【意外と使いやすい】iPhoneで文章を音声入力する方法とメリット、その活用方法とは?

こんにちは、コアテンです。

 

先月から音声入力を試しているのですが、最近の音声認識技術はとても良くなっており、音声入力している人も多くなってきていますね。

私も前々から周囲の人が「音声入力が良いよ~」と言っているのを聞いていたのですが、私自身 パソコンのタイピングとスマホのフリック入力に慣れていたので、見て見ぬフリをしてきました。

 

しかし、先日ついに重い腰を上げて音声入力を試してみたところ、意外と誤変換も少なくスムーズに音声を認識して文字変換してくれるではありませんか!

「意外に使いやすい…!」

 

誤変換も少なく、スムーズに音声を認識して文章ができあがっていく様子を見て、「これに慣れれば、ブログの執筆を含めた様々な文章入力が楽になる」と直感し、最近では事あるごとに音声入力を試しています(笑)

 

 

今回は、私がしているスマホ(iPhone)の音声入力の方法と、メリットその用途などについて紹介したいと思います。

※ 最近ではツールが非常に多く、音声入力の仕方も十人十色です。今回はあくまで一例として、私がしている音声入力を紹介します ※

 

 

iPhoneの音声入力の設定方法・利用方法

iPhoneの音声入力の設定はとても簡単!

 

(1) まず、設定画面の「一般」⇒「キーボード」の順にタップしていき、「音声入力」をオンにします。なお、「音声入力言語」は日本語にしておきましょう。

これで準備は完了です。

 

 

(2) あとは、文字入力の際、キーボードに表示される「マイク型のボタン」をタップして、マイクに向かって発声するだけで、文章が入力されていきます。

上の画像はメモアプリのものですが、音声入力はキーボードを使って文字入力するもの全てに使用できます。
 
なお、改行したり、『。』『、』を入れたい場合は、記号名を発声すれば入力されます。

例えば、
改行したい場合は「かいぎょう」
「」を入力した場合は「かぎかっこ/かぎかっことじ」
『。』「まる」
『、』「てん」
『(スペース)』「たぶきー」
『?』「はてな」
『.』「どっと」
『¥』「えんまーく」
『@』「あっとまーく」

 

 

音声入力をして感じたメリット

長文入力の際にはとても便利

何度か使用してみて分かったことがあります。それは、長文入力の際には音声入力の方が楽だということ

 

・10文字程度であれば、フリック入力のほうが遥かに早いのですが、長文入力する際は音声入力の方がフリック入力よりも早いと感じます。その理由は、フリック入力よりも入力ミスは少ないからだと感じました(私の技量の問題?笑)

 

・また、指を動かす手間も省けるので、文章が楽に入力できます。

具体的には、音声入力の場合には、前後の文脈から推測して漢字などを自動で変換してくれるので誤変換も少なくなります。

そのため、フリック入力のように文字ごとに漢字変換する必要もなく、変換中に異なる漢字が表示されてイラっとすることもありません。

 

 

音声入力は他の方法よりも気軽に入力できる

キーボード入力やフリック入力の場合、画面で入力された文字を見ながら文字を打ち込んでいくことになります。

私の場合だけかもしれませんが、この画面を見ていると文字の変換ミスや文章表現に気を取られてしまい、「書きたかったこと」「思いついたこと」を一瞬忘れてしまうことがあると感じていました(;’∀’)

 

 

逆に、音声入力の場合、画面に気を取られることなく、「自分が思ったこと」「感じたこと」を気軽に入力できるのが大きなメリットだと感じました!

