【映画レビュー】『ワンダー 君は太陽』を視聴した感想

こんにちは、コアテンです。

 

今回は、半年くらい前に視聴した映画『ワンダー 君は太陽』を紹介したいと思います。なかなか難しいテーマを扱った映画で考えさせられますが、この世が優しい世界であって欲しいと思える作品です。

 

今回は、この作品の感想総評などについて、簡単にですが紹介したいと思います!

 
 

『ワンダー 君は太陽』のあらすじ

映画『ワンダー 君は太陽』とは、
2012年にR・J・パラシオ氏が発表した小説「ワンダー」を原作として、2017年に映像化されたアメリカの映画作品です。監督は、スティーブン・チョボスキー氏です。

 

アメリカのある小さな町に住む男の子・オギーは、遺伝子疾患によって人と違う顔で生まれきて、27回もの手術を経験してきた。

 

これまで自宅学習を続けてきたオギーだったが、両親は息子を外の学校に入学させることを決意する。5年生で初めて学校に通ったオギーだったが、他人とは違う容姿をからかわれ、いじめや友人の裏切りなどの困難に直面する。

人とは違う容姿に苦しむオギーだったが、家族や周囲の人達に支えられいじめに立ち向っていく。そして、その姿を見た周囲にも変化が訪れる…。

 

『ワンダー 君は太陽』の内容と見どころ

『ワンダー 君は太陽』の見どころは、

生まれつき人と違う顔を持つ少年が直面する困難とその苦しみ、それを支える家族の苦悩、周囲の人達の心情・事情を、それぞれの視点から描いている点だと思います。

 

そして私達は、少なからずこの作品に出てくる登場人物の誰かに当てはまるのではないでしょうか。

人間は、ある特定の分野では他人と違うこと(他人よりも優れた特別な才能や身体能力、美しい容姿)を羨んだり願ったりするのにと考えさせられました。

でも、容姿が少し違えば、好奇な目や差別で見られ、心無い言葉・扱いを受けてしまう可能性がある…。
けれども、容姿はあくまでも一面でしかなく、相手をよく見て理解すれば、(全員とは言いませんが)相手と仲良くなれることを思い出させてくれます。

「家族の絆」「相互理解」などの大切さを思い出させてくれる素晴らしい作品です。

 

感想・総評(レビュー)

序盤、オギーが受けるいじめや心無い言葉が少しツラいですが、オギーが成長し徐々に周囲に受け入れられていく姿を見て、ラストには元気になれる素晴らしい作品です。

 

この世に自分以外、誰もいなければ人間関係で悩むこともありませんが、人生の楽しさを共有することもできませんよね。私自身、これを視聴して「人間関係があるから喜びを得られること」「人は必ず誰かとつながっている」ことを思い出し、家族や友人を大切にしたいと思いました。

 

観終わった後にはしばらく優しく気持ちになれるので、まだ観たことがない人はぜひ一度観てみてください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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