こんにちは!コアテンです。
皆さん、お盆はどうお過ごしでしたでしょうか?
私は実家が同じ県内にあるので、のんびりしようとお盆は帰省しておりました!
今年の夏はとても暑かったですね。自分の部屋で涼んでいたところ、やたらコバエが部屋に出没するではありませんか。
「あぁあああぁ!!食べ物や目の前をブンブンと飛び回ってムチャクチャ鬱陶しい!(#>皿<)」
イライラしたので、しばらく部屋を飛び回るコバエを駆除していました! しかし、やっとの思いで3・4匹殺したのに一向に減らない……
数時間経つと再び部屋の中を数匹のコバエが飛び回っている様子を見て、ようやくオカシイということに気付きました!
小一時間、原因を探して遂に謎が解けました!
私の部屋のすぐ下にある食品貯蔵室に置いてあった「ぬか床」がコバエ(ショウジョウバエ)の温床になっていたのです!!
(ノД`)・゜・。イヤァアァァアァァァ
今回は、「ぬか漬けでの失敗例(ぬか床にコバエとウジ虫が湧いたこと)のレポート」と「その対処方法」「予防方法」などについて紹介したいと思います。
目次
前回:「 徒然日記10・足底腱膜炎の症状と、治るまで期間など 」
次回:「 徒然日記12・汗をかいたときは水分だけでなく塩分補給しよう 」
私の母親が漬けていた「ぬか漬け」のぬか床がコバエの温床になっていました!
なかなかショッキングな出来事で驚きましたが、調べてみると意外と皆さん経験している事らしく、「ぬか漬け」あるあるのようです。
「写真1(ウジ虫とコバエの様子)」
「写真2(ウジ虫とコバエの様子)」
「写真3(ウジ虫とコバエの様子)」
「写真4(ウジ虫とコバエの様子)」
現場である「ぬか漬けの箱」の周囲に穀物(米)のような粒がたくさん落ちていたのですが、実はその穀物(米)のようなモノの正体が、コバエのサナギであることを後で知りました(汗)
「ぬか床」の元となる米ぬかは、玄米を精米したときに出るカス(皮や胚芽など)です。
米ぬか堆肥作りでも米ぬかにコバエがたかっていたのを思い出しました。米ぬかは、コバエ(ショウジョウバエ)の大好物なんだとか。
参考:「 落ち葉と米ぬかで堆肥を作ってみました・作り方を解説 」
そして、そんな「ぬか床」に虫が湧く主な理由は以下のとおりです。
野菜や穀物には虫が卵を産み付けます。同様に、精米後に出る「米ぬか」にも虫の卵が紛れていることや、産み付けられていることがあります。
また、ぬか漬けを作っている箱の中に虫が侵入し、ぬか床に卵を産み付けることもあり得ます。
さらに、夏は虫が活発になりますし、気温の上昇と共にぬか床の発酵が進んで臭いも強くなるため(コバエなどは酸っぱい臭いが大好きなため)、虫が寄ってきます。
・ウジ虫が湧いてしまったら もう一度最初から作り直すのが一番早いと思われます。
・ウジ虫が湧いているのであれば、ぬか床のいたる所に卵が産みつけられてと考えられます。そのため、ウジ虫が湧いている部分だけを取り除いたとしても、再びウジ虫が湧いてしまう可能性が非常に高いです。
ウジ虫が湧いた「ぬか床」は廃棄しましょう!
・なお、ぬか漬けに使用する容器は新しく購入するか、再利用する場合は洗った後に熱湯でシッカリ殺菌しましょう。
コバエやウジ虫の予防方法(コバエやウジ虫を湧かせないようにする方法)は、例えば次のとおりです。
以下、簡単に補足説明します。
(1) 米ぬかを使う前に、フライパンなどで火にかけて虫やその卵を死滅させよう!
その上で、さらに防虫効果のある唐辛子や鷹の爪を米ぬかに入れておくと、虫が寄り付きにくくなります。
(2) ぬか漬けの箱の蓋をシッカリ閉めて虫やコバエの侵入を防ぐ、または、夏場は冷蔵庫で保管する
・冷蔵庫の中は低温なので、虫が寄り付きにくくニオイも発散しにくいです。但し、ぬか床を冷蔵庫で保管すると、発酵の進み具合が悪くなるようです。
【余談】
★ 余談ですが、ぬか床は、毎日 清潔な手でしっかりとお手入れしましょう!
その結果、ぬか漬けした野菜が「靴下が蒸れたようなニオイ」や「汗を吸った服を数日放置したようなニオイ)」になってしまいました。早い話が、嫌な臭いの漬物になっていました。
いかがでしたか?
植物を育てている関係で、この夏はコバエやウジ虫をたくさん見ました。最初は、コバエ一匹で割と大騒ぎしていましたが、今は何とも思わなくなりました(^-^)
思えば成長したものだ…(笑)
ぬか床のトラブル(ウジ虫が湧く、カビが生える、発酵の不具合など)は、かなり多くの人が経験していることらしいので、少々失敗しても気にしないで次頑張りましょう!
それでは!
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そのため、虫やその卵が米ぬかの中に入り込んでいた可能性があることが後になって分かりました。