こんにちは、コアテンです!
今回は、私の好きなアニメシリーズ『トップをねらえ!』を紹介したいと思います!
2009年頃に知って観て以来、ずっと頭の中に残っていました。リリースされたのは1988年で30年以上も前の作品ですが、今見ても涙が出そうになります。
今回は、この作品の感想や見所などについて、簡単にですが紹介したいと思います!
目次
『トップをねらえ!』のあらすじ
アニメ制作会社・ガイナックスが全6話のOVAとして制作・販売したSFロボットアニメです。タイトルに見られるように、漫画『エースをねらえ!』や映画『トップガン』を始めとする往年の作品や昭和時代の各作品のパロディ・オマージュ的な構成となっています。 ・『トップをねらえ!』は、
連合宇宙軍・提督の娘であるタカヤ ノリコが、憧れの「お姉さま」であるアマノ カズミと共に対宇宙海獣との戦闘部隊「トップ部隊」の一員として大抜擢され宇宙へと旅立ち、後に決戦兵器「ガンバスター(バスターマシン1号・2号)」のパイロットとなって人類存亡の危機を救うというストーリーとなっている。
人類史上初となる宇宙海獣との遭遇により消息不明となった宇宙艦隊の提督タカヤ ユウゾウの娘・タカヤ ノリコ(以下、ノリコ)は、パイロット養成学校・沖縄女子宇宙高等学校(通称:沖女)に通いパイロットを目指していた。
しかし、ノリコは飛び抜けた運動神経を持っているものの、マシン操縦が全くダメな落ちこぼれ。
そんなある日、ノリコは、コーチとして赴任してきたオオタ コウイチロウに素質を見出され、憧れの「お姉さま」であるアマノカズミ(以下、「カズミ」)と共に、対宇宙海獣戦闘部隊「トップ部隊」のパイロット候補生に大抜擢される。
大抜擢されたことで同級生などから陰湿ないじめを受けて心折れかけていたノリコだったが、カズミとの交流やコーチとの厳しい特訓を経て、努力と根性で、次第にその才能を開花させていき、戦場である宇宙へ旅立っていく。
『トップをねらえ!』の見どころと感想
「このアニメ、どれだけ欲しがって詰め込んでるんだ…」と思いましたが、視聴後はなんか納得しました(笑)
(1) 最初に思ったことは、「メチャクチャ展開が熱い」ということです (^▽^;)
最初はあまり深くは考えず、「努力」と「気合」と「根性」があればロボット兵器は無敵のパワーを発揮すると、とりあえず思って観てください。途中から、突っ込みを忘れるくらい物語に引き込まれていきます。
ちなみに私が初めて見たときの感想は次のとおりでした。
・第2話:「シリアス展開になってきた(・_・;)」
・第3話:「凄く精神的に辛い展開なんだが…」
・第4話:「絶体絶命のピンチ!急展開!主人公の覚醒で勝利!!」
・第5話:「ヤダ、主人公が超頼もしい(*’▽’)」
・第6話:「本当に良かったよ!ウォォン(ノД`)・゜・。」
(2) また、この作品では「ウラシマ効果」による時間のズレがストーリーの主軸になっています。
亜光速で移動しながら戦闘を繰り返すノリコが、地球に住む同級生たちとの年齢差が生まれていくこと(同じ時間を生きて、思い出を共有できないこと)に苦しむというストーリーがとても切ないです。
・『ウラシマ効果』は、このような時間の経過のズレが生じることを、おとぎ話『浦島太郎』に因んで用いられ、光速ないし亜光速で飛行する宇宙船が登場する作品でしばしば用いられます。
私が「ウラシマ効果」を題材にした作品が好きなのは、間違いなくこの作品があったからだと思われます。もちろん、映画「インターステラー」も大好きな作品の一つです (≧▽≦)
参考:「 インターステラー(字幕版) 」
『トップをねらえ!』の総評(レビュー)
無駄に露出シーンがあるため、人に依って合う合わないがあるかも知れませんが、ラストシーンに感動の涙がでた数少ない作品の一つ。
熱血かつ切ないストーリーはとても秀逸で、埋もれさせるにはもったいないアニメだと思います! 物凄い昭和臭のする作品ですが、この記事を書いているときに「ほとんど平成元年に作られた作品なんだな」と気付きました。
また、作中に登場する技術や理論の設定も非常に細かく「エーテル理論」や「イナーシャルキャンセラー」など、超技術のオンパレードで驚きました!
絶対に心に残る作品ですので、まだ見たことのない人はぜひ一度ご視聴ください。
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
コメント