【Alexa耳読】便利!Amazon Echoを使ったKindle読み上げを使いこなそう

こんにちは、コアテンです!

 

以前、スマホを使ってKindle本を読み上げる『耳読』の方法をいくつか紹介しました。

この『耳読』ですが、アプリ「Alexa」を使用してもできるため、スマホだけでなくAmazon製のスマートスピーカー(Echoシリーズ)でも可能となります。

 

そこで今回は、「Amazon Echoを使ったKindle読み上げの利用方法」「そのメリット」「私が使っているシーン」「使い方のコツ」などについて簡単に紹介したいと思います!

 

 

スマートスピーカー(Amazon Echo)を使ってKindle本を読み上げる方法

スマートスピーカーでKindle本を読み上げる方法は2つあります。

(1) スマートスピーカーに向かって音声操作する
(2) アプリ「Alexa」をインストールしたデバイス(端末)で操作する

以下、簡単に説明します。

 

(1) スマートスピーカーに向かって音声操作する

方法は簡単で、スマートスピーカーに向かって「アレクサ、●●を読んで」と話しかけるだけです。

 

●●の部分には、Kindle本のタイトルが入ります。

本のタイトルが長い場合は、全部言わなくても読み上げが開始できることがあるので、何度か試してみることをオススメします。

 

 

(2) アプリ「Alexa」をインストールしたデバイスで操作する

・デバイス(スマホやタブレット)でアプリ「Alexa」を立ち上げたら、下のタブにある「再生」ボタンをタップします。

 

 

・次に、画面上から読み上げさせたいKindle本を選んでタップします。

画面上に表示されるKindle本は、「以前に読み上げたことがあるKindle本」「最近再生したタイトル」です。

・「Alexaのユーザー補助機能」が有効なKindle本は自動的に画面上に表示されます。

なお、「Alexaのユーザー補助機能」が有効でないKindle本は、初めは画面上には表示されていません。但し、「Alexaのユーザー補助機能」が有効でないKindle本も、アプリ「Alexa」をインストールしたデバイスでの操作によって読み上げさせることが可能なので安心ください。

・「Alexaのユーザー補助機能」が有効でないKindle本を画面上に表示させたい場合は、「アレクサ、●●読んで」と話しかけて一度読み上げさせましょう。

そうすれば、その後は「最近再生したタイトル」に表示されるようになるので、それをタップすれば読み上げが開始されます。

 

 

アプリ「Alexa」がインストールされたデバイス(スマホやタブレット、スマートスピーカー)が複数の場合には、Kindle本を読み上げさせるデバイスを選択してタップします。

これで、選択したKindle本の読み上げが開始されます。

 

 

読み上げの操作方法

以下、読み上げの操作方法を「音声操作」「デバイスによる操作」の二つの場合について、それぞれ紹介します。

【音声操作】

(a) 早送り
「▲ページ先に進んで」や「●秒進めて」と言う

(b) 巻き戻し
「▲ページ戻って」や「●秒戻って」と言う

(c) 再生速度を変える
「(もっと)早く読んで」や「(もっと)遅く読んで」と言う

(d) 最初から読む
読み上げ中に「最初から読んで」と言う

(e) 読み上げ速度を変える
「もっと早く(遅く)読んで」や「●倍速で読んで」と言う

 
デバイスによる操作

(a) 一時停止

Kindle本を読み上げているときには、アプリ「Alexa」画面下にコマンドが出ているので、ここにある一時停止ボタンをタップします。

(b) 早送り・巻き戻し
Kindle本を読み上げているときは、アプリ「Alexa」画面下にコマンドが出ているので、これをタップします。


一時停止ボタンの両側にある「30秒早送り」ボタン(または「30秒巻き戻し」ボタン)のどちらかをタップすれば、早送り(または、巻き戻し)されます。

 
★ 個人的には、Kindle本の読み上げ開始は「デバイスによる操作」をオススメします。
 
活舌が悪かったり、周囲の雑音が多かったりすると、スマートスピーカーが上手く音声認識しない場合があるので、デバイスによる操作の方が確実です。

そのため、できるだけ「デバイスによる操作」を活用した方が良いと私は考えます。

 

 

