こんにちは!コアテンです。
皆さん、パソコンを使っていて「接続しているディスプレイの解像度がパソコン設定上で合っていない」や「ディスプレイの解像度を変更できない」状態となって困った経験はありませんか?
実はこれ、先日私がトリプルディスプレイ(3画面)にした際に実際に起きたことです。
最初はなぜこうなるのか分からず、色々調べて試した結果 なんとか解決できました!
(^-^)v
ということで、今回は「ディスプレイ解像度が何故か合わない」「解像度を変更できない」ときの解決方法についてシェアしたいと思います。
目次
参考記事
参考:「 パソコンに設置されているグラフィックボードを確認する方法 」
ディスプレイの解像度が合わない・変更できない状態とは?
ここで言う「ディスプレイの解像度が合わない・変更できない状態」とは、以下(1)~(3)の場合を言います。
同じサイズのディスプレイを2つ並べて見ると画面表示が明らかに違うので、一目で気付くと思います。
上の写真では、上のディスプレイ(24インチ)の解像度が「1920×1080」なのに対し、下のディスプレイ(24インチ)の解像度は「800×600」となっています。
デスクトップ画面を右クリック⇒「ディスプレイ設定」を選択すると、ディスプレイの設定画面が表示されます。
★例えば、下の写真のように、同じ解像度のディスプレイなのに画面サイズが明らかに小さいものがあります。
さらにディスプレイ設定画面を下にスクロールすると、「ディスプレイの解像度」という項目があります。
しかし、下の写真のように、これがグレーになっていて選択できなくなっています。
(ちなみに、ホワイトの場合はクリックすることで解像度の選択が可能)
ディスプレイの解像度が合わない・変更できないときの対処方法(解決方法)
以下、ディスプレイの解像度が合わない・変更できないときの対処方法について示します。とりあえず、下に示す方法を全て試してみてください。
参考にしたサイト:「 ITHOOK Windows解像度が変更できない 」
ディスプレイドライバーを更新する
ディスプレイのドライバーが古いと不具合が生じる場合があるとのこと。ですので、ディスプレイドライバーを最新版に更新します。
(1)ツールバーの検索窓で「デバイスマネージャー」と入力して、デバイスマネージャーを開く。
(2)デバイスマネージャー内のディスプレイアダプターを右クリックして「ドライバーの更新」をクリックする。
(3)「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックして更新を行う。
更新が終わったら、ディスプレイの解像度の変更を試してみる。
Windows10を最新版にアップデートする
Windows10のバージョンによってはディスプレイドライバーとの設定が上手くいかない場合もあるようです。OS(Windows10)は常に最新版にしておきましょう。
(1)スタートボタンをクリックして、「設定」を選択します。
(2)Windowsの設定画面が開いたら、「更新とセキュリティ」をクリックします。
(3)Windows Updateの項目の「更新プログラムのチェック」をクリックします。
マルチディスプレイアダプタを使用している場合は、USB3.0に接続する
例えば、以下に示すような「マルチディスプレイアダプタ(USBポート ⇒ ディスプレイポート)」を用いてマルチディスプレイにしている場合は、必ず対応する解像度のUSBポートに接続しましょう。
解像度1920×1080に対応しているのはUSB 3.0のみだったらしく、USB 2.0ポートに差し込んでいたために、解像度が800×600になってしまっていました。
(※ USB2.0 やUSB 3.0とは、USBの規格のことです。基本的にこの数字が大きくなるほどデータ転送速度が速くなります ※)
マルチディスプレイアダプタをUSB 3.0ポートに差し直したら、すぐにディスプレイの解像度を選択できるようになりました。
まとめ
いかがでしたか?
解決に多少時間がかかりましたが、無事解決できて良かったです!
今回は、「接続したディスプレイの解像度が合わない」「解像度を変更できない」ときの対処法(解決方法)について紹介いたしました。もしも、同じような問題で困っている人がいたら試してみてくださいね。
皆さんも何か起こった際には、SNSなどで解決方法をシェアして頂けると嬉しいです。
それでは!
関連記事
参考:「 パソコンに設置されているグラフィックボードを確認する方法 」
コメント