こんにちは、コアテンです!
今回は、先日私が読んだ『かくしごと』という漫画を紹介したいと思います! だいぶ前に一巻無料でダウンロードしていて、この間、思い出して読んだら面白かったので集めた作品です。
今回は、漫画『かくしごと』の感想や見所について、簡単にですが紹介したいと思います!
目次
あらすじ
月刊少年マガジンで2016年から2020年まで連載されていた久米田康治氏による日本の漫画作品です。
娘に漫画家であることを隠そうとする父と、その娘の日常を、漫画家あるあるネタを交えて描かれるハートフルコメディ作品です。
『かくしごと』の見どころと感想
『かくしごと』の見どころは、「父娘の家族愛」と「漫画家あるあるネタ」だと思います!
(1) 秀逸な漫画家あるあるネタと、娘を大事に思う父親のシリアスのバランスが絶妙でした。
娘を第一に生きる男親が、娘に「かくしごと」がバレることを過度に恐れ奮闘するドタバタ劇にホッコリさせられる作品です。
男親は娘を大事に想い、嫌われることを非常に恐れる様がありありと描かれています(;^ω^)
(2) 『 かってに改蔵(1) (少年サンデーコミックス) 』や『 さよなら絶望先生(1) (週刊少年マガジンコミックス) 』などで業界あるあるネタに定評のある作者の久米田氏ですが、
今回の主人公・可久士が かつて下ネタを描いていた漫画家という設定ということで、本作の元ネタが久米田氏の実話かと思ってしまいました(笑)
「そうか娘さんができて、かつて自分が描いた下ネタ作品を読まれることを恐れていたのか…」とシンミリしてしまいました(実話ではないと書いていた気がします)。
かれこれ30年近く前(私が小学校高学年から中学生に上がる頃)、男子の間で大人気だった下ネタ漫画があります。それが久米田氏の『 行け!!南国アイスホッケー部(1) (少年サンデーコミックス) 』でした。
真面目にアイスホッケーをしていたのが、確か2巻の途中くらいまでで、その後は、男子中学生が描いてるのかというくらい、下品な下ネタをずっと連発し続けた物凄い漫画でした(笑) 私も当時は友達と読んでいて好きでした。
そんな作者を知っているだけに、その彼がこういった作品を描くようになるとは……。驚きでした(;^ω^)
総評(レビュー)
一人娘を溺愛する漫画家と、一人娘の愛と笑いの家族愛を描いた物語。
久米田氏はギャグ漫画家のイメージでしたが、こういったハートフル作品も描けるのかと驚かされた作品であり、ラストは思わず半泣きにさせられました。
もしまだ読んだことがなければ、ぜひ一度読んでみてください。
【アニメ版】
アニメ版もありましたが、かなり良い出来でしたので、気になる方は視聴してみてくださいね。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
コメント