スマートスピーカーで耳読するメリット

スマートスピーカー(Amazon Echo)で耳読するメリットは次の2つです。

読み上げが安定している

Alexaの機能を使ってKindle本を読み上げさせた場合、スマホの読み上げ機能を使った場合よりも安定しているようで、途中で読み上げが止まることは少ないと感じます。

 

さらに、スマホの読み上げ機能に比べて、発音が良く読み間違いも少ないと思います。

 

ページをまたいでも音声が途切れない

スマホで(アプリ「Alexa」を使って)Kindle本を読み上げさせると、読み上げ中にページをまたぐときに、3~4秒ほど音声が途切れていました。一瞬止まったと思うほどでした。

参考:「 スマホ耳読・Kindleの読み上げが止まらないようにする方法

 

一方、スマートスピーカー(Amazon Echo)でKindle本を読み上げさせた場合、読み上げ中にページをまたいでも音声が途切れることはありません。

 

 

スマートスピーカー(Amazon Echo)での耳読を使いこなそう

Echoシリーズでの耳読にオススメのシーン(場面・状況)とは?

私が考えるスマートスピーカーでの耳読にオススメのシーンとは、以下の3つです。

(イ) 家事をしているとき
(料理中や掃除中、洗濯中など)
(ロ) お風呂に入っているとき
(ハ) お風呂上り

以下、簡単に説明します。

 

(イ) 家事をしているとき

調理中や掃除中、洗濯物を畳んでいるときなどに耳読をオススメします。

なお、アプリ「Alexa」を使えば、家の中にある全てのスマートスピーカーから音声を出すことができるため、部屋を移動しても読み上げを聞き逃すことはありません。

 

また、調理のように動く範囲(台所内)が限定されている家事の場合は、スマートスピーカーとペアリングしたワイヤレスイヤホンで耳読すると便利です。

 

 

(ロ) お風呂に入っているとき

お風呂場に、以下に示すようなBluetooth®の防水スピーカーを置くことで、お風呂に入りながら音楽を聴くことができるだけでなく、耳読することもできるようになります。

なお、スマートスピーカーは洗面所に置きます。
 
 
 
(ハ) お風呂上り
お風呂上りも耳読するのには最適なシーンだと思います。

具体的には、「身体を拭いているとき」「ドライヤーで髪を乾かしているとき」「歯磨きをしているとき」などです。

 
髪を乾かしているときには、ワイヤレスイヤホンを使って耳読するのが良いと思います(ドライヤーの音が大きすぎて聞こえないため)。
なお、髪を乾かす際のワイヤレスイヤホンは外部の音が聞こえにくいタイプ、以下に示すような「カナル型イヤホン」「ノイズキャンセリング機能付きのイヤホン」をオススメします。

なお、「カナル型イヤホン」とは、耳の穴に詰め込む耳栓型イヤホンを言います。
 
 

ワイヤレスイヤホンを使用する際の注意点

・スマートスピーカーとの距離に注意!

家事をしていると部屋から部屋へ移動することもあります。

 

しかし、ワイヤレスイヤホンの伝送距離は、15m程度であることが多いです。ワイヤレスイヤホンを使う場合、スマートスピーカーから離れすぎるとペアリングが切れてしまうことがあることに留意ください。

 

 

・スマートスピーカー用のワイヤレスイヤホンは別途用意しよう!

「スマホ用のワイヤレスイヤホン」「スマートスピーカー用のワイヤレスイヤホン」をそれぞれ用意したほうが良いと思われます。

 

(スマホとのペアリングよりも、スマートスピーカーとのペアリングが優先されているのか)なかなかスマホとのペアリングが上手くできず、スマートスピーカーとペアリングされてしまうことが多かったです。

 

私の場合、早くジョギングに行きたいのに、スマホではなくスマートスピーカーにペアリングされてしまってイライラすることが多かったです。

そのため、スマートスピーカーでの耳読用に別途ワイヤレスイヤホンを購入しました。

 

 

おわりに

家事をしている時間やお風呂上りに耳読できれば、さらに読む本の数を増やすことができます。

 

スマホでの耳読だけでなく、スマートスピーカでの耳読もとても便利ですので、ぜひ試してみてください。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

 

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