こんにちは!コアテンです。
暑い日が続いていますが、皆さんは今年の夏はどうお過ごしですか?
趣味でジョギングをしているので汗をかくことは多いのですが、夏は汗の量がハンパではありません。特に、私は他人よりも汗をかきやすい体質のようで、失われる水分量が人一倍多いです。
そうなってくると、怖いのは熱中症ですよね。
実は数年前、東南アジアを旅行中に熱中症になって以来、熱中症対策には人一倍気を遣うようになりました。
今回は、「汗のかきすぎで頭痛に悩まされた私の体験談」と「その対処方法」などについて紹介したいと思います。
目次
熱中症で頭痛になった体験談
汗をかき過ぎて頭痛になったときの状況
数年前、私は東南アジアを旅行していました。
熱帯気候の現地は、日本よりも暑くてジメジメと湿度の高い気候に、汗がまさに滝のように流れたのを記憶しています。おそらく一日に3~4リットルくらい汗をかいたと思います。
熱中症予防のため、汗をかいた分以上に水はたっぷり飲んでいたのですが、ある日ホテルに戻った後、原因不明の身体のダルさと激しい頭痛、吐き気、めまいに、動けなくなってしまいました。
一人旅だったので非常に心細かったです (>_<)
頭痛の原因は低ナトリウム血症
その日の後の予定をキャンセルし、ホテルの部屋でスマホで検索していると「低ナトリウム血症」の記事が目に留まり、直感的に「これだ!」と確信しました。
・ナトリウムは人体に必要なミネラルの一種で、細胞を取り巻く細胞外液の浸透圧を調整する働きや筋肉や神経の働きを正常に保つ働きがあって、主に食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取されます。
・血中のナトリウム濃度が低下するにつれて、「軽い疲労感」を感じ、そのうちに「反応が鈍くなる」「錯乱する」という症状に加えて、激しい頭痛や嘔吐、手足のむくみ、食欲不振などの症状が現れ始めます。
旅先では、店頭に大量の水が売られていたので、私もこれを買って飲んでいました。
汗をかいた後、水だけを大量に飲み過ぎたせいで、一時的に血中の塩分濃度の低下・水中毒(低ナトリウム血症)になったと思われます。
しかし、汗によって失われるミネラルは圧倒的にナトリウムが多いため、汗をかいたときは真っ先にナトリウムを摂取すべきのようです。
汗をかいた時は水分だけでなく塩分も補給すべき
カバンの中を探したところ、下の写真のような塩分補給タブレットや塩飴を持っていたので、これを食べまくりました。
これをスナック菓子のように大量に食べていたら、1~2時間くらいで症状が治まってきました!
「低ナトリウム血症」で体調不良になっていたこと、塩分の摂取によって回復してきたことが分かり安心しました。
・汗をかいたときは、水分だけでなく「必ず塩分も摂取すべき」
以前から「汗をかいたら塩飴をなめろ!」と言われていることは知っていましたが、今回自分が「低ナトリウム血症」になったことで、身をもって塩分摂取の重要性について知ることができました。
逆に、汗っかきな体質でこの年まで「低ナトリウム血症」になってなかったことを思うと、「運が良かったんだな」と考えさせられました。
塩分の摂取について
以前、テレビの番組で観たのですが、塩分補給タブレットや塩飴などに含まれている塩分はそれほど多くないらしいです。
ですので、自宅ですぐに塩分補給がしたい場合には、塩や味噌などを直接舐めるのが最も有効な手段なようです。
逆に旅先には、塩分補給タブレットや塩飴、塩こんぶ等を携帯し、汗をかいたときに食べるようにするのが良いと思われます。
おわりに
いかがでしたか?
各地で最高気温を更新しているニュースを見ますが、暑いとそれだけで体力が奪われますよね。
熱中症も心配ですし、今回の記事のように汗をかきすぎることで体調不良になることもあり得ます。特に、汗をかき過ぎて頭痛の症状がでてきたときは要注意です!
とはいえ、汗をかいて失った分の水分やミネラルをシッカリと補給できれば大事には至らないと思われます。猛暑の中では、決して無理をしないよう身体に気を付けてくださいね。
それでは!
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