【漫画レビュー】『不滅のあなたへ』を読んだ感想【僕の事…ずっと覚えていて】

こんにちは、コアテンです!

 

 

今回 私が紹介したいのは『不滅のあなたへ』という漫画です! 二年ほど前に読んでハマって、いつかレビューを書きたいと思っていた作品です。

 

 

すでに有名作品になっているので今さら感はありますが、今回はこの作品を読んだ感想を簡単にですが紹介していきたいと思います!

 

 

 

あらすじ

『不滅のあなたへ』とは、
フシと呼ばれる、物質を写し取る能力を持つ不死身の存在(物質?生命体?)を中心として、色々な時代にまたがって繰り返される様々な人々との出会い・別れを描いた大河ファンタジー作品です。

 

ある日、謎の観察者により、ありとあらゆるものの姿を写し取って変化することができる「球」が地上に投げ入れられた。

その「球」は、石、コケの姿を写し取り、この地に現れ息絶えた一匹のレッシオオカミの姿を写し取って初めて意識を獲得し、あてもなく歩き続けた先で一人の少年と出会った。

 

名前も知らぬその少年「球」が最初に出会った人間だった。

しかし、その少年はオオカミとなった「球」を連れ、仲間が旅立っていった「豊かな土地」を目指して旅立っていったが、志半ばで力尽きてしまう。

そうして「球」はその少年、つまり人間の姿を獲得した。獲得には条件がある「刺激」である。

 

 

後にフシ」と呼ばれるその少年の姿をした「球」は、南へ向かって歩き出して行った。

これから先、フシは色んな人に会って色んなことを感じるだろう。その少年がそうしたかったように…。

 

 

『不滅のあなたへ』の見どころ

私が考える「不滅のあなたへ」の見どころは、ずばり「様々な人々との出会い」とそれらの人々が織りなす「ヒューマンドラマ」です!

 

 

千年以上に及ぶ年月の中で様々な人々と出会い、私の好きな名作漫画「火の鳥」「ブッダ」の現代版のような印象の漫画です。

 

長い時の中で、不滅の存在である「フシ」は、様々な個性を持った動物や人々と出会い、ときには反目し合いながらも仲間となり、そして彼らとの別れを繰り返していきます。「フシ」の存在は伝説となっていきますが、あくまでも歴史の傍観者であって、歴史を重ねているのは地上に生きる生物たちです。

 

あくまでも「フシ」目線ではありますが、色々な時代の様々な人々の織りなす詳細なヒューマンドラマを目の当たりにしていくことになります。

作中では、「フシ」を地上に投げ入れた謎の観察者の目的も語られており、「フシ」の役割もなんとなく判明しています。今後はどこまで描写されるのか楽しみにしています♪

 

 

感想・総評(レビュー)

スロースターターで少しずつ面白くなっていく印象の漫画でした。

私の場合、2巻まで読んでようやく魅力が理解できました(最初の1巻を読んだ後、しばらく放置してしまい2巻を読むまで一年放置してました汗)。

 

歴史大河やヒューマンドラマが好きな人にオススメの作品であり、今後の展開が気になる楽しみな漫画です。興味がある人は、ぜひ一度読んでみてほしい作品です。

それでは!

 

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