 

文章を書きながら推敲(文章を良くしようと修正して練りなおすこと)していないので、集中できるのではないかと思います。

もちろん、音声入力した文章は推敲されていないので、後で見直すと酷いこともありますが、個人的に、文章入力のしやすさは大きなメリットの一つだと思います。

 

 

話し言葉の文章は読みやすい

私のブログでもあると思いますが、助詞(『てにをは』『~に』『~へ』『~の』『~が』等)がオカシイ文章ってありますよね。

日本語の難しさは「てにをは」などを間違うと、意味が全く変わってしまったり、通じなくなったりしてしまうという点にあります。英語でいう前置詞のようなものです。

 

文章を書いていて「てにをは」の付け方を間違える理由の多くは、推敲(文章を良くしようと修正して練りなおすこと)した際に起こります。

 

 

しかし、音声入力をしていると、この「てにをは」を間違うことは少ないと感じました。

その理由は「話し言葉」だからだと考えられます。誰かと話をしているときに、助詞の付け方を間違う人はあまりいませんよね。あれは話しているときは考えをまとめてから発声するので、自然と意味が通じる文章になるのだと考えられます。

 

そのおかげで、音声入力をすると読みやすい文章(一文)ができるのだと思われます。

もちろん、話題がアッチコッチに飛んで散漫な文章になることはありますが、一文一文は意外としっかりした文章になっています (^▽^;)

 

 

私の音声入力の活用方法

私の音声入力の活用方法は次のとおりです。

・長文(20文字以上)を入力する際
・Googleドキュメントでの原稿作成

 

長文の入力については上述した「音声入力して感じたメリット」で紹介したので、以下「Googleドキュメントでの原稿作成」について補足説明します。

 

 

Googleドキュメントでの原稿作成について

私の場合、ブログなどの長い文章の下書きに音声入力を使用しています。

 

具体的には、iPhoneにはアプリ「Googleドキュメント」をインストールしておき、Googleドキュメントに音声入力します。そして、できたGoogleドキュメントの文章をパソコンで推敲してブログにアップしています。

Google ドキュメント: 同期、編集、共有

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Googleドキュメントでの音声入力の方法も、上述した「iPhoneの音声入力の設定方法・利用方法」と同じです。

文字を入力した場所をタップしてキーボードが表示されたら、左下にある「マイク型のボタン」をタップして、マイクに向かって発声するだけで文章が入力されていきます。

 
原稿の下書きに音声入力を使用しているのは、音声入力の方が他の入力方法に比べて文章が書きやすく、長文の入力も楽だと感じるためです。
特に、外出時にはキーボード等を必要とせずに、スマホで入力できる音声入力は非常に便利です ♬

 

なお、パソコンで推敲しているのは、大きい画面で確認した方が文字の変換ミスなどに気付きやすいこと、写真などを挿入しやすい等の理由からです。

 

なお、WordPressで作ったブログの場合は、アプリ「WordPress」から直接 音声入力する方法もあります。

 

なお、今は自宅でもパソコンでGoogleドキュメントを使って音声入力を試しています。

 

 

音声入力をしていて思ったこと(余談)

チラシの裏に書くような話ですが、音声入力をしていて私が思ったことは「歴史を繰り返している」ということです。

 

今から20年ほど前のパソコンが無かった頃は、キーボード入力するのは特殊な技術で、ワードプロセッサー(ワープロ)を使って文章に起こしてくれる職業の人がいたとのこと(さらに昔はタイプライターを打つ職業の人がいた?)。

文章を作って欲しい人は、一旦考えを頭の中でまとめてから音声をテープに録音し、そのテープをワープロ入力する人に渡して文章に起こしてもらっていたそうです。

 

私はその話を聞いたとき、「長い文章を全部一気に話してテープに録音するのは、自分には無理だろ…」と思いました。しかし、今まさに同じようなことをしていますね (^▽^;)

 

何が言いたいかというと、約20年前にテープに録音していた人こそ、音声入力に有利なんじゃないかと思いました。

 

 

おわりに

今回は、「iPhoneで文章を音声入力する方法」「メリット」「その活用方法」について簡単に紹介しました。

 

多少慣れるまで練習が必要だと感じますが、なんで今まで使ってなかったんだろうと思うくらいに簡単かつ便利な機能なので、まだ使っていない人はぜひ試してみてくださいね。

自分の身の回りをどんどん便利にしていって、快適な空間にしていきましょう!

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

 

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