『オカワカメ』をもらったので、育て方を調べてみました【栽培カレンダー】

こんにちは、コアテンです。

 

先日、知り合いから『オカワカメ』なる植物の苗をいただきました。

初めて聞く野菜だったので、調べてみると色々なことが分かりました。今回は、この『オカワカメ』の育て方や注意点について紹介したいと思います。

 

 

『オカワカメ』とは?

オカワカメ(上の写真の右側)とは、東南アジア原産のツルムラサキ科のつる性多年草で、「ぬるっぱ」とも呼ばれます。

 

雲南百薬(うんなんひゃくやく)と言われており、葉酸やミネラルなどの栄養価も高いことから健康野菜として注目されています。葉っぱも茎もムカゴも食べることができるとのこと。

ムカゴとは、脇芽が養分を蓄え肥大化した部分で、離脱後に新たな植物体となるものです。つまり、種イモのようなものです。

 

葉っぱや茎は、加熱するとヌメリや粘りがでて、食感や色艶がワカメのようになります。蔓(つる)は3m以上も伸び、光沢のある厚い葉は夏の高温に強い反面、寒さには弱いらしいです。

冬は盛土やマルチシングして越冬させたりします。

 

『オカワカメ』の育て方・栽培カレンダー

置き場所・温度・水やりなど

『オカワカメ』は、日当たりが良く、風通しのよい場所を好みます。

 

乾燥に強いため、水やりは基本的に土が乾いたらあげるようにすれば大丈夫とのこと。土の表面が乾いて葉っぱが萎れてきたら、水をあげましょう。

 

栽培する土や、土の量について

土を選ばず栽培できますが、できれば野菜用の培養土を使いましょう。

地植えの場合は、株同士を20cm以上離して植えます。鉢なら10号に1株程度になります。

植え付け前に元肥を施し、5月~9月に月一回、化成肥料を撒きます。

 

『オカワカメ』の増やし方

『オカワカメ』は、ムカゴまたは挿し芽によって増やすことができます。

・ムカゴで増やす場合は、5月頃に培養土にムカゴを埋めて毎日水やりをすると芽吹きます。

 

・挿し芽の場合は、蔓(つる)の先端を5~6cmほど切って、種まき用土など清潔な土に挿しておくと根が生えてきます。

 

『オカワカメ』の収穫方法

下の葉を残して先端の方の柔らかい部分を収穫していきます。

好きな草丈で蔓(つる)の先端から摘心(収穫)しながら、脇芽を増やしていきます。支柱やネットによる誘因はしてもしなくてもよいですが、緑のカーテンにしたいなら、誘引しながら定期的に摘芯すると良いとのこと。

 

脇芽が増えると葉っぱや蔓(つる)の量も増えるため、収穫量が増えていきます。

 

病害虫について

『オカワカメ』は、病気になりにくいと言われています。なんて優秀な植物❤

なお、害虫はアブラムシなどが付くことがあるようです。

 

栽培カレンダー

『オカワカメ』の栽培カレンダーは次のとおりです。

植え付け時期: 5月上旬~5月中旬
追肥時期  : 5月~9月

収穫時期  : 7月~10月

 

おわりに

今回、結構たくさん植物の苗をもらったので、どれくらいスペースを取られるのか多少心配ですが、手のかからない植物のようで良かったです!

 

今回の『オカワカメ』ですが、前に紹介した「つるむらさき」と似ていますね。育て方も同じみたいなので、非常に楽そうでホッとしています(^-^)

 

今年の夏は、オカワカメつるむらさきを交互に食べていきたいと思います♪

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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