こんにちは、コアテンです。
4月に入ってからシクラメンの花が減り始め、葉っぱも少なくなってきました。シクラメンは暑さに弱いため、そろそろ休眠に入る時期に来た気がします。
以前、休眠したシクラメンを起こす作業について紹介しました。
参考記事:「 シクラメンを休眠から起こす方法 」
今回はその逆で、シクラメンを休眠させる方法などについて簡単に紹介したいと思います。
目次
シクラメンを休眠させる理由とは
シクラメンを休眠させる理由は、これはシクラメンが暑さと湿度に弱いからです。
シクラメンは秋から冬にかけて花を咲かせる植物です。夏の暑さと湿度には耐えられないことが多く、球根も腐ってしまう可能性があります。
そのため、基本的には休眠させて「夏越し」させます。
シクラメンを休眠させる方法・時期
シクラメンを休眠させる方法
シクラメンを休眠させる方法は次のとおりです。
(2) 枯れた葉っぱは摘み取る
基本的に、断水してしまえばOKです。
休眠させる時期
上にも書きましたが、基本的に春頃、花の時期が過ぎたらになります。
具体的には、4月中旬から5月中旬くらいに休眠させる準備に入るのが良さそうです。
休眠前のシクラメンの様子
下の写真は、4月下旬のシクラメンの様子です。
最後に残った花も枯れかけて、葉っぱも黄色に変色したものが出てきました。
花と黄色い葉を摘み取りました。以前は葉っぱも密集して生えていましたが、かなり減っています。
これから、少し心苦しいですが水を与えないようにして、カラカラにしていきます。
そういえば、花の色はピンクでしたが、いつのまにか白になってました。
断水してから2日後。早くも他の葉っぱが黄色くなりはじめました。
断水後5日後には、葉っぱのほとんどが黄色になりました。本当に一瞬です。
土が痩せて(水分が減って)、鉢の内側と土の間に空間ができてます。
断水9日目には、ほぼ全ての葉っぱが黄色くなって萎れました。黄色くなった葉っぱを取り除いたのが下の写真。
断水後13日後には、球根の上から産毛のような小さな葉っぱが5・6本だけ生えた状態になってました。
断水後15日後(GW中)に、少し可哀そうですが残りの小さな葉っぱを引き抜きました。葉っぱが全て無くなってスッキリ。
これで夏越しの準備は完了です。秋頃まで断水状態で涼しい所に放置しておきます。
おわりに
今回は、来年もこのシクラメンを楽しみたいので、休眠させます。
春からはまた別の植物が活躍する時期ですので、それらを植えて楽しみたいですね。今年もたくさん収穫できるよう色々と試していきます。
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