サーキュレーター衣類乾燥除湿器IJD-I50を使用した感想【梅雨の時期にオススメ】

こんにちは、コアテンです!

 

 

突然ですが、皆さんは除湿器をお使いですか?

梅雨や秋雨の時期は湿気が多く、ジメジメ・ベタベタしてて不快だし、カビも生えやすい嫌な季節ですよね。

 

 

実は去年の秋、私は湿気対策としてサーキュレーター付き除湿器を購入しました! 実際に9ヵ月ほど使用しましたが、思ってた以上に除湿効果も高く、特に梅雨の時期には大活躍してくれました。

 

そこで今回は、私が購入したサーキュレーター衣類乾燥機(アイリスオーヤマ IJD-I50)「実際に使用した感想(メリット・デメリット)」「気付いた点」などについて紹介したいと思います。

 

 

サーキュレーター衣類乾燥除湿器(IJD-I50)の仕様

私が購入した「サーキュレータ衣類乾燥除湿器」は以下のとおりです。

 

 

 

アイリスオーヤマ製の「サーキュレータ衣類乾燥除湿器(IJD-I50)」の主な仕様は次のとおりです。

製品型番

サーキュレーター衣類乾燥除湿器
IJD-I50

寸法 幅287mm×奥行234mm×高さ640mm
質量 7.8kg
電源電圧 AC100V、50/60Hz
消費電力 590W
除湿方式 デシカント方式
タンク容量 約2.5ℓ
コード長さ 約1.6m
使用温度 0~40℃
定格除湿能力 5.0ℓ/日
除湿可能面積の目安 木造:10㎡ (6畳)
プレハブ:16㎡ (10畳)
鉄筋コンクリート:21㎡ (13畳)

機器の仕様で分からない単語があったので調べてみました。

 

 

・「デシカント方式」とは?

「デシカント方式」とは、除湿器内部にある除湿ローター(回転する多孔質乾燥剤)に湿った空気を通すことで水分を吸着させて乾燥した空気を放出する方式です(下の写真の❶)。

なお、除湿ローターのうち水分の吸着した部分がヒーターに近づくと、吸着した水分はヒーターの熱によって水蒸気となって、熱交換器内へと押し出されます(上の写真の❷)。その後、水蒸気は熱交換器内で冷やされて水滴となり、水タンクにたまっていきます(上の写真の❸)。

 

メリット「低温時(冬)でも除湿力が変わらないため、一年中使えること」

デメリット「コンプレッサー式の除湿器に比べて、電気代が高いこと」「使用により室温が上昇すること」

 

 

 

実際に使用してみた感想

サーキュレーター衣類乾燥除湿器(IJD-I50)を実際に使ってみてメリットデメリット気付いた点を以下に示します。

 

 

メリット

(1) 除湿能力が非常に高い

★部屋を除湿して最初の感想がこれです♪ 除湿能力はバツグンでした(^-^)b

上の写真は、梅雨の時期に4・5時間ほど除湿した後の水タンクの様子です。少し見にくいかもしれませんが、水がほぼ満タンに溜まりました。

室内にこれだけの水が漂っていたのかと思うと、ビックリですよね(;゚Д゚)

 

・私の実家では、洗面所や地下など特に湿気が溜まりやすい場所で大活躍しております。

・また、梅雨の時期には雨で濡れた服洗濯物の乾燥用に使用しても良いと思われます。

 

なお、上の写真では水タンクのカバー(蓋)を全開にして撮影しましたが、水を捨てるだけなら、排水口フタだけ折り曲げて排水することもできます。

 

 

★ この除湿器は、乾燥した風をサーキュレーターを使ってピンポイントで送風できるので、洗濯物や濡れた衣類をすぐに乾かすことができます♪

 

 

 

(2) 冬でも除湿能力が下がらない点

・「コンプレッサー方式」の除湿器は、空気を冷却することで生じる結露を利用した除湿器です。このため、室温が低い冬場などは除湿能力が落ちます。

 

これに対して、「デシカント方式」は、除湿能力が高く、低温でも除湿能力が下がり難いのが特徴です。

そのため、冬場の室内干し洗濯物の乾燥にも高い威力を発揮します♪

 

 

 

 

(3) 操作しやすく、取扱説明書の説明も分かりやすい

・上の写真のように、操作パネルが単純で分かりやすく、操作が簡単だと感じました!

また、取扱説明書も簡潔で非常に分かりやすいのもポイントが高いです。

 

 

 

デメリット

(1) 使い続けると室温が上がる

使用していると室温が少しずつ上がって暑くなっていきます。

 

 

 

(2) 高さが640mmとやや高め

水タンクの上に除湿部とサーキュレーターを載せているので、多少の高さがあります。

 

 

 

(2) 除湿の運転モードを「高」にすると、少し音が大きい

除湿の運転モードが「弱→中→強」と高くなるにつれて、騒音が大きくなっていきます。運転モードが「高」だと結構大きな音がします。

 

音が気になる場合は、外出するときにタイマーを掛け、除湿して出掛けるのが良いと思われます!

 

 

 

気付いた点

・ サーキュレーターの上下角度が直角(90°)から水平(0°)まで

欲を言うと、下向きに乾燥した空気を送ることができると嬉しかったです。

 

下向きに乾燥した空気を送ることができれば、梅雨の時期に床に置いた生ニンニクなどを乾燥させやすかったと思われます。

 

・但し、湿気というのは下にたまっていくものです。そのため、床に向けて乾いた空気を放出すると、湿った空気と乾いた空気が混ざって除湿能力が低下すると考えられます。

したがって、水平(0°)より下向きに乾燥した風がでない仕様になっているのも仕方ないと頭では理解しています。人間ってワガママですね (^▽^;)

 

 

 

さいごに

いかがでしたか?

 

今回紹介したサーキュレーター衣類乾燥除湿器ですが、使い勝手も良く、非常にコスパが良かったので、購入して大正解でした!(夏の時期は一応サーキュレーターとしても使用可能)

 

もしも湿気にお悩みの人がいる場合は、このサーキュレーター付き除湿器をチェックしてみてくださいね!

それでは!

 

 

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