【アニメレビュー】『SHIROBAKO』を視聴した感想【少しだけ夢に近づきました】

こんにちは、コアテンです!

 

今回は、アニメ『SHIROBAKO』を紹介したいと思います!

アニメ制作業をアニメ化した作品で、数年前に知り合いに薦められて視聴したアニメですが、なかなか面白かったです。

 

今回は、この作品の感想や見所について、簡単にですが紹介したいと思います!

 

 

『SHIROBAKO』のあらすじ

『SHIROBAKO』とは、
2014年に放送されたオリジナルアニメであり、同郷の5人の女性が(それぞれ制作進行・アニメーター・CGクリエーター・脚本・声優として)夢を追ってアニメ業界に入り、作品の完成を目指して奮闘するアニメ業界の日常を描いた群像劇です。

なお、タイトルは、制作会社が納品する際に白い箱に入ったビデオテープを指す業界用語「白箱」に由来しているとのこと。

 
学園祭で自主制作アニメーションを上映した、上山高校アニメーション同好会に所属する5人(宮森あおい、中原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどり)は、卒業式の日に「いつかこの5人でもう一度(商業用)アニメーション作品を作ろう」と誓いあった。
 
それから二年半後。
東京にある武蔵野アニメーションに就職した宮森あおいは、同社7年ぶりの元請け作品『えくそだすっ!』に、新人制作進行として携わり、多忙な日々を送っていた。
 
トラブル続きでアニメーション作品制作の多忙な日々の中、あおいは迫りくる様々なトラブルを同僚や各スタッフのチームと共に乗り越えて成長していく。
 

 

『SHIROBAKO』の見どころと感想

アニメ「SHIROBAKO」は、「仕事とは何か」「働くことについて」考えさせられる作品だと思います!

 

この作品は、メイン主人公である宮森あおい目線で進行していきますが、数多くいる登場人物それぞれが一つの作品を完成させるために、一所懸命とりくみ、葛藤しながらも仕事をやり抜く姿を描いています。

 

アニメに出てくる登場人物の仕事論や人生観、その姿などは、アニメ業界だけでなく、別の業界で働く人にも通用するものがあります。

 

クオリティの追求とスピードの両立は、アニメ業界だけでなく、どの業界も永遠の課題ですね。

アニメとは言えど夢に向かって頑張る人の姿は見ていて応援したくなりますね。不覚にも23話で涙を流してしまいました。

 

ストーリーが山あり谷ありとトラブル続きながらも、それぞれの登場人物たちの葛藤と乗り越えて成長する姿が面白かったです。

個人的に1作品目で四苦八苦していた登場人物たちが、2作品目では新人に教える立場になっているなど、感慨深いものがありますね。

 

なお、アニメ業界は実際には男性の多い業界だと思うので、現場はアニメのような華やかな場所ではないでしょうが、全24話の中で2つの作品を制作過程を通して観ることができ、アニメの制作過程が分かりやすく描かれています。

 

 

総評(レビュー)

アニメ制作に関わる人達の視点から、一所懸命に働くということについて考えさせられる作品です。

 

作中での登場人物たちのセリフや心情に、自分を重ね合わせて視聴すること間違いなしの非常に完成度の高いアニメした。観て損はなし、2・3話観れば魅力が伝わると思うので、ぜひ一度ご視聴ください。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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