【9月1日は防災の日】トイレットペーパーの備蓄が推奨される理由・目安の備蓄量とは?

こんにちは、コアテンです!

 

本日 9月1日は『防災の日』ですね!

かく言う私も数日前に気付いたのですが(汗) そんな今日は防災について考え、事前に備えるにはピッタリな日ではないでしょうか。

 

 

大災害に直面すると様々な物資が不足しがちですよね。買い占めなども起こって手に入り難くなります。コロナ禍ではマスクやアルコール消毒用品などが買い占めされたりしましたよね?

 

そこで、防災の日である今日は、防災関係の話題の一つとして「防災の日」「トイレットペーパーの備蓄」について紹介したいと思います。

 

 

「防災の日」とは

『防災の日』とは、「政府、地方公共団体等関連諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これを対処する心構えを準備すること」として制定された啓発の日です。

 

毎年、この『防災の日』を中心として防災の普及や功労者の表彰、防災訓練などの行事が実施されます。

 

『防災の日』は、1960年(昭和35年)に内閣の閣議了解によって制定されました。9月1日という日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に因んでいます。

なお、『防災の日』が制定される前年である1959年(昭和34年)には、伊勢湾台風が上陸し、史上稀にみる被害を受けました。

 

 

 

トイレットペーパーの備蓄が推奨される理由

トイレットペーパーの備蓄が必要な理由は、以下の3つです。

1.阪神・淡路大震災において、被災者が最も困ったのは食料でも衣服でもなくトイレ不足だったこと

2.東日本大震災では、被災者のみならず全国にトイレットペーパー不足が発生したこと

3.トイレットペーパーの約40%は静岡県で生産されている点

参考サイト:「 経済産業省 トイレットペーパーを備蓄しましょう!

参考サイト:「 経産省がトイレットペーパーの買いだめを推奨

 

 

トイレットペーパーは、ほぼ100%国産です。

その国内のトイレットペーパー生産量の約40%が、政府が発生を予測している南海トラフ地震で大きな被害が懸念されている静岡県で生産されています。

 

つまり、災害時に需要が増加してトイレットペーパーの不足が予測されるうえに、国内の生産工場が打撃を受けて供給量が減り、トイレットペーパー不足がさらに深刻化してしまうという恐れがあります。

 

 

 

トイレットペーパーの目安となる備蓄量は?

・経済産業省は、目安として家庭ごとに約1ヵ月分のトイレットペーパーを備蓄を推奨しています。

 

ちなみに、4人家族で約16ロールが1ヵ月分のトイレットペーパーの消費量とされています(個人差はありますが、一人一週間に1ロールが目安らしいです)。

 

★ 基本的に、12ロール1組のトイレットペーパーを2組備蓄していれば事足りると考えられます。

残り1組になる前にさらにもう1組、追加で買い足していけば必要な備蓄量になります。

 

 

なお、ご自宅に十分な備蓄スペースがない場合には、例えば以下に示すような「芯なし長巻のトイレットペーパー」がオススメです。

 

芯なし長巻ロールの場合、通常のトイレットペーパーよりも非常に長いため、省スペースになります!

 

 

 

おわりに

いかがでしたか?

防災の日だからこそ、防災や備蓄について各ご家庭の状況を見直してみてくださいね。

 

不足している部分が見つかれば、そこを補充・補強をして災害に被災した際でも慌てないようにしたいものですね。ぜひ防災に備えて事前に準備しておいてくださいね。

それでは!

 

 

【おすすめの関連本】

なお、『東京防災』というハンドブックがオススメです。

防災に対する備えや考え、各種マニュアル、各種災害のサバイバルに関する知識、応急措置の方法など様々な情報が得られる、一家に一冊あると便利な本です。

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