【映画レビュー】『祈りの幕が下りる時』を視聴した感想【長い悲劇でしたけど】

こんにちは、コアテンです。

 

今回は、先日視聴した映画『祈りの幕が下りる時』を紹介したいと思います。なんとなくレビューが高かったので軽い気持ちで視聴したら、引き込まれてしまった作品です。

 

今回は、この作品の感想総評などについて、簡単にですが紹介したいと思います!

 

 

『祈りの幕が下りる時』のあらすじ

映画『祈りの幕が下りる時』とは、
東野圭吾氏の長編推理小説を2018年に映画化した作品です。

 

荒川沿いのアパートで滋賀県に住む40歳の女性・押谷道子の腐乱死体が発見され、そのアパートの住人である越川睦夫という男は消息を絶っていた。

 

小菅警察署の捜査一課の松宮脩平は、その事件とほぼ同時期に近い場所で発生した「ホームレス焼死事件」との関連性を感じたことから、押谷道子が住んでいた滋賀県へ向かい、押谷道子が中学時代の同級生で演出家の浅井博美を訪ねるために上京したことを突き止めた。しかも、その浅井博美松宮の従兄で日本橋署の刑事である加賀恭一郎とも知り合いだった。

 

その後、浅井博美の件で松宮から意見を求められた加賀は、当初は捜査の助言を送る程度だった。しかし、腐乱死体事件の現場であるアパートに残されていたカレンダーに、月毎に日本橋付近にある違う橋の名前が書かれていたことを知った加賀は、事件の捜査にのめり込むことになる。

 

失踪した加賀の母が亡くなった際、母の部屋に残されたカレンダーにも同じ書き込みがあったからである。失踪した母のかつての恋人・渡部俊一加賀恭一郎浅井博美とのつながりが、16年の時を経て明らかになる。

 

『祈りの幕が下りる時』の内容と見どころ

『祈りの幕が下りる時』の見どころは、親子の関係と、壮絶なドラマだと思います。

 

加賀が16年間会いたいと思っていた母親の元恋人・渡部俊一を巡って二転三転する展開の中、壮絶な人生を送る親子の姿が徐々に明らかになっていくのが とても印象的でした。

 

加賀浅井博美がなぜ出会ったのか、加賀の親子関係の謎、浅井博美の親子関係など様々な伏線が全て上手く回収されていく圧巻のストーリーで、後半は目が離せなくなっていました。

原作未読ですが、非常にストーリーが練られており、

親子がなぜ引き裂かれてしまったのか、犯罪が起こってしまった経緯や悲劇を見ているとフィックションですが、少し涙目になりました。トンネルのシーンはアカン…( ノД`)

 

これを映像化してくれたスタッフの方と役者の方に感謝します。

主演の阿部寛さんは、ドラマ「 結婚できない男 」のイメージが強かったですが、イケメンでした。

 

感想・総評(レビュー)

 

過去から現在へ、現在から過去へとつながる壮大な悲劇のストーリーで、キレイにまとめられていると感じました。

 

悲劇かつ犯罪を描いた作品なので、心身ともに元気なときに視聴した方が良いとは思いますが、興味があればぜひ一度ご視聴ください。

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

コメント

タイトルとURLをコピーしました