【アニメ・漫画レビュー】『僕だけがいない街』を視聴した感想【心の中に開いている穴を埋める】

こんにちは、コアテンです!

 

 

今回は、私の好きなアニメ『僕だけがいない街』を紹介したいと思います!

既にかなりの有名作なので、御存じの方も多いかと思います。漫画も読みましたが、2年くらい前にアニメを視聴して面白かったので覚えていた作品です。

 

今回は、この作品の感想や見所について、簡単にですが紹介したいと思います!

 
【漫画版】

 

 

あらすじ

アニメ『僕だけがいない街』とは、
三部けい氏の原作漫画「僕だけがいない街」を2016年にアニメ化した作品です。ジャンルはタイムリープものミステリーで、主人公・藤沼悟(ふじぬまさとる)が、小学校5年にタイムリープし、同級生を誘拐殺人犯から守るために奔走する物語です。

 

「僕なら助けられたはずなのに…。」

少年時代、誘拐された同級生を助けることができなかったという強い後悔の念から、人と深く関わることができないまま29歳となった主人公・藤沼悟(ふじぬまさとる)は、売れない青年漫画家。

 

そんなは、自分だけの時間が巻き戻る特殊な現象「リバイバル(再上映)」を幼い頃から何度も経験していた。「リバイバル」は、何か代償と引き換えに、無意識に自分の身の回りで起こる「何か悪い事(事件や事故)」の直前までタイムリープするというもの。
 
ある日、バイト中にで交通事故にあったは、様子を見に上京してきた母・佐知子とスーパーマーケットで買い物をしていたときに、突然「リバイバル」現象に襲われる。
 
母・佐知子と共に周囲に気を配る母・佐知子は、そのときに見た光景からが小学校時代に起こった連続誘拐殺人事件の犯人の正体に気付いたが、真犯人により刺され力尽きる。
 
倒れた母・佐知子の第一発見者となったは、真犯人の通報によって母殺しの犯人に濡れ衣を着せられそうになったその時、「リバイバル」が発動し、は連続誘拐殺人が始まる直前の小学校時代へ巻き戻ったのだった。
 

 

『僕だけがいない街』の見どころと感想

「僕だけがいない街」の見どころは、かなり多いのですが「後悔しない生き方」だと思います!

 

 

タイムリープものの王道ですが、この物語は、他人に踏み込むことができず強く後悔した主人公・悟が子どもの頃に憧れたヒーローになるべく、他人に積極的に関わっていく様子に胸が熱くなりました。

 

過去に起こってしまった連続誘拐殺人を防ぎ、真犯人による母親の刺殺を防ぐために奔走するは、正に名もなきヒーローであり、のミッションが成功すればするほど大事件は無かったことになっていきます。大きな代償だけを残して。でも、そのこと自体 には後悔はなく、むしろ望んだ未来だったと…。

殺害された同級生・雛月加代の文集タイトル「私だけがいない街」と、最終話でのの独白「僕だけがいない街」の言葉の違いに涙しました。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、この作品を見ると、母親と一緒にいる時間を大切にしたいと思います。主人公にとっては満足な結果となりますが、母・佐知子の15年を思うと少し寂しく感じます。

 

何気なく過ぎていった家族団らんの日々。昔は当たり前と思っていたことが実は幸せだったのだなと思います。大人になると残された時間が少なくなるので、それを大事にしたいのだと気付かされます。

 

 

総評(レビュー)

ストーリー・絵柄が素晴らしく、一話観て一気に全話視聴したアニメです。

 

途中苦しい場面もありますが、救いはあり最後は大団円となる良作品なので、ぜひ一度ご視聴ください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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