【漫画レビュー】『中間管理録トネガワ』を読んだ感想【がんばれ利根川っ】

こんにちは、コアテンです。

 

今回 私が紹介したいのは『中間管理録トネガワ』という漫画です!

ご存じのとおり、あの有名作『賭博黙示録 カイジ』の登場人物(悪役)である利根川を主人公にしたスピンオフ作品です。

 

今回はこの作品を読んだ感想を簡単にですが紹介していきたいと思います。

 

あらすじ

『中間管理録トネガワ』とは、
福本伸行氏の作品『賭博黙示録カイジ』の登場人物・利根川幸雄を主人公にしたスピンオフ作品で、
原作・萩原天晴氏、漫画・橋本智広氏、三好智樹氏による日本の漫画です。

 

本編『賭博黙示録カイジ』以前のお話。

帝愛グループの幹部・利根川幸雄は、大勢の黒服たちを束ねる一方で、暴君である兵頭会長のご機嫌も取らなければならない、いわゆる中間管理職だった。

 

本作は、そんな利根川の苦悩をコミカルに描く作品です。

 

『中間管理録トネガワ』の見どころ

私が考える「中間管理録トネガワ」の見どころは、言わずもがなですが「主人公・利根川の苦悩と葛藤」です。

 

中間管理職。

それは、部下達の信頼と信用を得てチームを結成し、突然のアクシデントを乗り越えて上司の無理難題に応えなければならない苦行…。

思い通りに動いてくれない部下・黒服たちと、理不尽な要求ばかりする上司・兵頭会長に振り回されまくる中間管理職の悲哀を、面白おかしく描いた作品となっています。

 

本編ではあまり人間味が感じられませんでしたが、本作の利根川はただの中間管理職ですね(笑)

 

感想・総評(レビュー)

悪事の限りを尽くしているようなイヤな悪役達も、苦労を重ねる普通の人間だった!?

没個性の黒服の部下達と上司に振り回される利根川の姿に同情を禁じえません(笑)

 

本編である『賭博黙示録 カイジ』では主人公・カイジを追い詰める憎き悪役・利根川ですが、本作では中間管理職の苦悩にまみれる姿を晒してくれるコメディですので、気になっている人はぜひご一読ください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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