいと思います)
少し歩くと数点のお土産ショップが並んでおり、そこを抜けると龍河洞入口まで続く階段がありました。
「ここを登るのはツライわ~!」という人は安心してください!
上の写真の右側に龍河洞入口まで登れるエスカレーターがあります。
山の中腹にある龍河洞の入口です。この入口をみてワクワクしてきました!
今でこそ洞内は整備されていますが、まだ洞内の構造が分からなかった頃にここに入るのは相当な冒険だったでしょうね~!
私が思う龍河洞の見どころは、地下に広がる大空間と、そこにある様々な鍾乳石です!
「通常コース」は整備が行き届いており、様々な鍾乳石を至近距離で観察できるのも魅力です。
形状の異なる鍾乳石を、間近で見ることができます!
鍾乳石っていろんな形があるんだなぁ(小学生並みの感想)
記念の滝
昭和6年に発見された「記念の滝」!洞内で最も大きな滝で、高さ11mもあります。 下からライトアップされていて神秘的でした!
天降石と絞り幕
おもしろい形と不思議な色合いをしていますね。
明治時代の高僧の修行跡が建立されていました。
鍾乳洞とか洞窟って、行者とかの修行の場になっていることが多いですよね。きっと、外界から隔絶されていて、瞑想するには最適のスポットなのでしょうね。
私がここで瞑想してたら心細くなってすぐ出て行くんだろうなぁ^^;
裏見の滝、七福神、奥の千本
裏見の滝:鍾乳石が滝のようです!かなりの高さがありますね。
七福神:天井から垂れる鍾乳石が見事!
奥の千本:ライトアップされていて観察しやすい!
その他
他にも広い空間内に多くの鍾乳石を見ることができます。
洞内には大空間が広がっています!
立居一室です。ここが弥生人の住まいだったんですね! 現代人の私はここには住めないことが分かりました(笑)
この付近に、「神の壺」のように鍾乳石に包まれるか実験中の壺が置いてあります!(昭和12年から約80年)
最後に
四国最大の鍾乳洞ですので、興味がある人は一度は見てほしいスポットです。
洞内はひんやりしていて静かで、いろいろな鍾乳石を見ていると何となく心が落ち着いてきます。
私も次に龍河洞に行ったときには、「冒険コース」を探検したいと思ってます!
また、祖谷のかずら橋 や 平家屋敷 などと一緒に巡るのも良いと思いますよ!
次の休みは、鍾乳洞に行って心を落ち着かせてみませんか?
それでは、また!
コメント